satofumi 2021/04/12 20:00

Undead Arthur 開発(その4)

前回は NPC なんかを Lua スクリプトから制御するあたりに着手しました。
今回はその続きと、2D プラットフォームゲームとしての調整をしていきます。

やったこと

最初のシーン演出を追加した

具体的には
・NPC が移動するようにした。
・カメラの位置制御が行われるようにした。
・自キャラの出現をスクリプトで行うようにした。
です。

今回の NPC の移動は地形無視で移動すればいいので、Tween で実現しました。
それからカメラの位置制御や自キャラの出現は Corgi Engine の実装を見ながら調整しました。他人の実装を読み解くのはやはり時間がかかりました。

まだ演出が完成したとは言えませんが、やりたいことの3割くらいが実現できたので先に進みます。

入力の処理まわりを変更した

Corgi Engine ではいわゆる普通のキー操作を想定した作りなのですが、このゲームの主人公は「足元が地面のときに下を押したらスキル発動」という仕様があるので、そういうことができるように変更しました。「これで動作する、よなぁ?」という既存の実装の理解を深めながらの動作確認は時間がかかって悩ましいです。

地面に潜るスキルを実装した

入力まわりが変更できたので「地面に潜るスキル」を実装しました。地面に潜るモーション判定を開始して、それが終わったら「YOU」と表示されるキャラクターに変更しています。この YOU キャラクターになっているとき(地面に潜っているとき)は当たり判定が小さいので狭い通路を通れます。敵との接触判定も行わない予定です。

潜るためのアニメーションが最後まで再生されてないのは、私が Corgi Engine と Unity のことを詳しくないからなので、後でなんとかします。
なにはともあれ、とりあえず動作して良いです。やったぜ!

今後の予定

次は、炎を出すスキルの実装をしたいです。そして、その炎で篝火台に着火したりするあたりも順次実装していきます。

しかし、たくさん進捗があったつもりでも、この記事にまとめてみると「あれ? なんか進捗が少なくない?」って思えるので不思議です。


まぁ、こんな感じで今後もやっていきます。がんばります。

次回の更新: 水曜日の20時

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