【徹底討論】急に公開された謎のゲーム「萌衣」とは一体何だったのか

どうもタコヤリイカです。
登録申請をした僕のゲーム「萌衣」がついに公開されました。
萌衣のダウンロード先
DLsite基準でも弾かれたのでリンク先のサイトのみでの公開となっています。

ただこのゲーム、文脈を知らないと完全に意味不明だと思うので解説をしていきたいと思います。

謎のゲーム「萌衣」とは何なのか？

いきなりタイトルに迫る内容なんですが、
これはこれまでの僕自身への弔いとして作ったゲームです。

読んでる人全員ここで小首を傾げたのが見えました。
まだ完全に意味不明ですね。

詳しく言うと、
これまで僕の人生を構成していたとても大きな要素があったんですが、
それが前に壊れてしまったんです。
（意味深に聞こえますが、物騒な意味などはないので深読みしないように）

なのでそれを弔うためにゲームを作ろうと考えました。
しかし僕はその内容を正確に説明が出来るほどの文才と自己開示力がありませんでした。

そしてその時に思い出したのがとある殺人事件の関係者から直接聞いた話です。
ちなみにその人ともう連絡も取れないので、結構内容自体もあやふやな状態で作ってます。

それを下敷きに僕が人生の大切な要素を失った喪失感・過去に後ろ髪を引かれる感覚・無力感などの感情と事件の内容を全てごちゃまぜにして描きました。
(そのせいで完全に意味が通らなかったり無理のある展開になってたりします。)

なので説明文に実在の殺人事件をモチーフと書いてはありますが、半ば自分の伝記みたいな感じだなと今は思います。
(猟奇殺人をモチーフにしてるのに自伝っぽい内容って意味不明ですね。)

本作で昔の僕への弔いは終わりなんですが、
まだまだエグイネタやら吐き足りない部分はあるんで「萌衣が」ある程度
受け入れられてるようだったら本作の続編として「萌衣2」も作りたいです。

ゲームにした理由。

一応感情を表現するにはただの小説とかでもよかったのに、
何故ゲームにしたのか？という疑問もありますよね。

それはゲームという媒体を使って感情移入をさせ、
プレイヤー大切なものを失った僕の人生の共犯者にしたかったからです。
（実況者にプレイされて拡散されるかもしれないというスケベ心もある。）

それと、作中ではものすごい嫌な選択をしないと見れない√とかがあります。
選択肢を選ぶだけとはいえ、その嫌悪感を踏み越えて自ら選んでその√を見たという強烈な体験が多分(僕にとっては)特別なものになるんだと思います。
(ただやってる側からしたら悪趣味な選択肢を選ばないと見れないお話がある、意地悪で悪趣味なゲームのように映ると思います。)

ただそれには副作用もあって、
僕が選択肢を用意した手前作らなきゃいけなかった√とかもあって、
それはものすごい雑に作ってます。
(多分読んでる側からしても明らかに手を抜いてると露骨にわかると思います)

結びに。

いくら解説をしてもこのゲームは意味不明だと思います。
「理解できる人間だけに理解してもらえればいい」くらいの感覚で作りました。

なので人によっては意味不明・キモい・グロいとなるという感想になると思いますが、
結局人間の精神の柔らかい部分(弱点)なんてみんなキモくてグロいんです。
その部分を露出してゲームに起こしてるんでグロくてキモいゲームになるんです。

僕は1人だけにでも伝わればそれでいいと思ってます。

以上
これからはこれまで以上にゲーム制作に本気を出すタコヤリイカでした。