2021/3/25 エンディング実装中4
手直しを重ね、エンディング実装も残すところあとわずか。
音楽の工夫
次回作で入れる予定だったインタラクティブミュージックを部分採用しました。
0.n秒単位でBGMの切替を調整。
切替に波があったのですが次の手法で安定させました。
プリロードを入れる
前後のイベントを負荷の軽いものにする
このノウハウは今後も活かせそうです。
ドット絵の工夫
加工の範疇ですが追加で描きました。
思い至ったときにすぐ出来る、その分作品が良いものになる。
この繋がりと出来が嬉しかったです。
演出の工夫
エンディングに相応しいゲーム実装ができました。
エンディングイベントだけでも50回以上は繰り返していて、細かな部分を調整。
あるキャラは自然体で
あるキャラは他のキャラより察しがよい分、心を痛めている
あるキャラはわかっていて、わからないふりをしている
気付いても気づかなくてもゲームは進み、面白いものであってほしいなあと思う次第です。
目指したのは映画や小説で感じる読後感を持たせたゲームならではのエンディング。
スマブラの桜井さんがハル研究所に入社を決めた理由の一つに、とあるゲームのエンディングが丁寧に作られていたことに感銘を受けたと本で読みました。
このゲームは作品に愛情と敬意をもった人が作った作品なんだとお感じになったとか。
何か伝わるものを最後に残して、次回作……と作品を繋いでいきたいものです。
終わりが見え、気持ちが高揚しました。
マップ数は956。
デバッグのセーブタイムは27時間。
さて。