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トラベラーズパスお試し版の記事 (1569)

kuro 2023/11/27 00:54

【831日目】赤い世界:マップ作成/画面効果(石化した町4)

制作部屋をアトリエ風にしようとホームセンターへ行き、なぜか備蓄用の水とカンパンを買ってきたゲーム作家のkuroです。

本日の作業動画はこちらです。
https://youtu.be/WZMaAK4W2Cc

赤い世界

マップ作成/画面効果(石化した町4)

昨日に続き物量をかけて、マップの仕上げを進めました。
装飾に変化を加えたいと思ったら、Asepriteを使いドット絵を調整。

特に植物は扱いやすい。
葉をコピーしたら変形して重ねていくだけで作れます。

https://youtu.be/-_WP6dw2in8

パーティクル(画面効果)も必要なだけ作成。
やっていることは、手間を惜しまず、思いついたことを検証&実践です。

勉強の優先度

通信制大学の学生もやっています。
中間試験を終え、期末試験に向け勉強をしました。

ここで大学の意義について、私の感想を。
社会人×クリエイターにおいて、大学の勉強はあまり関係がない(けっして無駄ではないです)。
目的から逆算して「大学の学んだ知識」が本当に正しいかはよくよく見直す必要があります。
「学びなおし」で大学の授業が最適解かは、人による。
ことAIの重要性・有用性が明らかな今は、特に。

AIブームが到来してからの私の学習対象はAIの独学>大学でした。
大学の授業は最短でも1~2年はかかり、体系的(情報がバランスよく整理されている)けれど、変化には遅れがち。
昨今のChatGPTやMidjourneyについては、2023年現在、大学で学べないんですね。

学べたとしてもMidにおける「Makoto Shinkai」プロンプトの氾濫と、リジェクトされるリスクとか、ChatGPTにおけるロール割り当てやDANプロンプトといった情報は扱えないでしょう。
英語のコミュニティを見るなど、自分から学びにいくしかない。

まず自分の目的に対して、AIが役立つと思ったら、学ぶことが大切。
学びから避けて、芸能人の不倫とか、そういうネタを見る人はどんどん類似コンテンツがおすすめに表示されます。
YouTubeのトップ画面は人によって全然違いますよね。
結果、どんどん知識差が開きます。

ChatGPTとMidjourneyは使い倒しておく人と、使わない人と比べて、変わります。
2023年現在でも、知らないことがあったときに「Google検索で自己解決を試みる人」と「(自己解決の概念がなく)近くにいる人に聞く」では、解決速度が何倍も違いますよね。

私はChatGPTをさんざん実践し、今はその知識で運用しています。
基本~応用、読み物としてのAIとの対話を収録した作品を執筆していますので、よろしければお楽しみください。
https://amzn.asia/d/8FTqsIE

Midjourneyに至っては3万点ほど生成し、レタッチや修正で1万点をAdobeで販売しています。
調べたところ今年は784DL頂いていました。
https://stock.adobe.com/jp/contributor/210654665/KuroGameStudio

こちらは「架空世界のトラベルガイド」×素材集として販売しています。
https://kurogamestudio.booth.pm/

AIに関しては賛否両論の議論が挙がっていましたが、大事なのは文化庁のガイドライン。
そうした動きはいち早く、勉強を心がけていました。
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/1471/0

色々な感情は理解しつつ、でも抑えるべきところはこういうところ。
AIの議論に参加していたら、これだけの物量はこなせません。

大事なのは、自分のやるべきところにリソースを集中することと思います。
私も常時、できているといえませんが、できるようになるよう毎日励みます。

それでは良い1日をお過ごしください。

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kuro 2023/11/26 02:01

【830日目】赤い世界:マップ作成(石化した町3)

遅くなりました。
移動時間に3月のパンタシアを101回聞きこんだゲーム作家のkuroです。
ちょうど101回目です。

赤い世界

マップ作成(石化した町3)

画面づくり回です。

進捗動画はこちらです
https://youtu.be/tf4TESEiZrg

・雲のエフェクトを横に広く伸ばす
霧っぽい雰囲気も出るようになり、改善しました。

・色合いを「夕焼け」感出す
パラメーター調整に試行錯誤を重ねました。
トライ&エラーを愚直に繰り返して、良いものを選びとりました。
ただの根性です。

・装飾で覆い、単調さを減らす
植物をふんだんに使い、画面を描きこみました。
それよりも「石化した町」という名前の割に石化したものが少ない大問題に気づきました。

明日(日付変わって今日11/26)の作業で石化したオブジェを大量配置して、石化させます。

画面改善は宣伝効果が高い

作品を多くの方に届ける必勝法などはありませんが、確実に失敗する方法はあります。
それは「リリース直前(またはリリース時)に宣伝を開始する」こと。

卑下でもなんでもなく、多くの方にとってゲーム作者も作品の存在も知られていません。
それよりもスーパーマリオRPGリメイクの方が気になるはず(買いました。任天堂さんのファンです)。

あるいはペルソナ5タクティカのレビューの方が好奇心の対象でしょう(買いました&クリアしました。ペルソナ5のファンです)。

だから開発途中から宣伝が必要。
宣伝は100回表示されて1人が目に止めてくれれば良い方でしょう。

逆の立場になると、宣伝のポストなんて見ませんよね。
見るとしたら静止画、動画、音の要素で「気になる」場合ではないでしょうか。

私の場合「BAR ステラアビス」のPVを最後まで見入りました。
これは音楽が良くて、映像を目で追いかける順番です。

話を個人制作に戻すと、Xのポストでどんなに静止画、動画をポストしても10~15%は5秒以内に他のポストに移ってしまいます。

確率を上げるには、ひきつける画像を5秒以内に入れなければならない。
でも何が「ひきつける」なのかなんて、経験と実力が伴わなければわかりません(できま
せん)。

だから画像をどんどん出して、反応がある素材を見極めるテストを繰り返します。
その際にハッシュタグをつける(3~4つが良い)ことも重要。

ハッシュタグは自分の作品名を一番最初にし、残り2つもテストを繰り返して、効果的なパターンを探すのが良いはず。

制作もPRも両方、結果が出るまで頑張ります。
以上、マッチョな進捗記事でした。

それでは素敵な週末をお過ごしください。

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kuro 2023/11/25 09:59

【829日目】赤い世界:マップ作成(石化した町2) 集中の作り方、学習効率の上げ方など

遅くなりました、すみません。
「絶対は絶対ない」と「時と場合による」を使いわければ、それっぽい法則に聞こえることを発見したゲーム作家のkuroです。
時と場合によりますが。

2023/11/23-24 マップづくり(81倍速)
https://youtu.be/Mq8LJlGmR8k

赤い世界

マップ作成(石化した町2)

前回マップに力を入れているとお伝えしましたので、最新状況のゲーム画面を用意しました。
影の濃淡と光の使い方が上達したので、もっと表現に力を入れます。

作業ではプラグインで技術的な試行錯誤をしており、読み物としては限定的な話題です。
なので、生活に応用できる私の工夫をご紹介します。

移動時間にゾーンに入ると最強

ゾーンとは集中しきった状態のこと。
生産性が4倍以上になるというデータを読んだことがあります。
ミハイ=チクセントミハイさんの書籍がルーツで、日本だと青砥 瑞人さんの「BRAIN DRIVEN」「Focus 脳が冴えわたる4つの集中」がわかりやすく、おすすめです。

ゾーンに入るには「目移りしない環境」が私にとっては条件。

「飛行機」
1時間30分~の間、機内モードで電波が隔絶されるため、スマートフォンで本を読む、シナリオを書く作業に集中できます。
編集するGoogleドキュメントはオフラインモード設定をお忘れなく。

「乗り換えのない区間の電車」
ポモドーロテクニックという、25分集中+5分休憩+25分集中...といったテクニックがあるのですが、乗り換えがなければ電車はこれを実践するのにうってつけ。
ポイントは座席に座らず、立つことです。

ただ電車は周囲の乗客がアプリや、ブラウジングで遊んでいることも多く、場所は大事。
電車の広告は、そのときの流れ(売れているものというより、売りたいもの。トレンドカラーのようなものですね)がわかるので、本屋の平積みスペースとあわせて意識して見ています。

集中はできたけれど...

しかし集中と作業が進むは別物。
先週は飛行機、電車移動が鬼のごとく続き、祝日も移動時間が1日の7割を占める中、夜中まで作業をして進捗で結果を出せませんでした。

原因はゾーンの時間を「読書」のインプットに当てすぎたのが反省。
1つに夢中になるのはいいけれど、「読書1」→「執筆1」→「読書2」...といったレーン切り替えは意識しないとできず、「読書1」→「読書2」の方がラクで、人はラクな方に流れがちなんですね。
読書に得るものはあったけれど!作品が進まないのはダメなので、「読書アプリ」と「Googleドキュメント(執筆アプリ)」を隣り合わせにして改善しました。

今日も夜に往復6時間移動+勉強会(マーケティング。作品を届けるのも必要な努力なので)を入れているので、さっそくリベンジです。

アプリの使い分け

私は読書アプリを「コミックはkobo」「コミック以外(ビジネス書、イラスト資料集)はkindle」と使い分けています。
前者はエンタメのインプット、後者は活字や学習寄りのインプットとアプリ単位で分けているのです。
これにより、アプリを起動する瞬間から気持ちが変わるので、吸収率がめっちゃ良い。
図書室で読書をするように、映画館で映画を見るように、場と目的の使い分けなんですね。

また学習って吸収率を良くした状態で学ぶのが大事で、人に伝えることを意識する読み物は頭に入ります。
「これを人に説明するときはなにで喩えたらいいかな...」とか「要するにこの本はXXなことを言いたいんだなあ」とか、自分の脳でノートを取り出すのです。

サブコンテンツがボリュームを締めました。
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kuro 2023/11/24 02:30

【828日目】赤い世界:マップ作成(石化した町)

電車乗り換えアプリに依存した挙句、「駅名」「発着時間」だけを判断に電車に乗ったために、1/2の確率に敗れて反対方向に向かったゲーム作家のkuroです。
(正確な予定が求められるときは、もう少しキチンと電車に乗ります。乗り間違えてもダメージが少ないときは冒険しちゃう)

アイディアが出ずに筆も進まず、そんな煮詰まり状況は自分の問題なので、執念と意地で3枚のマップを作り終えました。

赤い世界

マップ作成(石化した町)



進みが遅い日も正直に書きます。
どん詰まり状態で、マップのクオリティを上げる作業をしていたら、この時間(AM2:17)になりました。
進めた箇所は次の3点。

・窓から差し込む光の表現
・床の明るさに濃淡をつける
・パーティクルエフェクトで逆光表現、空気の表現(ふわっと浮く感じの演出)

マップについては夕焼けの色表現をもっと突き詰めたいので、全部のマップのクオリティを引き上げます。
少なくとも今日のマップ程度にはレベルを上げます。
制作、頑張ります。

それでは良い1日をお過ごしください。

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kuro 2023/11/23 01:45

【827日目】赤い世界:シナリオ執筆

電車の路線を覚える気がまったくなく、路線検索アプリとGoogleマップで現世を乗り切ることに決めた、ゲーム作家のkuroです。
東横線と京浜東北線の違いが、いろはすと六甲のおいしい水くらいわかりません。

赤い世界

シナリオ執筆

今日は出張のための飛行機移動+仕事+会食(という名のゴリゴリな仕事の話を4時間)していました。
そして、23:00にビジネスホテルに到着し、シャワーを浴び終えて、シナリオを書いています。
シナリオの内容はネタにできないので、作品の話をさせてください。

現在制作中の「赤い世界」は、「夕焼けのまま止まった世界」を舞台に物語を書きたいという気持ちから始めました。

「地図の時間」という、およそ3~4年かけた作品を制作中の時からの構想はありまして。
制作で作業が進まないときは散歩をするのですが、夕焼けの時間帯に重なると、いつも足を止めて夕焼けの色に魅入っていました。

海外を旅するときもそう。
夕焼けは景色に1枚の層を重ね、違う表情を見せます。
夕焼けの色なんて色はなく、時間、気温、大気の状態でいかようにも変わる。
夢のような曖昧で、危うくて、魅力的なのです。

「地図の時間」は地図の中に1つ1つの世界があるファンタジーですが、中身は現実にもあてはまる人の物語。登場人物の言葉は私が生きている中で心に引っかかった体験が影響を与えています。

「ショッピングモール」というステージは、映画のレイトショーを見終えた後のイオンモールを歩く体験から生まれました。

「図書館」のステージは、純粋に図書館が好きだから。

後日譚で「サーカス」が出てきますが「シルクドゥソレイユ」などのサーカスを見たときの感動の余韻かもしれません。

地図の時間
https://kurogamestudio.com/2020/04/25/timeofmapworks/

(最近だと「えんとつ町の踊るハロウィンナイト」のオンライン配信を見て、舞台の力、ミュージカルが持つ魅力に引き込まれました。クリエイティブにかかわるかたはオススメです!)

つまり「体験」は原動力であり、資源なのです。

世界一の星空が見たいからニュージーランドのテカポに行く。
アメリカのカルチャーを味わいたいから、ルート66(約5000Km)を走る。
それぞれ「やってみたよ」で終わらせては表現の怠慢なので本を書きました。

https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CJP17FG9

そしてあらためて。
夕焼けが見せるエモーショナルに心を惹かれたから作品を作る、です。

「赤い世界」や「地図の時間」が目指すもの

作品ごとに登場人物は違えど、共通の世界観のうえで作品を繋げます。

私は羽海野チカさんのファンなのですが、「ハチミツとクローバー」と「3月のライオン」って、美大生の物語と、棋士の物語と違っているのに、共通の世界観(魅力)が成立しているんですよね。
(恋愛模様よりも、棋士の成績よりも、キャラクターの語りの魅力が羽海野作品の良さだと思う派なんです)

作品を単品で終わらせず、生きている限り数珠つなぎにしていく。
個人クリエイターとして、シッカリと届ける努力も怠りません。

とまあ制作の裏側の話でした。

それでは良い1日をお過ごしください。

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