キャラお披露目「アズーラ」

ファミレスで作業をすると、ヒラメキが山ほど降りてきて、シナリオがはかどってしょうがない72studioです。こんにちは。

先日知り合いとファミレスに行ったら、ハンバーグのジャンクな味に脳がやられてしまい、吸い寄せられるように、後日おひとりさまファミレスを決行していました。

ついでにシナリオのプロットを練ったら、これが進む進む。
ご飯も美味しい。ファミレス、サイコーの環境でした。知ってたけど。

キャラお披露目

DRINKRIMEというゲームには、キャラクターがたくさん出てくる予定なのですが、
まだゲーム本編（体験版）において、あまり素性が語られていないキャラクターたちを、このブログで少しずつ紹介していこうと思います。

まずは、第一弾ということで、作中でも主要キャラクターと言える “あの人” の姿を本日は公開したいと思います。

ジャン！ シルエットでない姿は、初公開ですね。

そう、このお人こそが 「アズーラ」 です。

「アズーラ」は、どんなキャラ？

アズーラは、魔界の王様…つまり、魔王です。
彼について、いくつかの特徴を語ってみたいと思います。

「秩序」へのこだわり

オープニングに登場し、手錠をつけられた手だけの謎の人物 に対して、お説教をした上、天罰のカミナリを何べんも喰らわせた挙げ句、体を奪うというハンデを付与した上でお遣いを課すなどしており、とてもキビシい人柄であることがわかります。

「魔界の秩序を守る」という大義を掲げ、そのための「罰」を与えた、という言い分ではありますが、そもそも魔界に秩序なんて必要なんでしょうかね。

ファンタジーな世界観の物語に出てくる「魔界」のイメージって、みんなイジワルで、自分勝手で、殺伐としていて、やりたい放題で、無秩序な感じがします。（偏見かもしれない）

でも、このアズーラさんは、どうやら悪魔には似つかわしくない「秩序」が大好きなようで…。歴代の魔王の中でも、特にその傾向が強いと、魔界の民の間では噂されているようです。

彼の言う「秩序」を乱した人は、容赦なく次々に罰されているようです。

王としては「器」が小さい…？

それにしても、ゲームのオープニングでの 手錠をつけられた手だけの謎の人物（ジ●） に対してのふるまいは、なんとなく厳しすぎるように見えます。

謎の人物に煽られてカンタンに逆上しているようですし、王と呼ぶには少々器が小さいようにも思えます。もしかしたら、普段から煽りには全て反応してしまうタイプなのかもしれませんが…。

いちいち全てのコトに怒っていたら「王」としてはやっていけないのでは、と思いますが、彼にとっては、それが権威を示すということなのかもしれません。

つまり、DRINKRIMEにおける“魔界”は、彼の「かんしゃく」が生み出す緊張感によって、秩序が保たれているのかも。

…あるいは、謎の人物に対しては、何か特別な事情があって特に強く当たっているの、かも。

いずれにせよ、すぐに民に手をだす王って、ちょっと怖いですね。

トリビア

アズーラにまつわる、真偽不明の小ネタをご紹介します。

• アズーラは、毎日爪のお手入れをしている。

「秩序」が好きなアズーラは、身辺にも当然「秩序」を求めます。毎日欠かさず自身の爪を手入れしているらしいです。寸分違わず同じ長さでないと落ち着かないとかなんとか。

• アズーラは、マニキュアの色を毎日密かに変えている。

魔界のマニキュアの原材料は、魔族の血らしいです。いろんな色の血液があるらしいです。出どころは、罰した悪魔たちの血なんでしょうかね。

衣装もちょっとハデハデしいですし、もしかしたら、周りの目を結構気にするタイプなのかもしれません。

• アズーラは、自分の寝室(兼自室)に、肉親含め誰も入れたことがない。

大人（？）になってからの話のようですが、部下も、家族も、なんぴとたりとも彼の部屋に入ったものは居ないそうです。誰にも見られたくない秘密でもあるんでしょうか。思春期はもうとっくに終わっている年齢のはずなのですが。

今後の活躍について

彼はDRINKRIMEにおいて、準主役とも言える重要なポジションを担う予定です。

今作は、アズーラがはじめた物語といっても過言ではありませんので、
彼の言動が物語に大きな影響を及ぼすことは言うまでもありません。

具体的には、 手錠をつけられた手だけの謎の人物（●ン） に対して彼が課した命題がクリアされたとき、彼はどのようなリアクションを示すのか。そして彼が預かっているハズの 謎の人物 の肉体はきちんと返却されるのか。そういった点がこの物語の見どころのひとつとなりそうです。

おわりに

ということで、アズーラのお披露目とご紹介でした。
こんなノリで、今後も少しずつキャラクター紹介をしていこうと思いますので、ゲームがリリースされるまでの間のつなぎとして、少しでも楽しんでいただければ幸いです。