くろあめ工房 2024/08/29 23:48

結闇のナルカ 作者おススメビルド紹介

くろあめ工房 第八作
「結闇のナルカ」が公開されて、もうすぐ一ヶ月
皆さん、お楽しみいただけたでしょうか?
未だの人は、次のお休みに遊ぼうね!!


今作で初めて、くろあめ工房作品を遊んだ方の中には
「戦闘が難しいよー!」という方もいるかと思います
そこで今回は、作者が実際に最終テストで使用した
本作の高性能ビルドのひとつ
槍ビルドの育成例を記事にしてみました!
是非、参考にしていただければです!

なお、この記事はあくまで
「自力では戦闘が難しくて進められない方向け」です。

ある程度、ターン制RPGの経験がある方は
自分でビルドを探っていく楽しみを失いかねませんので
本編を遊んでから、ご覧になってください。

ビルドの基本方針

今回紹介する槍ビルドは
コトレッタが槍メインのアタッカーを担当し
それを、サポート全振りのフェルミで支援する戦闘スタイルです。

槍霊儀の主力スキルで、毎ターン呪毒を付与できるので
突属性に強い敵も、強引に押し切ることができる
作者の考える最適解ビルドのひとつでもあります。

それぞれの章の節目における
装備・スキル・AP割り振りを見つつ
解説していきます。

第一章



まず、プロローグや一章の探索で
何かしら槍を手に入れたタイミングで
拠点でスキルツリーをリセットして
コトレッタは槍、フェルミは剣の担当にチェンジします。

一章の装備は、コトレッタはとりあえず攻撃力を高める方向で
フェルミはHPを高めて生残性を高めたり
敏捷性を高めるといいでしょう
戦闘に慣れるまでは、一章のクエストで二個セットを入手できる
回復効果を高める「樹竜の霊鱗」を装備しておくと
いいかも知れません。


コトレッタは、槍の基本スキル「雀蜂」と
命中時に、そのターンの毒ダメージを増幅させる
鴨嘴」で戦います。
余裕があるときには「啄木鳥」で、突撃弱化を付与しておくと
よりダメージを稼げるでしょう。

いっぽうフェルミは、「雪崩斬り」と「秋雨」で
コトレッタを援護します
特に秋雨の命中弱化は、強敵相手に付与状態を維持するだけで
被弾率に雲泥の差が出てきます
強敵相手には初手秋雨」を、徹底するといいでしょう。

本作では、味方へのバフ(能力強化)より
敵へのデバフ(能力弱体)が重要になります
そのため、サポート役は先手を取れるかどうかが重要になります
全編を通して、サポート役の敏捷は高くすることを心がけましょう。

両名の式神灯スキルは、基本となる回復用の「再生灯」に加えて
状態異常解除の「浄化灯
一時しのぎの防御用「鉄壁灯」を早めに覚えておくと
緊急時の立て直しが容易になります。


オオヨロズ撃破の報酬であるAPは
一章時点では、とりあえず両名とも命中率とTPに振っておく
余裕のある戦いができるでしょう。

戦闘例としては、このような戦い方になります。


第二章



第二章に入り、装備のバリエーションが増えてきたら
コトレッタは、攻撃力の次に
運気を高めに保つようにするといいでしょう
運気が高いと、クリティカルが出やすくなったり
呪毒のダメージが上がったりします。

フェルミは、二章から登場する「幻鎚の霊鱗」で
剣霊儀、鎚霊儀の二刀流に進みます
宝箱を開けていれば、そのうち出てきますので
二章の最優先確保対象にするといいでしょう
この辺りから、平均よりずば抜けて素早い敵が手てくるので
引き続き敏捷は高めに保つといいでしょう。


スキルに関しては、コトレッタは二章突入後に
槍霊儀の大技「毒竜戟」「鴉乃番」を習得しましょう
このふたつの霊儀は、最後まで主砲として活躍します。

何らかの状態異常に反応し、威力が倍加する鴉乃番は
呪毒、重呪毒状態にも反応します
よって、追撃チャンスで二回行動の時には
雀蜂 or 毒竜戟 ⇒ 鴉乃番 と行動するだけで、大ダメージを狙えます
また、毒竜戟の猛毒は
ボス相手にも高いスリップダメージを出します
ので
積極的に毒を打ち込んでいくといいでしょう。

フェルミは、上記の剣/鎚二刀流状態になったら
デバフ関連の霊儀を充実させていくといいでしょう
一章から運用している秋雨に加えて
攻撃力を下げる鎚霊儀「剣砕響
回避率を下げる(=敵の被クリティカル率を上げる)
剣霊儀「霞孤月
これら三種を切らさないように付与しておくと
効率的に、敵の攻撃力/防御力を削げるでしょう。

両名の式神灯スキルは、二章に入ったらなるべく早めに
戦闘不能回復用の「蘇生灯」を覚えておきましょう
また、高回避率の敵が登場してくるため
使用ターンの敵回避率をほぼ0にする「影縫灯」を覚えておくと
素早い敵にも確実に
回避弱化を筆頭としたデバフを叩き込めるでしょう。


AP振り分けは、TPのカンストを目指しつつ
ある程度の命中率を振り終わったら
コトレッタは必殺率、フェルミは回避率に振っていきましょう。

戦闘例としては、このような戦い方になります。

第三章



本編最終章である第三章は
これまでのビルドの総仕上げを行います。

まず装備について
コトレッタは攻撃・運気・必殺率・必殺倍率を重視
フェルミは、敏捷、回避率を重視した基本方針をそのままに
三章ですべての属性が揃う、各属性攻撃力強化の装飾品
終盤にかけて増えてくる、敵の猛毒・呪毒使いに備えて
耐毒の霊鱗」を装備しておくといいでしょう。


スキル関連は、コトレッタはここまでの習得で
攻撃関連のスキルを取り終えているので
後述する式神灯スキルの習得に注力します
高命中率の敵も増えて来るので、秋雨の命中弱化に加えて
さらに命中率を下げる暗闇付与の槍霊儀「鴟梟」は
覚えておくといいかも知れません。

フェルミも基本的には同じなのですが
敵の能力強化を打ち消す剣霊儀「氷花刃」は
決戦前に覚えておきましょう
また、十分な敏捷を確保できている場合は
手すきの際に火力貢献するための
敏捷依存の剣霊儀「嵐の舞」を覚えるのも
いいかも知れません。

ここまで来たら、SPに余裕が出てきますので
味方へのバフ系の式神灯スキルを、一気に覚えましょう
中でも、味方全体の攻撃力を強化する「討滅灯」と
術者の行動回数を追加する「残影灯」は
強敵相手に、一気にケリをつける際に非常に強力です。


AP振り分けは、引き続き
コトレッタは必殺率フェルミは回避率に振っていきましょう。

戦闘例としては、このような戦い方になります。

エクストラ


エクストラ(本編クリア後のおまけ)は
ここまで組み立てたビルドを限界まで磨き上げ
裏ボスに叩きつけてやりましょう。

ここまで来ると、もうSPはダダあまりなので
サブ系統に手を出すのも、いいかも知れません
特に、剣霊儀「迅雷剣」や、鎚霊儀「霹靂震」は
先制攻撃スキルのない槍使いのコトレッタに持たせておくと
思わぬところで活躍するかもしれません。

最終的に、余ったAPは必殺率につぎ込むといいでしょう
反撃の機会が多い本作は、攻撃役は勿論、サポート役といえど
攻撃する機会が必ず生まれます

余裕が出来たら、火力方面の補強をすると
より完成度の高いビルドとなるでしょう。

戦闘例としては、このような戦い方になります。


如何でしたでしょうか
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