Master.typeX 2024/09/23 14:29

雑記【追記あり】:やあ、いいからだしてるね。アクションゲームをつくってみないかい?

だから、初代スパロボの
ゲッターロボによる説得とか通じねえよ!!!
どうも、Master.typeXです。
おっと、ラスボスは説得するなよ?詰むぞ。

ということで
年に一回くらいXとかでやっている
ゲーム開発ツールの紹介をしてみようと思う。
紹介するのはいつものヤツで
GameMaker、ClickTeamFusion2.5、アクツクMVの
3つだが今年に入っての動きとかも
ちょっぴり挟みたいと思っている。

GameMaker

GameMakerは2Dに特化した開発ツールだ。
比較的なんでも作れる強力なツールだ。

価格についてはコロコロ変わっており
2024年9月現在ではFreeライセンスがその名の通り無料。
ただし、Free版で作ったものは販売できないので注意が必要だ。
Professionalライセンスから販売は可能になるが
買い切りライセンスで価格は99.99ドルとなっている。
今現在だと大体14,000円くらいかね。
これについてちょっと最後の方に追記書いときました。

このツールはGMLCodeという独自言語と
GMLVisualというビジュアルスクリプティングを
利用することができる。

以前にも語ったが、今現在のFreeライセンスでも
GXGames以外にもHTMLやWindows向けはもちろん
AndroidやiOSにもビルドできるようになり、
それ以外にもあった諸々の制限が無くなっているので
コードによるプログラミングを覚えたいなら
第一歩の選択肢としても悪くないと思う。

ClickTeamFusion2.5

GameMaker同様、2Dに特化した開発ツールだが
独自のビジュアルスクリプティングで
コードを書いていく作りになっている。
ツクールで変数やスイッチなんかをある程度理解していれば
すんなり、とまではいかないが取っ掛かりは悪くない。

しかし、困ったことに2024年9月現在でなんと
日本語版を販売していたデジカが撤退し、
CF2.5の日本語公式フォーラムも閉鎖されてしまい
日本語による情報がだいぶ失われてしまう事となった。

とはいえ、購入自体はSteamで
まだ出来るので安心はして欲しい。
価格は通常版が9,800円。拡張機能であるCF2.5+が
付与されたStandard+板は約13,000円で購入できる。
買うのであれば便利機能のついたStandard+をおすすめする。

作ったゲームの販売に関してはロゴを記載しないとなので
そこだけは注意が必要だが、Developer版にアップデートすれば
ロゴ記載の必要がなくなるぞ。ただし、価格は
約30,000円と結構お高い。

あと、Windows以外にビルドしようとなると結構お金がかかる。
HTMLでも6,800円位するからな。お財布と相談して考えるといい。

アクションゲームツクールMV

こちらも独自のビジュアルスクリプティングで
プログラミングしていくタイプのツールだ。
2D特化というよりは2D専門と言っても過言ではない。
ただ、かなり従来ツクールからかけ離れた見た目に
なっているので面食らう事は必死だ。

今年に入って後続ツールの
アクションゲームメーカーが発表されたが
まだ音沙汰がないので暫くはコッチでもいいと思う。
価格はSteamで10,780円だ。

サンプルや初期設定にもあるが
横スクロールアクションや
トップビューのいわゆる聖剣伝説やゼルダ式の
アクションゲームを得意としている。
また、前述の2つのツールに比べてマルチプレイが
安易に作れるようになっているのも長所だな。

ただし、デメリットとしては出力先が
Windows以外にないことだな。
唯一追加料金などほぼなしで
NintendoSwitch向けにもビルドは出来るらしいが
そう簡単にはビルドさせてもらえないだろう。
まあ、Switch向けは完全におまけと考えていい。


3つ紹介してきたわけだが、アクションゲームを作るなら
もちろん他にも選択肢はある。

例えばUnityはサンプルはごまんと転がってるし
何よりほぼほぼ無料で始められるのが強みだな。

同様にGodotというちょっとマイナーどころではあるが
こちらもUnityライクで使いやすいらしい。
そして先程話にでてきたアクションゲームメーカーは
このGodotベースで作られており、独自言語も
使えるらしいとのことなので、アクツク使いは
注目してもいいと思う。

CF2.5は日本語サポートがほぼ打ち切られた状況なので
おすすめしづらくなってしまったな・・・。悲しいことだ。
だが、有志のDiscordサーバーがあるので探してみるといい。

なので今現在忖度無しでおすすめするなら
GameMakerかなぁと。フリゲ作るならFreeで十分すぎる。
一応日本語化も対応しているがマニュアルが不完全なので
やっぱりエディター内言語が英語メインになるのは
ちょっとアレではあるが。

ということで今回はこのへんで
また次回!!!

【追記】
GameMakerの価格についてなのだが
どうやら微妙に違った様子。

確かに公式サイトの記載では
99.99ドルと表記されてるが
GameMakerのアカウント情報から
ライセンスの確認をすると
Professionalは10,900円という記載があった。

日本語サイトへたどり着けないってのが
一番悪いのだが・・・

ま、ともあれ。
GameMakerのライセンスを買うときは
一旦アカウント作ってからってのを強くオススメする。

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