続・オナ禁と癒しの関係
先日「オナ禁と癒しの関係」という記事を書いた翌日
禁を破ってしまい数日ふさぎ込んでしまいました。
いやはやホルモンバランスとは本当に大事だなあと実感した次第です。
一方で性のエネルギーに神秘的な力があるという教えを説く古代インドの密教なども多くあり、今日はそんな話題を。
日本では真言密教立川流というものが有名なのですが、詳しい説明はwikiをご覧ください。
以下はピクシブ百科事典からの引用ですが
君主や行者の親の頭蓋骨や、構成する骨の繋ぎ目である縫合線が見えない頭蓋骨や、儀式によって聖別された頭蓋骨に和合水(男女の性交中に出る精液と膣液を混ぜ合わせたもの)を塗りつけ、その上から金箔や銀箔を張ったり曼荼羅を描く等のさらなる加工を行う。
この頭蓋骨は加工が完了すると本尊として扱われるようになるのだが、本尊として完成するまでにも脇でひたすらセックスする。
髑髏本尊には多大な利益があるとされるが、本質はその作成のプロセスにあるともいい、作成作業(真言を唱えながらひたすらセックス)を通じて男女の行者が悟りを得る事こそ本懐なのだという。また京極夏彦は自作『狂骨の夢』にて「髑髏本尊は代用品に過ぎず、本当の本尊はその教義の結果当然に生ずるもの=セックスによって女性側が妊娠、出産し、そこで産まれた子供である」とし、「男性主体な思想が多い仏教諸派の中でも稀有な、男女そろう事が悟りを得るために不可欠という、淫祠邪教どころか男と女が同等の権利を有す宗派」との解釈をしている。
というもので、射精を禁じるオナ禁とは逆のアプローチをしていると言えます。
なんにせよ性のエネルギー、性の衝動をコントロールする事が悟りへの道なのかもしれませんね。