大樹のこころを聴かせて振り返り
今回の投稿では、ちょうど一年前の5月頃にノリノリで投稿していた「大樹のこころを聴かせて」についてちょこっと振り返ってみようと思います。
「大樹のこころを聴かせて」は、2021年ノベルアップ+で開催された「乙女チック原作コン」に応募するために書いた作品です。
コンテストのテーマが「結婚」だったのですが、あとから思い返すともっと華々しい結婚を想定していたのだろうから、「無理やり結婚させられる」なんて作品が受賞するわけがなかった……(遠い目)。
それはさておき。
「大樹のこころを聴かせて」は、普通の女子高生だった主人公が、特殊能力の一族の長と無理やり結婚させられるところから始まる恋愛物語です。
途中「相談役」という4人の青年たちとのやりとりがあり、なかなか読者様たちの好みが別れて面白かったり。
最後はハッピーエンドで締めくくられますが、そこまでの道のりがドラマティックに描かれて……います……たぶん……((
さて、ぴったり一年前の5月2日というと、第38話「聴こえる音」を投稿した日。なるほど……そのへんですか……。(ひとりで納得するな)
全54話のうち38話目ですから、わりといいところですね。一族の人間としての能力を開花させた主人公が、能力を育てていく、そんな場面です。
そして翌日の5月3日は入鹿なつさんに表紙ファンアートをいただいた記念日です。めちゃくちゃ嬉しかったなぁ……。
「大樹のこころを聴かせて」は、かなり昔から煮こごりのように私の中にあった妄想を具現化したものでして、なんていうか……性癖詰め合わせセットみたいになっていたりします。
もうひとつ煮こごりだったものが作品になって置いてあるので、「恋愛に強い」とか言われなくもない私。しかしもう煮こごりは放出してしまったので(笑)、このあともつよい恋愛ものが書けるかはわかりません。
書けたらいいんですけどね。どうなることやら……。
え? なんで突然こんな思い出話をしたかって?
なんででしょうね? ふふふ……。
そんなわけで、今回はこのへんで失礼いたします。また次の投稿でお会いしましょう。