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kuro 2024/07/29 00:12

【959日目】赤い世界:ドット絵修正/作業環境の話:なぜ働いていると本が読めなくなるのか

バーコード決済中心の生活なので、まだ新紙幣を見たことがないゲーム作家のkuroです。

さて、ここ数日の作業動画です。
https://youtu.be/FrmNpU6x83s

赤い世界

ドット絵

出来ているシナリオを実装しながら、仮実装で止まっていたドット絵を見つけ次第、修正しています。
作業の間は無心なので、作業を記事のネタにしづらくなっております。
なので、次の項で

作業環境

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」

私はミニマリストではありませんが、できるだけモノと色が少ない空間を好みます。
たとえばショッピングモールに行くと、30分もしないうちに目が疲れて休憩が必要になります。

情報が多い空間にいると目でそれらを追って、考えてしまうため、処理オーバーになってしまうのですね。
本屋や図書館では疲労は生じないので、色や音、動きの種類が多いことがトリガーになっている模様です。

そうした私自身の傾向から、定期的に部屋にあるモノも整理しています。
今回は1年以上使用していない機器類……検証用に所持していたPCやiPhone、機器類などを処分。
終わったあとは、キャッシュメモリの解放のようで、落ち着きます。

PCのデスクトップや、電子書籍やSteamのライブラリもフォルダ管理を駆使して整理。

そしてアイスコーヒーをタンブラーに入れて、読めずにいた本に向かう時間を作って、はじめて自分の人間性を取り戻した気がしました。

昨日から読み始めた本が「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」。
発刊から一ヶ月以内で早くも15万部を突破する勢いのある話題の本です。

https://amzn.asia/d/0gFl9L3Y

本に限った話ではなく、自分の時間を自分で制御できない(脳の思慮深い部分が機能していない)のは多くの方にも通じる悩みのようです。
もちろん私も。

しっかり休息をとり、立て直したいと思います。
一方ジョギングはほぼ毎日続けており、足は慢性的に痛いのが普通になりました。
運動は健康に良い習慣なので、用法を守りつつ続けたいですね。

それでは健やかな1週間をお過ごしください。

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kuro 2024/07/25 23:39

【958日目】赤い世界:イベント実装、ドット絵修正

旅行先の景色に感動したときか、映画を観たときにXでポストする、SNS希少種ことゲーム作家のkuroです。
「ルックバック」は作品としても、商業的な取り組みとしてもよかった。

8月は「インサイド・ヘッド2」が楽しみです。
脳の中の感情を擬人化したピクサー作品、まさかのシリーズ化。

Covid-19を経て、人の営みも以前のままではいられなくなって、そんな変化を包括して、心に刺さるのだろうなあと想像しています。
アメリカの映画業界は言葉に尽くせないほど大変でしたものね。

Covid-19を超えた夏という繋がりで、小説ならば辻村 深月さんの「この夏の星を見る」がオススメ。
https://amzn.asia/d/00hCXWCZ

「かがみの孤城」の作者さんによる青春小説。
2023年、2024年、できればCovid-19が過去の記憶になる前に読んで頂きたい一冊です。

さて、ほとばしる映画、小説への思いをおさえ、昨日と本日の作業動画です。
https://youtu.be/zWWopcOHgEE

赤い世界

イベント実装

ステージ間のシナリオイベントの実装を進めています。
試しに実装した箇所を没にして、代わりに隠しイベントを入れて楽しんでおります。

一か所、進行で分り辛い箇所があったので、ここは要改善。
見落とすと先に進めずに、ストレスが溜まるタイプの分り辛さは、避けたいところです。

敬愛するペルソナシリーズ、オクトパストラベラーシリーズはその点がバッチリフォローされているのですよねえ。
見習います。

ドット絵修正

イベント実装をするときに発見した未熟なドット絵を、一緒に直しています。

そんなこんなでもう、木曜日→金曜日です。
それでは素敵な週末に向けて、駆け上るような金曜日をお過ごしください。

suis from ヨルシカ 「若者のすべて」
https://youtu.be/Ax57J2xaZ_w

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kuro 2024/07/24 23:59

【957日目】赤い世界:イベント実装(テキストの推敲と修正)

夜の映画館の雰囲気が好きなゲーム作家のkuroです。
特にショッピングモール内にあるワーナー系映画館でレイトショーを見た後の、モールが閉店した中を歩くときの非日常感が大好き。

今日も作業動画を撮っていたのですが、回線速度が大変遅いので後日公開します。
さて。

赤い世界

イベント実装(テキストの推敲と修正)

ここ数日はテキストの推敲と修正を進めています。
小説を中心に読んでいた影響か、口語的な表現がしっくりくるようになりました。
文字の形の並び替え、音の語感や、収まりの良さを意識しています。

ここ数年の実用書のベストセラーには次の傾向があります。

・フォントが大きい
・行間が広い
・蛍光マーカー風のハイライトを引く(要点を抑えた気になる)

多くの人に読まれるには、敷居を下げる必要があり、工夫の結果なのでしょう。
文章を読むというより、メモを読む感覚。

動画メディアもショート動画やTikTokが広がりを見せているから、要点をまとめる流れはこれからより進むのかもしれません。

RPGゲームでも倍速機能、スキップは割と標準になっている感がありますものね。

副交感神経が優位になり、寝ろと語りかけるので就寝とします。
それでは素敵な1日をお過ごしください。

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kuro 2024/07/23 00:16

【956日目】赤い世界:イベント実装

2024年は呪術廻戦、僕のヒーローアカデミアが終わるため、悲しみに暮れる心構えをしているゲーム作家のkuroです。
来ることがわかっている痛みは耐えられます。
さて。

本日の作業動画です。
https://youtu.be/130zpSaF80c

赤い世界

イベント実装

昨日の続きでイベントの追加や修正を進めています。
それだけでは記事が終わってしまうので、制作裏話をひとつ。

作中には『夕焼けが続く気象異常』が登場するのですが、この現象に名前をつけないようにしました。
最初は「白夜」的な呼称を考えたのですが、作品の固有名詞はできるだけ減らした方が読み手に優しいという考えにしたがいました。

私自身、小説、コミック、映画は好きですが、登場人物や地名、作中用語を覚えるのが苦手。
世界的ベストセラーの「三体」の人名は中国人=漢字の組み合わせなので、読み方もわからない始末です。
でも文字の形でキャラクターの魅力(口癖、思考癖、行動原理)は覚えているから、作品は楽しめるのです。

何が言いたいかというと、エンタメを楽しむために、削っても良い情報はある、ということ。
作中の事象については「いつまでも夕焼けが続く気象異常」とか「世界の終わり」とか「7/31の悪あがき」とか、登場人物やNPCが好きに示せば良いと思った次第です。

何でも実験。

それでは素敵な1週間をお過ごしください。

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kuro 2024/07/21 23:58

【955日目】赤い世界:イベント実装、ドット絵修正/最近読んだ本

朝6時のジョギングに一切の抵抗がなくなったゲーム作家もといビギナージョガーのkuroです。
まだジョギングウェアは手を出さず、エアリズムで乗り切ります。

さて本日の作業動画です。
https://youtu.be/b_DaTK7NeMk

赤い世界

ドット絵修正

2体のドット絵を修正しました。
テストプレイの度に、ドット絵の拙さが気になっていたので、気持ちの上でも整理がつきました。

イベント実装

ゲーム実装上の台詞を読み直して、動きや台詞を修正しました。

小説を読む、映画を見る、ゲームをプレイする……これらは客観的に自分の作るものの改善点を気づかせてくれます。

身体を倦怠感が覆っていて、対処を講じていた1週間でした。
結論は食事、運動、睡眠の各向上。
本当にこれに尽きます。

栄養ドリンクではなく、栄養価の高い食事を採る。
早朝または日没後に走り、血流を回す。
脳を休めるために、睡眠時間をとる。

また作業の切り替えのときに疲労を感じるので、1つの作業を決めたらできるだけ没頭するのも対処になりそうです。
乗り切りましょう。

最近読んだ本

サンショウウオの四十九日

第171回芥川賞受賞作が2024年7月18日に発表されました。

翌日、本屋に行くとどこも売り切れており、Amazonでも1-4週間の入荷待ちでしたので電子書籍で購入。

芥川賞を1つのマーケティングとして捉えたときに、機会損失だなあと感じました。
読書習慣がない人が本屋に足を運ぶ機会なのに。

本屋大賞は発売されて数ヶ月経過している作品が受賞するので、こうした機会損失はないのですけどね。

作品の話をしますと、本作は1つの身体に2人の意識が宿った先天性の特別な体質の人物の物語。
冒頭20%はおよそ普段の本の読み方ではわからない文章の繋がりが続き※、1つの身体に2人の意識が宿るという前提がわかることで、理解が追いつき、読めるようになる不思議な読書体験。

※本を読む行為は、読み手の頭にある単語の予測変換を連続する作業ではないかなと思います。英語を聞くときの脳の動きも近いですね。

特に2人の意識が混濁するときの文章は本作ならでは。

精神の中から世界を見る描写――それを経験したことのない作者が描けるという点に批評家さんは技量を見るのだと思います。
特別なケースを見ているうちに、一般的な事象「死とはなにか」に光を当てるような作品なのでしょう。

私は「死とはなにか」のような知識はノンフィクションで正解を知りたいので、苦手な本でした。
(「死とはなにか」の答えは、科学研究の成果から導いたものを知りたい。小説のテーマとして読んでも、それは答えではなく作家さんの意見だから)

この苦手とは「ホラー映画が苦手」の類なので、世間が評価した作品として触れることは価値があると思います。
芥川賞受賞作品に興味のある方はぜひ。

それでは素敵な1週間をお過ごしください。

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