クリスマスはシナリオの転換点にもクライマックスにも使いやすい良いイベントです
今日はクリスマスですね。
聖夜にはやることやった人もいるのかもしれませんが自分はりばいぶるがあるのでヘーキです(精一杯の強がり)
とまあ自分の身の話に価値はないので置いといて自分は冬という季節が結構好きで、季節イベントの中でもクリスマスが一番好きなイベントです。
好きな理由の一つは、クリスマスを象徴する音楽に良いものが多いから。
名曲揃いなので書ききれないですが、やっぱり外せないのは戦場のメリークリスマスのテーマ曲「Merry Christmas Mr.Lawrence」
哀愁と温かさを音で表現しきった素晴らしい楽曲です。
あと、クリスマスの街中というキラキラした雰囲気がとても好きなんですよね。
尊厳のある正月でもなく、毒々しさや娯楽に満ちたハロウィンでもなく、明るくて温かくて静かに賑わう(矛盾しているが)クリスマスという雰囲気そのものがすごくいい。
そしてもう一つの好きな理由のほうがよっぽど大事で、クリスマスというのはなかなかシナリオにおいて使いやすいイベントの一つだからです。
いわゆるギャルゲーでは、主人公と攻略対象のヒロインの初デートだったり、ここまでの付き合いを振り返ったり、告白の場だったりといろいろなシチュエーションが考えられます。
そういうリア充的なイベントを除いても、クリスマスだからなにか目標にしていたことを叶えたりと、なにか結果を残す場として描く事もできます。
また誕生を祝う場、その贈り物を送る場という由来を利用した形、またはその逆張りでクリスマスを利用する脚本も存在します。
ポケ戦こと「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」は「クリスマスなのに……嘘だといってよ、バーニィ」という感情を利用してより劇的に演出する手法はお見事といえます。
あと、クリスマスが年の切り替わりの大晦日や元旦と近いから、そこを描くためにクリスマスの描写を用意するというやり方をする作品も多いです。
四季を描く学園モノとかはよくやるイメージ。
Re:Bibleもクリスマスに大きなイベントと事件両方を与えるという形で、目立つような作りでクリスマスを描いています。
なんならクリスマスの出来事を中心軸としてプロットを構築していったまであると言えるくらいです。
なんのコッチャという方はRe:Bible ~ぼくらの世界想像~を今すぐプレイ!
クリスマスにおすすめですよ!(精神攻撃つき)
こんな感じで作者が好きな季節イベントなので、今後制作する予定の終末世界を描くRevive Noah -Levolution-でもクリスマスというイベントは登場します。お楽しみに。