機世語堂 2024/09/06 18:00

制作進捗25 「遥豊のサレテ」ストーリー

遥豊のサレテ

今回はストーリーと主人公のサレテ、そして用語を一部紹介します。キャラクター紹介と用語紹介は今後も何回かに分けてやっていく予定です。

作業的には今は戦闘パートを色々いじってます。なので次の紹介は戦闘パート部分になると思います。

ストーリー

舞台は征伐都市ラピスマチェリア。
その都市にサレテはクラフターとして店を構えていた。
しかしとある「原因」により客足は乏しく、経営はピンチ。
そんな彼女を都市の支配者であるイヴェナが訪れる。
イヴェナはサレテに都市周囲の魔獣の異常発生及び、異常行動の調査と対応を依頼する。
奇しくもその問題はサレテの店が上手くいかない「原因」でもあった。
依頼を引き受けるサレテ。
都市の問題を解決し、自分の店を繁盛させるため、サレテの奮戦が始まる。

ちょびっと解説

あらすじからわかる通り、お話としては店がピンチなサレテの奮闘物語という感じで全体的に明るい感じです。
たぶんそこまで壮大なストーリーというわけでもなく、今の所は登場が確定してるキャラクターは5名になります。1人ぐらいは増えるかも。

キャラクター紹介:サレテ

主人公。
本名サレテルーチェ・シルヴァント。
名家の生まれ。貴族。自分は貴族に向いてないと考え家を出奔した。
クラフターとして中々の腕を持つが、ラピスマチェリアは「原因」によりクラフター自体が不遇であり、開いた店の客足は乏しかった。
貴族としての教育を受けているため、世情や政治に詳しく、剣術も修めている。

効率というか実益を優先する性格。実家を出奔したのも不満があったわけではなく、クラフターとしての人生のほうが自分に適しているとの判断から。機能美を追求するのは得意だが、純粋な美芸品を作るのはやや不得手。作る携帯食はカロリー栄養バランスに優れるが虚無の味がする。

用語紹介

クラフター

サレテのように回復薬を作ったり武器作ったりと色々なものを作る職人のこと。

魔法の鞄

オープニングでイヴェナが依頼の報酬の前払いとしてサレテに渡す鞄。魔術工学の産物であるらしく、実際の大きさよりも多くのものが入り、鞄に入れたものは軽くなる。
おまけに武器や道具の使用を補助する機能も搭載されている。

魔獣

獣とあるが実際は瘴気と呼ばれるものの塊であり、生物ではない。その形が獣に似ている事から魔獣と名付けられた。生物でないので倒しても肉や骨を得る事はできず、代わりにダストというものが残る。このダストは文字通りのゴミで何の役にも立たない事から、倒しても何も得られないという点でも忌み嫌われている。

本来は人間だけを襲い、他の動植物を攻撃することはないのだが、ラピスマチェリア周辺の魔獣は何故か他の動植物をも襲う。

征伐都市ラピスマチェリア

大量発生する魔獣に対抗し、首都側に魔獣を入らせないようにするために作られた都市。
度重なる殲滅作戦の末、都市内部はかなり安全になっている。
一方で都市をでれば街道すら魔獣が珍しくない。

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