Hijack '23 開発日誌 2023.9-R 【2面ボス立ち絵+ボス戦会話】
こんにちは。今日の進捗を報告します!
2面ボス立ち絵+ボス戦会話
2面ボスの立ち絵と、ボス戦の会話を用意しました。なかなかよくできた気がします!
ゲーム開発の『賢者タイム』に陥ってしまったときは…………
ゲーム開発をしていると、『賢者タイム』としか言いようのない期間が一定数存在します。
スランプ……とはまた違います。スランプは、もっと気分の落ち込みや無力感を伴います。『ゲーム開発の賢者タイム』は……………………もっと別のものです。
燃え尽き症候群に近いです。いや、燃え尽き症候群そのものなのかもしれません。ただ、この記事では『賢者タイム』と呼ぶことにします。
『賢者タイム』になるのはリリース直後、および数ヶ月に数回
『賢者タイム』になりやすいのは、まずリリース直後。これはわかりやすいですね。
ただ、開発開始からリリース直後まで『賢者タイム』にならないかというと、違います。経験上、それまででも数回は賢者タイムになります。
たとえば1面が完成した直後。あるいはゲームのシステムが組みあがった後。そういった「節目節目」で賢者タイムになりやすい。要は、なんらかの達成感を感じると同時に、燃え尽き症候群のような脱力感に襲われます。
ほとんどの人は、おそらくこの「賢者タイム」でだいたい満足して、ゲーム開発をやめてしまいます。というか、私も昔はそうでした。いわゆる「あとはやるだけ」になると飽きる現象です。
ただ、ゲームを「完成」まで持っていくには、実際にはまだまだそういう「節目」は何度もあるわけです。決して「あとはやるだけ」ではなく、まだ未知の領域に対する知見が少ない、というわけです。
ゲーム開発はテクノブレイク即身仏を目指す修行
賢者タイムになってもまだ開発を続けなければならない……………………完成は、もはやテクノブレイク。ゲーム開発は、テクノブレイクで即身仏になろうと修行するようなものです。
ゲーム開発を自慰行為にたとえる人もいますが、個人的には、そんな生易しいものではありません。賢者タイムに至っても続けるのは相当つらいことです。
そう考えると、自己満足も突き詰めると作品に昇華する感じがあっていいですよね(?
ゲーム開発の賢者タイムから抜け出すためには…………
個人的には、賢者タイムから抜け出すにはふたつ方法があると思います。
ひとつは、時間を置くことです。1~2ヶ月。ゲーム開発のことは忘れて、ほかのことをしましょう。そうしていると、だんたんゲーム開発に戻ろうという気力が湧いてきます。
ただ、この方法には問題も多く、単純にゲーム開発の期間が間延びしてリリース時期が延期に延期を繰り返しがちになってしまったり、最悪戻ってこれないパターンも多いです。
もうひとつは、なんでもいいから手を動かすこと。いわゆる「とにかくやれ」ということです。やる気はあとからついてきます。
これはとても難しいですが、ゲーム開発を真剣にやろうと思ったら必須だと思います。
今回は、そのためにこのボスの立ち絵をなにがなんでも今日中に仕上げる必要がありました。正直、今朝まで私はまさに「賢者タイム」状態だったのですが、今はだいぶ改善しています!
それでは今回はこのへんで! また次回もよろしくお願いします~~~!!!
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