#ネクマプ 2020/04/27 17:43

ネクマプ通信Vol.3

Vol.3です。

どうも、優碧さまです。
実際の所、「制作どうなっとんねん」と思われる方が多いと思うので、ここいらでひとつ言い訳近況報告をば。

お仕事たくさんいただけています

↑この見出しのやり方を学んだ

つい先日、ご依頼いただいている案件のうち、ふたつが無事終了しました。
みなが大変であろうこのご時世にご依頼いただけるというのは、大変ありがたいことです。しかも、ちゃんと国内案件というね!笑
優碧さまがこうして仕事ができるのは、みなさんが協力してくれるおかげです。話題に出してくれたり、告知を拡散してくれたり。そのひとつひとつが優碧の活動の支えになっています。今後ともよろしくお願いします。こちらも良いもの作ったるやで!


さて、そのふたつというのは、ズバリ、音源制作と演奏。
あたりまえっちゃあたりまえなんだけど、優碧さまの本業です。


・音源制作
こちらは、いわゆる「アレンジャー」としての参加です。
もともと作中で使用されていた楽曲を、テーマに沿って再編曲するっていうお仕事。
音楽的にニッチなテーマだったのですが、かといって、玄人向けであってはいけない。音楽素人にもわかるように……という、なかなかに難儀なテーマで、実際結構苦労したのですが 笑、無事に終えることができました。まぁ、結局一番ニッチな感じになってしまってはいるのですが。
近々情報が出ると思うので、そのときはぜひ告知の拡散に協力してくれたらありがたいです。結構凄いお仕事ヨ。優碧さまを有名にしてくれ。


・演奏
こちらは、もはや知らない人などいないであろう、超有名ブランドの作品。
そこそこの曲数、アコギを弾きました。

これ、実はちょっとした裏話があって。
前々……厳密には今年に入ってから、あまりにも生活に困りすぎていて、今のいままでアコギを手放そうかどうかずっと悩んでいたんです。
んで、だいたい一週間前(2020/4中頃)くらいかな。他に手放すものがなくなり、いよいよかってときに、急遽飛び込みでご依頼頂いたのが、この案件。その納期、一週間 笑。
おかげさまでボクはアコギを手放さずに済んだし、貴方(ご依頼主)にとっても、手放す前でよかったねっていう 笑。

優碧さまは基本的に電気の人間ですので、なかなかに苦労しました。いつも苦労しているんだけど。
思い返してみれば、ギター演奏の依頼の中でアコースティックも、というのはいくらでもあったけれど、Theアコギの依頼を貰った事って、実はあんまりないんだよね。
実際、得意か否かで問われれば、全く得意ではないので、できればあまりやりたくはない案件ではあります 笑。でも、弾いていて楽しかったなぁ。アコギの楽しさを再認識しました。たまには弾いてやろう。たまには。


録るかぁ~ってときに撮った写真。画質が荒い!


まぁ、こんな状態のスマホを何年も使っているくらいだからのう。早くスマホくらい買い換えられるようになりたい。収入が欲しい。

それにしても、並べてみると、だいぶ本数減ったよなぁ。一番多かった時の1/3くらいかしら。


唐突な竿紹介

電気のメイン2本
Suhr
:オシゴトギター兼、現在のメイン。通称、淫乱ピンクマゼンタちゃん。昨年度頭、米ツアー時に直で買い付け。クッソ高かった。激烈に高かった。いまでも傷ひとつついていないくらい大切にしている。他の竿共がかわいそう。音はなんというか、ポコポコした感じ。パーカッシブっていうの? 一音一音の主張が強くて、鳴らすのが大変。いまでもたまにシクジる。

Sugi
:生涯のメインであろう、優碧さまモデル。全然写ってない。かれこれ9年の仲。非常にピーキーな音が出るため、現場に持っていくと嫌な顔をされる。じゃあ俺に頼むなよと。ボロボロにしすぎてリペア時に怒られた。だって、手放さないもーん。

バンド時代の思い出(黒歴史変形)
Dean
:手持ちの一番の古株。学生時代、数々のツアーをこなしました。ボロッボロ。夜行バスの荷物入れにソフトケースのまま放り込まれたり、弦を引きちぎられたり、穴を開けられたり、床を引きずられたり、宙を舞ったり。いつぞやのツアーラストの北海道公演で血まみれになり、そのまま3年くらいハードケースの中で放置されていた(7年前だったかな? そのときの手の傷がまだ残っている)。オーバーホール時にケースを開けたリペアマンに悲鳴をあげさせた。呪われてそう。散々な扱いを受けているのにもかかわらず、一度も壊れなかった丈夫なヤツ。アームバーはへし折れてるけど。オーバーホール後は引退。いまは優碧スタのオブジェ。でも、弾きゃいまでも良い音鳴るんだよなぁ。鳴らし方が身体に染みついている。振り回し方も身体に染みついている。相手は氏ぬ。

6弦フレットレスベース
Pedulla
:ベースのメイン。超有名なモデルだけど、いまとなっては逆にレアなんじゃないかな。いかんせん流通がない。てか、もうルシアー(制作者)が引退しちゃったんだっけか。自分が死ぬまでには手に入れたかったということで、結構無茶をしてゲットした思い出。木目はヒドい。Pedullaとは思えないくらいヒドい。全てのPedullaを過去にするレベルでヒドい。まぁ、そこも愛嬌。弾いていると「フレッテッドの音が欲しい」と困ることがよくある。

6弦フレッテッドベース
YAMAHA
:フツーのベース。弦が6本なだけ。そんなに高いやつではない。フレットレス導入前のメイン。ぶっちゃけ、弦は4本で良い。どうせ2本くらいしか弾かないし。継承の風なんかはコレで録った。そうです。あれ、実はフレッテッドなんです。自分で言うのも何だけど、かなり難易度高いと思う。

アコギ
YAMAHA
:今回弾いたやつ。わりと近年手に入れたもの。高くないモデルの中の高い方。単板ボディなんだけど、全然単板って感じがしない。実はブリッジにピエゾマイクが組み込まれていて、エレアコとしても使用可能。ブリッジが高すぎて超絶弾きづらいけどリペアに出すお金がないからそのまま放置。アコギは昔はビンテージモノなんかも持っていたんだけど、管理が大変だから手放した。そもそも楽器に限らず、モノは新品の方が良いに決まっている。


他にもウチにはYAMAHAの製品が大量にある。デジタルシンセ(MONTAGE)は長らく優碧スタに鎮座しているし、ヘッドホン(HPH-MT8)は発売当初からメイン。ヘッドホン自体ほぼ使ってないんだけど。ほかにもその辺に転がっているものの多くがYAMAHA製品だったりする。
特徴的に、いわゆる「温かみ」みたいな音とは無縁な気がするんだけど、でも、それでいいんです。この辺は長くなるからまた追々。noteで書いたような気もするけど。
実は、ギター始めた頃の思い出としても、YAMAHAの存在って結構大きかったりするのよね。まぁ、それも追々。思い出話ばかりしてもシカタナイネ。


逸れにそれましたが

そんなこんなで、納期が急なお仕事が結構溜まっており、なかなか制作に時間が割けない……というのが正直なところ。いまは一旦は落ち着いているけれど、まだまだご依頼が溜まっているので、うまいことバランスを維持しながらやれればいいなと。お金稼がにゃならんのよ。


リリースについて

以前、「数曲録音まで終わっている」という話をしましたが(したっけ?)、実際のところ、どうリリースしたもんか、と。最近のナヤミゴトのひとつです。

当然、支援してくださっている方々には無理やりにでもお渡しするとして、DL販売の有無とか、試聴関係とか、考えなければいけないことが多々ある。


結局、有名になるということが、ネクマプ的にはしばらくの課題なんですよね。

理想から逆算していくと、

曲を聴いてもらいたい→作品に触れてもらわにゃいかん→売れにゃいかん→話題にならなにゃいかん→試聴してもらわにゃいかん→目に付くようにならにゃいかん→有名にならなにゃいかん←イマココ

てことで。(そんなに簡単に言える話ではないけど)

そのためには、
・優碧やその他関わる人(現状三葉氏だが)仕事で有名にならにゃいかん
・そもそものクオリティをあげにゃいかん
・人目に触れるように動いて行かにゃならん
となる。
超個人的に現状を振り返るに、結構詰んでんじゃねえかと思わざるを得ないというのも、これまた事実。


だからこそ、テコ入れではないけど、
旧作無料公開(逆効果かもしれんが)
・Ci-enでの活動報告(鼻につくだけかもしれんが)

これらの活動を、「目に付く形の活動」として、開始したわけです。

~~~
少なくとも優碧に関しては、フォロワーにすら何の人なのかいまいち理解してもらえていないというか、いままで『よくわかんねえヤツ』って印象が強かったと思います。告知ガン無視でラーメンにしか反応してもらえねえし。

個人的には、いままでずっと、良くも悪くも、裏方であることを美徳としていた面も多いです。その割にはデシャバリが過ぎるんだけど。
~~~

ただ。
ただ、です。それらの活動も、結局は皆さんに支えてもらわなければオハナシにすらならないのであります。ボクが話題に出したところで、三葉氏が話題に出したところで、たかが知れているのです。

再三のお願いとなり恐縮なのですが、ぜひ、ネクマプが動いた際には、告知の周知/ご協力にお力を貸していただければと思います。現状を打破するためには、それしか方法がないと思っています。

恥なんてものはとうに捨てました。昔の自分なら、プライドが邪魔をして、氏んでもこんなことは言わなかったはずだし、しなかったはずです。(正直、表にいる人間が頑張れよとは今でも思うのですが、表に出る人間がいない以上(主語がNothingってことね)、ボクが出る以外にないのだ。)

ネクマプは、ボクの活動名義です。だから、ボクが前に出ます。そのために用意した名義です。叩かれようが馬鹿にされようが、一向に構わん。作品で黙らせてやる。
だからってわけではないけど、がんばります。(ホジホジ


また逸れましたが。
『目に付く』という件について。

ジャケ絵なんかが筆頭で、音楽を聴いてもらえない以上、初動についてはそこが全てと言っても過言ではない。実際、視覚のイメージがほぼすべてな気がする。音楽なのにね。
いくらデジタルとはいえ、いや、デジタルだからこそ必要かなと思っていたりもするのですが、当然、お金もかかるわけでして。
(というか、こんなことを書いて誤解されそうですが、ボクが一番イラスト欲しいんじゃい!)

ボクの曲は、情景を表現するために存在する。だからこそ、共に情景を表現するためのイラストは必要不可欠なんです。どちらかだけでは成立しない『音楽作品』としての情景を作るんです。パッケージになって、初めて「作品」として成立します。本当はヒャンタクシオメでやりたかったんだけどね。

~~~
これらは本来、音楽ファンであれば必ず持ち合わせている感情だと思うんだけど、何時の時代からか、ジャケットなんてただの記号でしかなくなってしまった。そして、今となっては音楽そのものについても同じことが言える。
CDというデジタルメディアが生まれ、レコード文化が廃れたこと。そして、デジタル技術の進歩によりCDというメディアすら廃れてしまったこと。ジャケット/ブックレットの行方は何処へ。嘆かわしいことだと思えなくなってしまったことが、嘆かわしい。音楽のどこに精神が宿るのか。作品のどこに精神が宿るのか。音楽作品とは何か。
ただ、それは仕方がない。レコードなんて生まれた時から既に廃れていたっていう世代なんだから。優碧さまはまだピッチピチの20代じゃい!ざまぁみろ!
~~~

たとえば継承の風なんかは、一見白黒だけど、ごく一部だけ緑色を使っています。そのためだけにカラー料金を取られています。我ながら馬鹿だなと思うけど、それは作品にとって必要不可欠だったから。まぁいいかこの話は 笑。


いつかCi-enの連載にでもしましょうかね。優碧が影響受けた作品とか。プログレジャケット名鑑とか。スピリチュアルな音楽の世界観についてとか。需要ねえか 笑。


またまた逸れましたが。
ボクが普段から単価の高い仕事をたくさんもらえてさえすれば、その分全部依頼に回してしまっても問題ないんだけど、残念ながら現状はそうではないので、結局、ボクのポケットマネーや、支援してくださっている方のお布施から賄うことになります。
……現状ほぼ全て俺のポケットマネーからってことになるな!笑
まぁ、それは構いません。ボクの作品なので。

ただ、そうなると、音楽の方に割くお金がなくなるんじゃけえ……。


戻す
繰り返しますが、支援してくださっている方々には無理やりにでもお渡しします。これはもう最低限お約束します。いらねえと言われても投げます。

・DL販売(いつもの感じで)
・試聴をフルにするかどうか(YouTubeにうpした過去作同様)

ぶっちゃけ、個人的には、両方アリアリのアリだと考えています。

Ci-enめんどくせえよって方もいるだろうし、そもそも初見さんには課金してもらうハードルも高い。
となると、やはり今まで通り単発でも販売した方がいいのかなって。

んで、試聴。再三言っているけど、曲なんてフルで聴かなきゃ意味がないから……演奏家をないがしろにしちゃいかんぜよ……。

それに、いまはとにかく触れてくれる人の分母を増やしたい。上記で述べた『露出』という意味で。ディスられさえもしない状況は正直しんどいナリ。


上記内容は確認というか、こうするよっていう報告なんだけど。
個人的に一番頭を悩ませる問題なのよな、これ……笑。
あまりフリー化してしまってもよろしくないし。まぁ、全てさじ加減なんだけどさ。


このデジタル社会において、「フリーで聴けるんならわざわざ金払ってまで欲しいと思わんわ」という方、たくさんいると思います。
まぁそこは手にしてもらえるだけのものが作れなかったってだけの話なので、それはそれで構いません。実際そうだし。ボクの力不足。


Ci-enでコースに入ってくださる方には、いま一度「自分はどちらなのか」についてご確認いただきたいです。

似たような意味だけど、
「無料のものにしか価値がない」
なのか、
「無料のものにも価値がある」
なのか。

こう問うと、大半の人は後者を選ぶと思う。
でもね、個人的には正直、いまは前者の考え。
それは世の中に合わせた上で。
事実、無料でないと聴いてももらえないし。
全て数字に出ているのよ。

だから、まずは後者に持っていく。
ちゃんと責任を持って皆の考えに合流できるところまで行く。
そしていずれ、無料のもの全てを踏み台にしてやる。
いまさら言わずもがな、俺は昔から『無料』なんてもんは大嫌いだよ。

いまやらねばならんこと

いま現在完成させられる曲について、
リリースに向けて最低限、
・ジャケット
・演奏(まぁこれは優碧がやる)
・エンジニア関係
の手配が必要で、それらのお金を用意せねばならん。
現状のCi-enの収入だけではぶっちゃけいつまで経っても出せないので 笑、
当然次も借金してでも優碧が出します。
となれば、あとはもうボクが動くだけなので、借金さえすればすぐにでも制作に入れるということです。待っとれ。近いうちに必ず出る。出す。


ここでお願いです。

もし新作がリリースされたら、むっっっちょ拡散に協力してください

作品そのものについてはもちろん、このCi-enについても、です。
500円で過去作含め曲が手に入ると思えば、決して高い値段ではないはずです。いくらかかってると思ってんだ。
お願いです。盛り上げてください。そのためにボクは良い曲を書きます。三葉氏は良い歌を歌います(たぶん)。本当に頼みます。マジで頼みます。徹烈拜托。批判でも何でもいいから、とにかく話題に出してくれ。お友達の目にも届くようにしてくれ。

※もし叩くときは優碧さまを叩け。全てOKを出しているのは優碧さまである。三葉氏は叩かれ慣れていないだろうし……笑。


まとまらなかった

ちょっと疲れちった……。
ここまで書くのに6時間。アホか。

「小出しにしろよ」と三葉氏に野次を入れられたこともありましたが 笑、こればかりはもう性格としか言いようがない。いいんだよ、そのぶん書くから。


何が言いたかったかっていうと、それはもう、ただひとつ。

_人人人人人人人人人人人人人人_
> 応援してくれてありがとう <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

ってことです。

Ci-enでコースに入ってくれている人はもちろん、フォローしてくれている人も。
Twitterで告知拡散に協力してくれる人も。
この記事を読んでいる人もね。少なくとも興味は持ってくれているってことだと思うから。

驚きなんだけど、最近は密林のほしい物からもちょくちょく差し入れを頂いております。
本当に助かります。おかげさまで毎日ペヤング超大盛り食ってます。『最低一日一食は食べる』という目標が達成できています。前までは画像でうpしていたラーメン以外は本当に何も食べていなかったので。体型維持の秘訣は運動でも睡眠でもなく、何も食べないことよ。それに尽きる。ボクが言うと説得力あるだろ?

改めまして、みなさん本当にありがとうございます。優碧さまが言うとうさんくせえなと思うだろうけど、本当にありがとうございます。いつか優勝します。みなが応援してくれれば、あとはボクが頑張るだけだから。


次回は

優碧が書くなら次出す予定の曲について書きます。

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おわり。

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