Koh@トランセル 2019/08/27 18:02

物理的・機能的な筋力の話

こんにちは、Kohです。

ふと思いついたので、考えてたことをまとめてみたいと思います。

筋力の話

大柄な人と小柄な人。
太い腕の人と細い腕の人。


一見すると、大きな力を出すためには太い筋肉が不可欠だと思いがちですが、そうとは限りません。細身なのに重たいバーベルを上げてる人もいますからね。筋肉の太さだけが筋力の決め手になるわけではないらしい。

意外と、鈍さが重要だったりします。

筋力の限界の話

筋力についての説明は、ランニングが例に挙げられることが多いように思います。走ってて辛い時って、筋力が限界を迎えているのではなくて脳がリミッターを作動させてるから辛いんです。

その証拠に、もう限界だと思っていても、ゴールが見えれば体の辛さは感じづらくなり、走り切ることが出来るようになります。希望があれば、体を動かす辛さには影響されづらくなります。金曜日の気分もそんな感じかもしれません。

人間の体は生き残るために進化してきたから、いざというときの余力を残すようにできているんですね。つまり、筋肉は動くけどこれ以上動かさないよう”辛さ”を感じるための機能が付いている。

これが、筋肉の機能的な限界。

物理的・機能的な限界

当然ながら、筋繊維は太いほど物理的に丈夫になります。

限界まで酷使することで筋肉は肥大化するのだけれど、そのための具体的なトレーニング方法は、リミッターの加減にも影響を受けます。(他にも男性ホルモンとか、いろんなものの影響がある。)


リミッターが鈍い人は、辛さを感じづらく体を動かし続けることができます。結果、物理的な限界に近いところまで筋肉を酷使して、(ちゃんと管理できるのなら)効率よく筋肉を肥大化させることが出来るようになります。半面、過剰なトレーニングに注意が必要。

リミッターが過敏な人は、すぐに辛くなって耐えられない。だから筋肉が太くなるほどの刺激を与えられない。結果、トレーニングで出せる力は増えるけれど、筋肉は肥大しづらくなります。

そういう性質を理解したうえで、体を鍛えるときには自分に何が合ってるのかを考える必要があるみたいです。


・限界だと感じたら「あと一回」と自分を励ますとか
・過去の成果を把握するために記録を付けるとか

そういうのは誰しも必要なのだけれど、

・メニューの負荷を減らして時間や回数を増やすとか
・「ようやく一回上げられる」の限界を増やすとか

筋肥大を目指すなら、リミッターに邪魔されずに筋肉をいじめる工夫が必要になります。


僕の場合は、逆立ちとか懸垂で「出来なかったことが出来るようになる」ことが好きらしい。それ単体では筋肉は肥大化しづらいけど、回数を増やして習慣化出来るように色々工夫してます。上手くやれば、肥大化も目指せるのかな、と。

とりあえず、好きな運動を探すことが第一なのかもしれませんね。

完全にただの日記みたいになってしまいましたが、こんな感じで続けていこうかと思います。

9月には新しい音声作品も出せると思うので、どうぞよろしくお願いいたします。


前作も、よろしくお願いします。

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