投稿記事

Ci-enフォロワー100名突破記念の割引きについて

お陰様で

こんばんは。クアトロです。
この度、Ci-enの無料プランフォロワー様が100名を超えました!

そこで何か音源をアップしようかと思ったのですが、今すぐに用意できるものがないので、2週間の短い期間ではありますが、旧作を50%OFFにて販売したいと思います。

サークル販売ページはこちら


割引きが終わるまでに何かあげられたらいいなーと思っとります。
よろしくお願いします!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

秋頃リリース予定の新作について( @ponika_illust )

癒し喫茶もち猫 2作目となるR-15音声作品!

こんばんは。クアトロです。
今日は秋M3向けに制作を進めている音声作品についてイラストを公開致します。

<作品情報>

・タイトル:ASMR研究部!
・ジャンル:R-15、バイノーラル
・声の出演:???
・イラスト:ぽんす様 (ツイッター:@ponika_illust

とんでもなく可愛いイラストがこちら!
彩音(あやね)ちゃんです!


<作品概要>

ヒロインであり聴き手の妹である彩音(あやね)ASMR研究部に所属しており、この度部長に任命されたとの事。
そこでASMRとは何たるかも知らない兄ちゃんに対し、「録った音を聴いて欲しい」とあれやこれやと付きまとってきます。
普段から仲のいい二人ですが、彩音は協力してくれるお兄ちゃんにべったり。
互いに距離が縮まって...縮まって......縮まり過ぎちゃう!?


<この作品に含まれるASMR要素>

・耳舐め
・耳あまがみ
・耳マッサージ
・耳かき
・タッピング
・炭酸化粧水
・綿棒
・炭酸シャンプー


これまで癒し喫茶もち猫作品は物語り重視の作風が多かったですが、物語りに加え、ASMR要素をたくさん取り入れた挑戦作となります。
完成はまだまだ先になりますが、お楽しみに!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

「同人音声の制作に興味がある」という方へ-その3-声優様ご依頼編

その1の続きです

こんばんは。クアトロです。
今日は以前書いた記事の続きです。
前回と同様、必ずしもこうしなければいけないというものではありません。
が、赤字の部分は必須です。


音声作品の制作に最低限必要なモノ

・企画/企画者様
・台本/シナリオライター様
・絵/イラストレーター様
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・演技/声優様
・編集/音響編集者様


声優様へのご依頼前に

まず初めに、どのタイミングでご依頼すればいいのか。
これはご依頼したい声優様によって異なります。
何故なら声優様に希望する数か月先の予定がすでに埋まっていたり、数か月先の予定まで入れていない声優様もいらっしゃるので募集をしていなかったりと様々だからです。

ですので、どなたにご依頼するか決めた時点で、あるいは候補に挙げている時点で、ご依頼の受注状況を確認しておきましょう。
声優様によっては台本作成中でも、場合によってはご相談に乗って下さる方もいらっしゃいます。
また、台本が完成していないと引き受けて下さらない方もいらっしゃいます。

では、何を基準にご依頼タイミングを決めればいいのか。

それは、声優様のホーム―ページに記載されている「ご依頼の約束事」です。

ここにはどういう場合に受けられないか。
あるいはどういう場合でも受けて下さるか。
基本単価はいくらか。
台本のお渡し方法は。(Word、PDF、縦書きか横書きか)
など細かく書かれています。
ご依頼=お仕事の契約ですから必ず読みましょう。
そして必ず守りましょう。

また報酬に関しては、先払いの方もいらっしゃれば、後払いの方もいらっしゃいます。
これも約束事の中に書いてあるはずですので、しっかりと確認しておきましょう。


声優様にご依頼する場合

多くの場合は、メールあるいはホームページのメールフォームでご依頼メールをします。
メールアドレス等の記載が見つからない場合はツイッターのDMでお聞きしても構わないかもしれませんが、事前に承諾なくDMでご依頼するのは避けましょう。

でもメールって何を書けばいいか分からない。
という意見もあると思いますので、以下にテンプレを記載します。


<メール例>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

件名【ご依頼 or ご依頼のご相談】○○へのご出演について

・サークル名
・サークル代表者
・これまでの活動実績(あれば販売サイトのURL等貼る)
・作品タイトル
・作品ジャンル(全年齢or成人向け、バイノーラルorモノラル)
・作品の公開方法/時期(イベント、DL販売)
・台詞数(○○文字/○○ワード)
・作品の概要
・キャラの概要
・希望の声質(ボイスサンプル少女A等)
・収録方法(バイノーラルorモノラル等)
・収録環境(宅録orスタジオ収録等)
・希望の納品形式(48kHz/24bit/wav等)
・NG/ノイズカットの有無
・希望納期
・報酬額(○○円/1文字◯円換算等)
・その他(収録に関して特別何か提案等あれば)
台本の添付(必須!!書きかけの場合はおおよその台詞文字数)
・イラストの添付(無くてもOKな場合もあるがあった方がいい)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんな感じです。
あくまで一例ですので、必要な項目は声優様によって異なります。
が、共通して言えることは件名です。
件名の頭には必ず【ご依頼】等の見出しを付けましょう。
(メールが埋もれても目立つように)
また、ご依頼のお約束事をしっかりと読んで反映しましょう。

上記のテンプレでサラっと作品の概要、キャラの概要と書いてありますが、こちらがイメージしているキャラが上手く伝わらない場合がありますので、別途資料を添付してもいいと思います。

声優様も複数の案件を抱えておられてご多忙なのです。
なるべく1回のメールで意思が伝わる様に、多少ボリュームが大きくなっても構わないと思いますので、しっかりと書き記しましょう。

あと、上記項目のNG/ノイズカットについてですが、やってみると分かりますがかなり時間と体力への負担が大きいです。(※どこまでやるかにもよります)
声優様に負担をかけたくない私は、いつも「不要」である旨を伝えています。


メールを送信後は

基本的に3日~5日で返信がくると思います。
1週間経っても返信がこない場合は送信事故か見落とし等が考えられますので、もう一度送信してみましょう。
この時メールアドレスが間違っていないか再度確認。
※メールフォームの場合は除く

返信がきて、ご依頼を引き受けて下さる場合、声質のすり合わせをしっかりとしましょう。
多くの場合、事前に台本の一部を読んで頂き「この声質でどうですか」というすり合わせの機会があると思います。
もう少し少女っぽく、もう少しゆっくり等本番を録る前に可能な限りこちらのイメージを伝えておきましょう。
ここを怠ると、納品時にイメージしていた声と違うというトラブルになりかねません。
そうならないよう、事前の準備は大事、という事です。

では本番の収録を録って頂くまではどうするかというと、「ただ待つ」のみです。
声優様もスケジュールを組まれて、順番に収録して下さっているのです。
進捗を伺うメールや、納期前に急かしたりは絶対にしないようにしましょう。


音声が納品されたら

音声ファイルはご存知と思いますが容量が大きいので、受け渡しはネットストレージ経由になると思います。
そこからダウンロードし、全データが問題なく再生されるか確認しましょう。
同時に、台本と照らし合わせながらリテイク箇所がないかチェックもすると効率がよいでしょう。
もし読み間違い、読み飛ばし等があったらリテイクですので台本に書き込むなどしておいて下さい。
この時大事なのは、「リテイクはまとめて1回で伝える」という事です。
あとから、あ、ここにもNGがあった。と小出しにされると、声優様は準備等も含め負担が大きくなります。
データを受け取ったら、2度3度確認し、リテイク箇所を挙げておきましょう。


リテイクがあった場合

もしリテイクがあったら上記の様に1回でまとめて伝えましょう。
リテイクはここでもメールでお伝えします。
この時気を付けるのは、「リテイク箇所を明確にする」事です。
具体的には、「台本◯ページ目の「○○○」という台詞が読み間違いor読み飛ばしていました。」等。」とどこの何がリテイクなのかハッキリと伝えましょう。

無事リテイクを終えたら報酬のお支払い(後払いの場合のみ)と編集です。
ここまですべてメールでのやり取りになりますが、余程常識外れな事を書かない限り、スムーズにいくと思いますので、頑張って下さい。
(電話は勿論メールも緊張する私が書いているんだから大丈夫です...!)


では、長くなってしまいそうなので、編集についてはまた後日という事で。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

今後の新作リリース予定など

しばらくはインプットの期間

こんばんは。クアトロです。
今回は今後の新作リリース予定についてお知らせします。

先日エアコミケが終わり、サークルとしても落ち着いた今日この頃ですが、今後の新作リリースは7月以降になるかと思います。

その新作というのは、以前ツイッターでチラリとお知らせしたかもしれませんが、サークルでは初となるオムニバス作品です!

具体的には6名の声優様をお招きし、3つの台本にそれぞれ2名ずつ出演頂きます。
しかも、今回は耳かきパートがありません!(ありません...ありません...セルフエコー)

じゃあどんな作品なのよ?って話ですが、皆さんが大好きな『囁きメイン』の作品となります。
独立した3つのお話で演者さんに片耳ずつ、あるいは両耳から囁かれる...という作風です。

・1つは姉妹による囁き添い寝モノ(王道)
・1つは”善良な”囁き妖怪に遭遇するというモノ(ちょいメタ)
・1つは架空のお店で囁きリフレを受けるモノ(催○風)

といった感じです。
合計で1時間強になるのではないかと。
まだ出演声優様については公開出来る段階ではないので、もうしばらくお待ち下さいね。

特に目新しい情報がないのも味気ないので、今頑張って描いているイラストをチラ見せ!

セクスィーなイラストになる予定ですが、全年齢作品です。


秋以降は?

今のところ秋M3が開催されるという前提で制作を進めています。
秋M3で全年齢とR-15の計2本

冬コミも開催され、サークル参加する前提で動いていています。
こちらも2本の予定です。(1つは全年齢、もう1つは未定)

もし制作状況に余裕が出来た場合は、ワンコイン企画作品をどこかにねじ込むかもしれません。
が、今のところ案がないので、やはりしばらくはまったりしたいと思います。


ご依頼の受注は?

台本作成、ノイズ処理、音声編集について5月以降受注を開始するとお伝えしていましたが、まだ正式に始められる準備が整っていませんので、6月以降に正式稼働になると思います。

もし現状で私にお手伝いできることがありましたら、DMでお問合せ下さいませ。

ご依頼料についてはこちら

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

「同人音声の制作に興味がある」という方へ-その2-台本詳細編

台本をどう書けばいいのか

こんにちは。クアトロです。
昨日の記事で「台本は企画とあなた次第...」と書きましたが、具体的にどう書いたらいいのか分からない!という方向けの記事です。
基本的な台本のルールや構成は昨日の記事を読んで頂くとして、今日はお話の進め方や広げ方について考えます。

台本(お話の進め方)

台本は小説などと違い、ト書き以外は基本的に台詞しかありません。
そこで台詞とト書きを交えながら、状況や動作を表現する必要があります。
(ト書きとは台詞以外の演者の動作や効果音などの指示を書き込む事)

ですがここで問題なのは「台詞で説明し過ぎない事」です。
例えば演者が「背後から正面に移動して聴き手に抱き着く」というシーンがあったとしましょう。

<よくない例>

(位置◯に回り込み抱き着く)
(演者が動作する足音)
「じゃあ、後ろから...正面に回って...ほら、正面に来たよ。そしてー、えいっ!抱き着いちゃえ!ぎゅー!」

一見簡潔に見えて、状況も分かるからいいじゃないかと思うかもしれません。
ですが、実際にそんな事を言いながら抱き着くシチュエーションがあるでしょうか?
あまりないと思います。

つまり、より現実に近い書き方でシーンを表現するのが望ましいです。

<よい例>

(位置◯(ここでは正面)に移動しながら)
「じゃあ...。」
(演者が正面へ回り込む足音)
(笑い声の位置で正面に来たという情報を聴き手に与える)
「ふふっ♪」
(演者が更に近付いてくる足音)
(位置◯(ここでは正面のマイク直近)に移動しながら)
「ぎゅー!」

これでどうでしょうか?
台詞数も少なくなり、より簡潔にユーザー様に状況を理解してもらえるようになるのではないでしょうか。


もう1つ問題と言いますか、注意する点があります。

「聴き手の意思をオウム返しし過ぎない事」です。

シチュエーション音声作品は演者しか喋りませんから、聴き手の意思を実際に聴いているユーザー様に伝えるのはそれなりに必要な事です。
ですがここでオウム返しを多用してしまうと、会話が不自然であり、上で書いたように説明し過ぎになりがちなのです。
ただしオウム返しが駄目なのではありません。
ですが長い台詞で聴き手の意思を演者が言ってしまうのは、聞いていて違和感を覚えます。時と場合を考えて上手く使い分けましょう。

例えば「勉強を教えてもらう聴き手」が居たとします。

<よくない例>

「さあ始めるわよ!」
「え?鉛筆を忘れたから始められない?だから貸して欲しい?」
「もー分かったわよ、これ使いなさい。」

これを台詞として聞いたらどうでしょう?
2段目がオウム返しで、しかも長くて会話がダレがちです。


<よい例>

「さあ始めるわよ!」
「え?鉛筆忘れた?」

「もう、何しに来たのよ...」
「あー分かった分かった、貸してあげるからこれ使いなさい。」

鉛筆を忘れた事と、貸して欲しい事を分けて表現しています。
これで会話にリズムが生まれます。

そうです。
台詞は「会話のキャッチボール」と覚えておきましょう。
ポンポンポンっとリズムよく、それでいて状況をしっかり理解しやすく書く事で、上手にキャラや状況を活かす事が出来ます。

上記の2点を意識して書いていけば、自然な台本が出来上がると思います。



お話の広げ方について

これはですね、端的に言うと経験と表現力です。
私自身まだまだな訳ですが、経験は書いて書いて慣れるしかないです...。

あとはキャラ設定がどれだけ詳細に描かれているか、によっても分かれると思います。
このキャラならここを趣味とつなげて...とか、ここはちょっと冷徹に...とか。
なので、台本を書くあるいは依頼された場合は、可能な限りキャラ設定を詳細に聞き出し、深掘りしておきましょう。

上でも記述した通り、台詞は会話のキャッチボールです。
こう投げかけたら聴き手はこういう事を言うだろう、こういう気分になるだろう、だから次の台詞はこう...という風に、上手くキャッチボールが出来ればスラスラと台詞も出てくるはず...です。
これは私だけかもしれませんが、キャラが出来上がっていると勝手に聴き手と会話をしてくれるので、それを文字として打っているだけなんですよね...。

少し話が逸れました。

次に表現力についてですが、これはもうひたすらインプットしていくしか方法はないとさえ思っています。
つまりどういう事かと言うと、他の方が制作した音声作品や小説などから得るしかないと思います。
そのままパクるという意味ではないです。
ご自身の持っている経験と得た表現を組み合わせる事で、初めて幅が広がると言えるでしょう。

ゼロから表現力は生まれないのです。
ですから学べる事は貪欲に吸収し、ご自身のモノにしましょう。



台本を書く上で気を付ける事やコツあれこれ

ザックリ箇条書きしていきます。
※一部はあくまで私の場合なので参考程度に

・キャラの一人称/口調を崩さない
・台詞の語尾は連続して同じ語尾を多用しない
(~でしょ?~でしょ?~でしょ?と三行同じ語尾だと違和感が目立ちます)
・すべて説明せずある程度聴き手に想像させる事もあり
(と言うかこれが出来ないと過度に説明しがちになる)
・可能であれば自身がキャラに成りきる
・聴き手にあまり濃いキャラ付けをしない
(聴き手の癖が強いとユーザーが感情移入しづらい)

等々...
まだ他にもあるかもしれませんが、今思いつくのはこれくらいですね。

と、長々と書きましたがこれらは台本を書く上での基本のキだと思っています。
もし内容が分かりづらいよーという方がいらっしゃいましたら、TwitterのDMにお寄せ下さい。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索