響ゆい@Vtuber 2024/09/21 15:35

【誰でも読める記事】クラウドファンディングが苦手だったVがあの日した理由。響ゆいのVtuber持論。

私はがクラファンをした3年前。

当時私は、そういったものは本当に苦手で。
(いや、今もそうなんだけれど)

活動は自分の出来る範囲でやること。
(後々自分の首を絞めるから)
背伸びをしないこと。
(後々自分の首を絞めるから)
やりたいことをやること。
(後々自分の首を絞めるから)

と色々自分自身に制約をつけていました。

「売れるため」「伸びるため」ってすごく大切なんだけれど、
そのためにやりたくないことをやったり、
自分の睡眠時間を大きく削って活動したりすると、
少し風邪をひいたりしてできなくなった時とか、精神的に辛くなっちゃったりする。
「なんでできないんだ」
「同期はあんなに伸びているのに」

結果、
「休んでいるから伸びなかった」
「あの時風邪をひかなかったら」
とか、

「伸びなかったこと」を誰かのせいにする。
理由をつけようとする。

あ、それ自体は悪いことじゃないんです。
心の防衛本能だと思っていて。
「そう思ってないと辛い」からなにか理由をつけて、自分を守っていくんですね。
でも根本は「伸びない」ことになってしまうので、
焦ったり、凹んだり傷ついたりするのは変わらない。

ここで大切なのは
「じゃあその時風邪をひいてなかったら想定通り伸びていたのか」
なんですよね。


まぁ、大体そうじゃない。
風邪をひいていなかったとしてもそんな想定通りなかなか行かない。
(もしかしたら伸びていたかもしれないんですけど)

でも、余裕がないと、心の防衛のために何かのせいにしがちです。
そうしたくないし、なりたくないから
「無理をしないマイペース響ゆい」を続けてこれた。



クラファンって、めっちゃ無理してると思うんです。
だって自分の範囲で届かないお金を手にする訳ですから。
本来であれば自分一人では何年もかかったことを、
たくさんのリスナーさんが汗水垂らして稼いだお金をもらうことによって叶える夢。

正直私は、想像するだけで心が潰れそうになる。
むいてないんです。


でも、あの時クラファンをやろうと思ったのは、
「このままマイペースでいいのか」の反省もありました。

マイペースであるが故に、
前述した通り
「同期は3Dを持っているのに」持ってない状況。
最近はデビューしてすぐ作る子もいるのに、それをしない状況。

「3D化したい」と思う私以上に
リスナーの先輩が強く強く望んでいてくれたこと


私の強靭なマイペース持論。
でも、先輩の「早く3Dで動き回る響ゆいを見たい」と思う気持ち。

この間で揺れて。

やっと、3Dのボディが買える金額が集まり。
もしかしたらできるかもしれないって思ったんだけれど。
自宅で動かす機材などの計算をしていて。
これからかかる全ての金額を計算した時
「あ、これあと3年はお待たせするわ・・・」と思ってしまったんですよね。

自分の要となるボディは絶対に自分でお金を出したい。
ただ機材費をあつめるには3年かかる。。

Vの3年ってその時点で割ともう寿命をとうに過ぎていると思われる時期で。
「そんなときに、今応援してくれる先輩がどれだけ残ってくれてるのかな」
ってよぎってしまったんですよね。

もう高齢化した親の親孝行があと何回できるか計算している娘の気持ち。笑

私は、サイレントで応援してくれている先輩がたくさんいることも知っている。
その方達の気持ち。
全員で1000円とか2000円とか協力してもらえたら、その3年間は埋まるんじゃないかって。


結果やっぱりその時応援してくれた先輩が100人以上いて。


お金を預かるんだから、それ以上のリターンを返せるようにしよう。

信頼を裏切らないようにするためには、確実にできることを。

そして、「参加できて楽しかった!」って思える、
最高の記憶/思い出を作ること。

このクラファンを一大イベント・・・祭りにしなければいけない。


参加してる方も見てる方も楽しめるプラン。リターン。
配信企画。
3ヶ月以上を使って練り上げました。

本当に欲しいものを届けるためにプランとリターンは配信で入念に詰めて。
都度都度もりあげるために、
配信で説明会をいっぱいして。

お金を預かる以上、私が動けるところは自分の足で全部動く。

たくさんの時間をかけて、自分と望んでくれた先輩の夢を叶えるために動きました。






そう、ちょうど一昨年のこの時期。
懐かしいなぁと思う反面。

3Dでのイベントや出演が決まるたびに、あの時の支援者さんに感謝をしています。

そして、個人勢でも叶えられる3Dライブが今年は2回もできました。
今回できたのは
「また3Dライブがみたい」と思ってくださった先輩のおかげで達成したのです。

ライブ終了後から2週間ほど「ライブ開催支援」を承っております。
今回のページ:https://azkari.jp/share/tp/504305ded16de8184b67188146d7c258

個人ではなかなかできないライブですが、
開催支援を賜ることで、
この金額が集まったタイミングで次回開催が+1決まるというプランです。

1年に1回は必ずやりたいと思っている(これは自分の活動のご支援いただいた普段の活動費から出せる)んですが2回となるとちょっと難しい。。

こちら明日までとなっております。

今回も現時点で20口のご参加をいただいておりこちら金額にすると60000円です。
(だいたい1回の開催が20万を超えるくらいの金額)

半分くらい集まれば次回の開催が・・・残り半分はなんとか・・・という形なのですが、
今年は流石にもう厳しいので万が一半分集まったら来年も2回やりたいですね!!!
やれたらいいな!!!と思っています。



こういった開催支援という形で承る決心をしたのも、
クラファンでの後押しがあったから。
せっかくの3Dなのに使わないのはもったいない。

じゃあ最上級の活用をして、最上級の思い出を・・・
と思わせてくれたのは先輩のおかげなのです。

自分ではできないことを叶える。
それがVとしてもすごく幸せでした。
本当にありがとうございます。

同時に、
「自分ができることやりたいこと」だけじゃなくて、
「リスナーの先輩が見たいものを叶えていく」のも
私の活動にとってはすごく大切な意義があることだとも感じました。
(ホラゲ以外)
ここ数年いろんなことに新しくチャレンジしてるのはこれが理由でもありますね。

先輩が望んでいること、
少しづつでも、魅せられる私でありたい。



次なる夢、実は決まっているんですが。
まだまだ叶えるのは先になりそうなので、このはなしは、きっとまたどこかで。


いつもありがとうございます。
これからもよろしくね!!!

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