新企画　ファッション誌風イラスト

　こんにちは。今回は新企画で、ファッション誌風イラストをご紹介しようと思います。

Forked Tongue 2075.6

https://twitter.com/bydriv/status/1674615109476548610

　こんな感じのイラストを定期的に投稿しようという企画です。

なんでこれをするの？

　読者のみなさん的には「唐突だな！　ゲーム開発はどうするの？」という感じだと思いますが、実は私のなかではけっこう考えていて、ゲーム開発とは並行で進めるつもりです。

　この企画をする理由は

• 絵の練習のため
• キャラや世界観紹介のため
• 宣伝のため
• Skeb などでイラストの依頼を受けるためのポートフォリオ
• 単純に、こういったイラストが描いていて楽しいから

　といった理由です。

　ただ、散発的なイラストではなくてこういった中長期に継続する企画にしようと思ったのは、活動に興味をもってもらうために

「過去作から未来の作品に期待できる（→活動を追うことでなにか期待するものが得られる感じがする）」

　というのが超重要だと思ったからです。 Twitter とかでフォローする理由って、そういうことだと思うんですよ。

　絵がものすごくうまければ、ジャンルを選ばずそういう「期待できる」感じは出るんでしょうけど、残念ながら私はそこまでではありませんので……一定のジャンルに絞って絵を描くことで、「こういうジャンルのアウトプットをするひとなんだ」といった認知を獲得していきたいな～という思惑があります。

　特定のジャンルでイラストを描いているひとにとってはすごく基本的なことだとは思うんですが……私の場合、最近まで特定のジャンルが好きになるということがあまりなかったため、そういう習慣がありませんでした。

　最近は、ファッション系のイラストのジャンル（？）が好きだな～という感じがあります。靴が非常に細かく描きこまれていたりといったイラストです。ジャンルというほどかっちりしたものでもない気もしますが、なんとなく「ファッションに力をいれたイラスト」ってある気がします。そんな絵を描けるようになりたいな～って。

　ゲームとは並行してこういったことをしようと思った理由は、ゲームはやっぱり、完成品を出せるのが数年に一度になってしまいます。進捗動画くらいしか出せるものがありません。インパクトのある進捗があればいいですが、大半は地味なことの積み重ねです。完成品のほうがやっぱりウケもいいですし、宣伝効果も大きいです。そういう意味で、完成品をだせる機会をもっと増やしたいな～と。

　そんな感じです。それではしばらくお付き合いくださるとうれしいです！

宣伝

• Twitter: https://twitter.com/bydriv
• Skeb: https://skeb.jp/@bydriv

近況

　ご無沙汰しております。前回の記事から一ヶ月以上空いてしまい、さすがになにか更新しておこうと筆を執った次第です。ゲームの進捗はないのですが、ほかの分野や私生活でいろいろと進展していました。

音楽制作

　先月（5月）中旬（つまり前回の記事更新直後）から、実は音楽作品（いわゆる歌もの）の制作を進めていました。私ひとりで制作しているわけではなく、作曲・歌唱をほかの方に依頼しています。私は作詞を担当しており、今月上旬まではほとんどそれでかかりっきりでした。

　ゲームの BGM などではなく、あくまで音楽単体の作品です。ゲーム BGM は基本的に自作する方針です。

　この作品は、今年の冬コミあたりの完成を目途に制作を進めています。お楽しみに！

フィギュア制作

　ポプルスさんの3Dプリントサービスでテーリをフィギュア化すべく、原稿を用意していました。

　フィギュア化するのはこちらのイラストです（イラストレーター様の許可はとっています）。この他、細部を詰めた原稿を用意していました。

　このフィギュアは完全に1点もので、非売品です。正真正銘、世界にひとつしかないフィギュアになると思います。

　こちらも冬コミあたりの時期に完成予定です。ひょっとしたら、冬コミのスペースに持って行けるかもしれません。完成品が見たい方は、ぜひスペースまでいらしてくださいね。

引っ越し

　これは完全に私事なのですが、諸事情で引っ越しをしていました。これがなかなか大変で、6月下旬はほとんどこれで終わってしまいました。

　とはいえほぼほぼ引っ越しも完了です（まだ細かい手続はありますが）。来月からはゲーム方面でも進捗できそうです。

夏コミについて

　残念ですが、夏コミは落選してしまいました。

　とはいえ一般参加も楽しいので、今回はせっかくなので一般参加しようと思っています！

　サークル参加するようになってから、毎回サークル参加しているので一般参加する機会がなかなかありませんでした。ある意味、いい機会だったのかもしれません。

COMITIA145 に申し込みました

　夏コミは落ちてしまいましたが、 COMITIA145 には申し込みました。こちらも落選の可能性はありますが、受かれば参加するのでよろしくお願いします。

ci-en の運用

　最後に ci-en の運用についてなのですが……やっぱり、進捗記事だけですとどうしても進捗できない時期というのは生じてしまい、更新頻度が下がってしまいます。できるだけ定期的に更新したいですね。

　優先度としては、内容も重要ですがそれ以上に定期的に更新することを優先したいと考えています。内容としては、進捗がいちばんいいとは思うのですが、それができない場合でもできるだけ近況を更新するとかね。

　そんな近況です。

　それでは今回はこのへんで。また次回もよろしくお願いします～！

［自己紹介］ Hijack のこれまでとこれから

　こんにちは。新規さんも少なからず増えてきた気がするため、今回は自己紹介を兼ねて、作品紹介をしてみたいと思います。

Hijack について

　Hijack というのは、水無川旅館が開発しているゲームのタイトルです。なお、水無川旅館は私（川向薫）の個人サークルです。水無川旅館は現在コミケ、コミティア、DLsite を中心に活動しています。

　Hijack の開発は、紆余曲折ありましたが、現在第1作『Hijack ヒトノムクロ』が公開されており、第2作であるところの Hijack '23（仮）が鋭意開発中です。

Hijack ヒトノムクロ

Hijack '23（仮）

※画面は開発中のものです
https://twitter.com/bydriv/status/1646553239989649409

Hijack プロトタイプから Hijack ヒトノムクロに至るまで

　Hijack の第1作の開発は、説明が難しいのですが、企画から完成に至るまでは5年の期間を要しています。その経緯はFive-year mission: Hijack 制作裏話という記事にまとめています。

　ただ、『Hijack ヒトノムクロ』の開発にかけた期間は、およそ半年程度な気がします。2022年の4月頃、プロトタイプの要素を1度すべて見直し、フルスクラッチで1から開発を始めたからです。

　とはいえ、プロトタイプの要素を多く流用しているし、プロトタイプの開発中に勉強した知識や練習した技術があってこそのものなので、実際のところ、5年前の私が半年で『Hijack ヒトノムクロ』を開発できたということはなかったでしょう。

　この間に培った知識や技術があってこその半年間だったと思います。逆に言うと、第2作からは5年もかからないと思います。

Hijack プロトタイプについて

　ヒトノムクロの開発の経緯を見ていただければわかると思いますが、プロトタイプにあったいくつかの要素は、ヒトノムクロにはありません。プロトタイプは公開していませんので、せっかくつくったのにお蔵入りという状況です。

　ただ、第2作では、プロトタイプの要素をできるだけ回収したいと思っています。ゲームバランス的にも、作風的にも、完全に同じ、というわけにはいかないと思いますが……。

Hijack '23（仮）について

　Hijack '23（仮）は、いろいろと考えていることはあるのですが、ネタバレになるので多くは触れない方針でいます。

　ただ、ヒトノムクロの関係性としては、すくなくともストーリー的な続編ではないということになっています。世界観は共通していますが、ヒトノムクロより後の話かもしれないし、前の話かもしれません。

　基本的には、ヒトノムクロと Hijack '23（仮）は独立した作品で、どちらかだけを遊んでも楽しめるものにしたいという方針です。もちろん、ヒトノムクロを遊んでいたらより楽しめるものにしたいという思いもあります。

　現在公開中の範囲に関しては、動画で木やスライムが登場していますが、基本的には SF です。 SF では珍しい方向性かもしれませんが……スライムは、謎の研究の成果として生みだされた化学的存在です。ただ、研究所から脱走して自然界に定着してしまったのかもしれません（謎）。

　そんな感じです。

　そこそこ長め（？）な記事になってしまった気もしますが、今回はこのへんで。また次回の記事も、もちろん過去作も新作も、よろしくお願いします～！

絵柄の練習 (3)

　今日も今日とて絵柄の練習をしていました。今日はこんな感じ。

　だいぶいい感じになってきた気がします。

　今回は

• 絶妙なつり目にした
  • まつげの目元側が、約線一本分（！）下がり気味の傾斜になっている
• サイドヘアを内側に強めにカールさせて、小顔感を強めた
• 口元の幅をやや広めにすることにした
• 鼻の線画を中央ではなく、やや左側に描くことにした
  • 線画は鼻の頂点ではなく、鼻の影の部分を表現している

　といったことを意識しました。

　線一本分、高さが違うだけでもだいぶ印象が違いますね～。

　人間の目の性能はすさまじく、光子たったの数個でさえ知覚できるそうです。光子に比べたら、線一本どころか1ピクセルでさえとてつもなく巨大な物体です。

　1ピクセル違うだけでだいぶ印象が変わってきてしまうのも、人間の目の性能を聞くとあながちまちがいでもない気がしてきますよね。

　イラストというのは、そんな人間の目に挑むものですから、とんでもなく繊細な表現能力が必要です。いや～……難しい。

　前回までのものとの比較。

　かわいさでいうと、今回はけっこう 1, 2 を争うかわいさにできたんじゃないかと思います。

　それでは今回はこのへんで。また次回もよろしくお願いします～！
　

絵柄の練習 (2)

　今日はどうにか絵をかわいくしようと、絵柄の練習の続きをしていました。

　結果。

　だいぶよい感じに思えます。

　ここ数日で何枚か練習に絵を描いていたんですが、いまのところ、今日描いた ↑ と、数日前に描いた ↓ の絵柄がいいですね。

　それでは今回はかなり軽めの記事になってしまいますが、このへんで。 ci-en はできるだけ更新していきたいと思うので、簡単なことでも記事にしようと思います。今後もよろしくお願いします～。