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テスト&デバッグ&体験版

先日のプレミアムツクールデーでは、動画つけてツイートしたものが今までにないインプレッションを叩き出しまして、あっちのサークルだけでなく私個人のCi-enの方にまでたくさんの方にフォローいただきまして、まことありがたいことでございます。
今後もどうぞご贔屓に。
https://twitter.com/kensei1203/status/1669948603186708480?s=46&t=8dI5CGba7upizQ72vB6cQw

さてサークル側で告知もありましたとおり、先日のバトル体験版に続き、本日本編体験版が配信開始となりました。(DLsiteには体験版いっこしか置けないので差し替えという形にはなってます。バトル体験版は別のところへ何かしらの形で移動させます)

今度は本編序盤ストーリーになりますので、セーブデータ引き継ぎ可能想定です!このあとよほど大きな仕様変更などがなければ。

詳細&ダウンロードはAkari blast!のCi-enページからよろしくお願いします!
(※リンク先R-18のためご注意)
https://ci-en.net/creator/7025/article/894467

本作オリジナルのバトルシステムなど基礎部分が動作の要になってる関係もありまして、そのあたりの動作確認を固めないと正式版と齟齬が出る懸念がありましたので、本編全体がおおよその完成状態→テスト&デバッグ→体験版部分の切り出し となるように手順を踏まないと出せないなということから結構公開まで時間引っ張らせていただいてしまいました。
その分正式版ときわめて近い仕様でまとまってると思いますので、ぜひ序盤ストーリーを先行で体験していただければと思います!

不具合報告なども受け付けておりますので、何かあればサークルCi-enの専用記事へのコメント、あるいはツクール的な内容なら私へ直接リプライなどいただいてもOKです。
ぜひぜひよろしくお願いします!

正式版の作業はまだひたすらテストと調整を繰り返して時間の許す限りクオリティアップを目指してまいります!

それではまたー。

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バトル体験版が出ました!

どうもご無沙汰しております。

前回(半年前…)お伝えした続きという形にはなりますが、改めまして。
ただいま参加中のサークルAkari blast!にて新作の大人向けアクティブバトルRPGを鋭意制作中でして自分はそこでツクールを使った開発・実装を主に担当しております。

それが今回なんとDLsite様ご厚意で作品紹介の特設ページというものを設置していただきました!(驚)

(※リンク先R-18です。要注意!)

https://www.dlsite.com/modpub/lp/maniax/victorias/

発売時期も6月中という形で発表させていただき、プレゼントキャンペーンのお知らせも始まっているほか、

  • バトル体験版の配信
  • ゲーム紹介ムービー
  • サンプルCG、ボイスサンプル
  • スピンオフ音声作品のお知らせ

などかなり濃ゆい情報が掲載されております。成人の方はぜひご覧になってくださいませ!


そう、こういった情報がどしどし出せるということは開発マジであとちょっとです
サークルの前作『性欲☆天使』が2021年1月、個人の『天翔のマーキナリエ』のDL版が同年6月ですから、自分がツクツクしたゲームを触っていただけるのが実に2年ぶりということ…
シンプルに今作は企画から関わり、シナリオ・イラスト素材・ゲーム内容も今までにないボリューム感でしたのでとにかく手数が多かったです。
特に仲間NPCが自律行動で戦ってくれるアクティブバトルは同ジャンル内でもなかなか他に類を見ない体験となることと思います。(めちゃくちゃ構築大変だった)
ぜひ、バトル体験版を触ってどんなもんかお試しいただければと思っております!!

Twitterでは引き続きホットなつぶやきを日々投げ続けています。
(体験版に対して何かあればTwitterで私宛でご連絡いただいてもOKです)
https://twitter.com/kensei1203/status/1662782915649081347?s=20
https://twitter.com/kensei1203/status/1663167183621607426?s=20

そいではまたー。

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ご無沙汰しちょります

前回投稿が去年の11月ですって?
こりゃ酷い、すみません……
わざわざ運営に問い合わせてお墨付きまでもらったというのにこの体たらくで申し訳ないことしきり。

改めて現状をご説明しますと、ただいま参加中のサークルAkari blast!にて新作の大人向けARPGを鋭意制作中でして自分はそこでツクールを使った開発・実装を主に担当しております。
で、その中での開発情報なんかもサークルのCi-enで発信など始めております。

◆Akari blast! (※R18です。要注意)
https://ci-en.dlsite.com/creator/7025

今レベルデザインを進めているところでして、今日ちょうどマップ設計のお話など投稿しましたので成人の皆さまはよろしければご覧いただけますと幸いです。


「自律行動NPCとのパーティバトルアクションRPG」という成人向けRPGというジャンルでは我ながらなかなか無いシステムとゲーム性でやっていまして、Twitterで上げたキャプチャー動画にはいつもまあまあな反響をいただけております。(ありがとうございます)
https://twitter.com/kensei1203/status/1559878491910586370?s=20&t=Rc3rsMYKKBw7Rd8dgDuq7Q
https://twitter.com/kensei1203/status/1560865587324416000?s=20&t=Rc3rsMYKKBw7Rd8dgDuq7Q
https://twitter.com/kensei1203/status/1567750341114105856?s=20&t=Rc3rsMYKKBw7Rd8dgDuq7Q

自分の中でも新しいテクニック研究を重ねながら作っているので、普通に今後の個人作にフィードバックできるような技術が盛りだくさんです。シンプルにいちツクラーとして楽しくやっております。
成人向け要素が入ってなければこちらでも載せられることもあるので、うまいことネタ回してこちらにも書いていければと思います。

そいではまたー。

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雑記&これからの更新について

こちらではご無沙汰しております。フォローして更新を待ってくださっていた皆さまにもすみません。

Twitterなどではもうバンバン告知が始まっておりますが、RPGツクールでのゲーム制作も新たなプロジェクトが動いております。
https://twitter.com/kensei1203/status/1460927438175629313?s=21

パラメトリカルではなく別途参加中のサークルAkari blast! のRPG2作目企画となりまして、成人向け作品のため18歳未満の方には申し訳ないところですが…

本作はサークルついに僕の本領、ARPGを作って欲しいというリクエストがあり、もてる技術全投入でモリモリ進めております。
制作中のキャプチャーやキャラクターデザインの紹介などすでにサークル側のCi-enでは情報がいろいろ公開になっております。

◆Akari blast! (※R18です。要注意)
https://ci-en.dlsite.com/creator/7025


また、最近Ci-en運営さまに問い合わせまして、一定の基準を守ることでR18作品でも作品自体の紹介やリンクを記載できることを確認できましたので、今後この僕のCi-enページ上でもお知らせを流していこうと思います!
マーキナリエでは無かった新技術なども搭載しているのでそっち方面の紹介などもできたらなーと思ってます。

取り急ぎ以上今回のお知らせでした。今後ともよろしくお願いいたします!

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【こぼれ話】完全偶発バグの話

『天翔のマーキナリエ』開発時に悩まされたひとつのバグ。
普通バグはある条件と条件が重なって症状が現れるもので、敵の行動に依存したりなどランダム性はあっても条件が合えば必ず起こる=再現性があるというのがほとんど。

しかしこのとき遭遇したのはシステム依存の完全偶発バグでした。



本作UIのひとつ、右上のボタンガイド表示。
ツクラー諸兄ならご存知のDTextPictureプラグインを使って実装してますが、中身の文字列の長さはキーコンフィグやキーボードorゲームパッドによって可変で、さらにこれが右寄せであると。

イベントコマンド「ピクチャの表示」および「ピクチャの移動」においてピクチャの表示基準点は「左上」か「中央」のいずれかしか選べません。横幅が不定のピクチャを右寄せにするなら、表示位置のX座標は基準点「左上」を選択し、値は

 画面横幅-ピクチャの横幅

を指定するのが正攻法。
ピクチャの座標の値には変数が使えるので上記式を用いてあらかじめ計算。

ピクチャの横幅は画面に表示されたものならスクリプトで取得できるので、処理順としては以下のようになります。

  1. DTextPictureで文字列を予約
  2. 「ピクチャの表示」で文字列を不透明度0で適当な位置に表示
  3. スクリプトで文字列ピクチャの横幅を取得
  4. 画面横幅-文字列ピクチャの横幅を計算して変数に代入
  5. 「ピクチャの移動」でX座標を変数で指定、不透明度を上げて可視化

これでいけると思ったんです。というかいけたんです。
でも失敗するときもあるんです

…どういうこと?


この処理が行われるタイミングは、セーブデータロード時であったりメニュー閉じた時であったりマップ移動時であったり何箇所かあります。
でもいずれでも成功したり失敗したりするんです。

ダメな時はエラーメッセージを吐いて落ちるので、まあスクリプト絡みなんだろうとは推測できます。でも発生条件がさっぱりで再現性が捉えられない。また下手にうまく表示できることもあるものだからどうやら実装方法自体は間違ってないのがかえって始末が悪いという。

やはり右寄せは無理なのか…と半ば諦めも入りつつしばらく途方に暮れていましたが、ここでエラーメッセージの「無いものを参照している」ことを示す内容が引っかかります。
つまり文字列ピクチャの横幅取得をしくじっている。すなわちピクチャが表示できていないんじゃないかと。

結果的にこの推測は合ってました。透明な文字列ピクチャの表示から横幅取得の間にウェイトを挟むと成功率が上がりました。
なんだい確率でおこる落ちバグって…


そうしてなんやかんやありつつ、最終的には指定IDのピクチャに中身が入るまでは処理をループするという方法で確実に参照できるようになり機能実装は無事に完了と相成りました。

結局エラーは文字列ピクチャのレンダーが処理落ちなどで間に合わず参照が先行してしまった場合に起きていたということだったようで、今考えると恐らくこれはMV特有のフレームスキップ・カクつきも要因のひとつだったのではないかと。
その時処理落ちするかしないかは動作環境とその瞬間の挙動次第なのでこのケースは本当に偶発的だったと言っても良いと思っています。今後はあまりこういう目には遭いたくないもんです。


それにしても左寄せと右寄せで実装難度の差がありすぎてどうなのこれ。

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