風の谷の粘菌術士 制作日誌 5 【登録完了しました】

■風の谷の粘菌術士 登録完了のお知らせ■

M3の新譜である「風の谷の粘菌術士」の素材化作業が終わりまして、
音楽版、素材版、共に同時に登録を済ませております。
近日中に販売が開始されます。ヤバイですね☆(←マイブーム

相変わらず他と比べお高めですが、発売開始から28日間、25%オフで販売します。
素材化版に関しては、発売開始のタイミング以外は
【決して価格を下げません】のでこれを機会に購入をご検討下さい。

今回の新譜についての傾向として
村、会話部などの明るめのBGM+バリエーション=9
ダンジョン(ARPGにも)用のBGM+バリエーション=9
非殺傷系のバトル曲(これが珍しい)+バリエーション=2
アイキャッチ曲 1
* 勝利ME 1

が入っています。

前作の「Alchemist Garden(以下AG)」などと組み合わせると、かなり大ボリュームのRPGをまかなえるようになります。AGにはダンジョン曲は無かったため、今回注力しています。
パーカッションの有無でスピード感をコントロールできる仕様にしています。
同じ曲のバリエーションですので、仲間が増えた後にちょっとだけBGMが豪華になった、という演出にも使えるでしょう。

何より、曲を作った本人が聞いててワクワクし「どんなゲームを作ろうか」と思えるような、そんな素材集となりとても満足しています。


音楽の話も少しします。私自身の好みの問題で、「最近のゲーム音楽は大げさ過ぎる」と感じていました。自分が出している「Asgard Aube」のシリーズなどを例に上げると恐縮ですが、大げさなオーケストラは、かえって「作りやすい」のです。それに比べて、小編成のオケでの楽曲はごかませない点が多いため手間がかかり、低価格帯の素材集の中にはなかなかありません。今回目指したのは、こじんまりとしたオケ。

タイトルでお察しいただいている通り、スタジオ・ジ◯リの古い作品群を念頭に置いての制作で、確かにオケなんですが、大編成じゃない。あのサウンドが一番好きなんです。
ほっこりとした感じ、というか、演出としてプレイヤーに寄り添う、そして第一に考えたのは、ゲーム・コンテンツ製作者が楽しめるかどうか、です。これがとても重要でした。

素材集としての特性上、意図的に似せて偶然にも「風の谷の今鹿」になってしまった曲があり、それは素材集として収録されていませんが、ちゃんと試聴用MP3データの中にはあります。

楽しんでまいりましょう!

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