Battlers Software 2024/06/25 15:54

adobeからAffinityへ引っ越して感じたこと


adobe製品は買収を繰り返して統合していった製品群なので、操作性やインターフェイスがソフトによって異なっていたり、黒の補正値が微妙に違ったり、実は互換性のない部分があったりと、面倒な所があります。
それでも、多機能で高性能なのは確かで、これからも業界標準ソフトの地位は揺るがないはず。
問題点と言えば…やたらと処理が重い。裏でいろんな処理を進めてます。そのためです。
ローカル環境を調べて共有し、機能改善や新規開発に生かすのが狙いではないかと。
 
さて、Affinity (アフィニティ)の製品は、全て同じ会社で作り上げたソフトなので、一貫したインターフェイスと動作で、とても安定しています。
adobeのように生成AIは搭載されていませんが、修正や消去はAIで処理できます。
注目して欲しいのは、画面左上の機能切り替えメニュー!
コレが最強過ぎ。

adobeなら、フォトショップで作業していて、イラストレーターでの編集が必要になったら、イラストレーターを起動して、フォトショップで使っているデータを読み込み、編集してから書き戻して、再度読み込みなおし・・・なんていう手間暇が必要です。
Affinityはボタン1発で切り替わります。ソフトを起動しなおしたりする必要はありません。
 
おかげさまで、電子書籍を編集しながら、画像編集や線画処理が必要になったら、切り替えて編集。編集が終わったら、電子書籍編集画面に戻れば、既に反映されています。
洋服の模様や色を変えると、同じ素材を使ったページは全て自動で反映。
これはヤバイ! 超便利。しかも超軽量。何世代か前のCPUにメモリー16GBしかなくてもサクサク動く。ありがたや~

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