【動画】BUT HORROR #2 アクションシーン
蒸し暑さ! 夏目です!
蒸し暑さにかまけてのんべんだらりと週末を過ごしてました。というか起きられなかった。
カマケル図。
「GRA」の開発はちょっぴりお休みもらって、「BUT」を小刻みに作ってます。
「BUT」は各話の前半と後半に最低1回バトルを挟むようにしてます。
その1回目の方の動画をUPします。
クリエイター支援サイト Ci-en
フォローするにはユーザー登録が必要です。
宇宙鉄人 2019/07/24 00:12
蒸し暑さ! 夏目です!
蒸し暑さにかまけてのんべんだらりと週末を過ごしてました。というか起きられなかった。
カマケル図。
「GRA」の開発はちょっぴりお休みもらって、「BUT」を小刻みに作ってます。
その1回目の方の動画をUPします。
宇宙鉄人 2019/07/20 04:02
最近食べ過ぎな夏目です。シャツがパンパンです。
コイツが出してくれりゃぁねぇ! とVer.UP購入するたびにジクジたる思いを感じてます。
(夏目のADVエディタはDVDなんか存在しない時代に作ったレガシーなツールなので、どうしてもmpeg-1で出力したいわけです、)
で、仕方なく、PowerDirectorではmp4で出力し、それを他のツールでmpeg-1に更に変換するという2段構えな工程で実現してます。
映像は意外なほど劣化がわからないんですが、音が……気になります。
原音の低音が、なかなか再現できませぬ。
もとよりmpeg-1のオーディオスペックは高くないので、元ムービーでいくら劣化を回避しようと回避しきれないとわかってはいるんですけどねぇ。
ゲーム中で再生しているogg形式の方が音が良い、というのはかえって情けない……。
ちなみにこちら↓はmp4。ベースやバスドラがまだズン! としてます(もちろん再生環境にもよりますが)。
宇宙鉄人 2019/07/13 12:33
3連休だと知りませんでした。夏目です。
仕込みと表現は大変ですが、物語に説得力ができて重宝してます。
マコちゃんたちの登場はシリーズでは「NOT」2本目の「ぎんいろ探偵団」からです。
最初はうさん臭いテキトーな呪術でもでっちあげようかと思ってたんですが、やっぱりホンモノに即した方が迫力ありそうだなー、と、取り入れたわけです。
舞台がイギリスなら、ローマ人がキリスト教持ち込むまでのドルイド教。
天皇制による修正受けてないのが古神道。
てなペラい知識で取材し始めたのが、もうン年前ですか。
ところが、予想外にそうした資料が乏しくて、NET上に露出してるのはうさん臭い上に具体性がなくて。
「印」「呪文」の関係性を知るには苦労しました。
ゲーム脳なせいで、呪文て言うと、ついつい「ファイア」「アイス」「サンダー!」ってなっちゃうじゃないですか。
ところが調べてすぐに挫折しそうになったのが、
「そんな呪文はない!」
てことですね。
「玉ぐしがないのに神様をお呼びする時にお詫びする呪文」
「素手であること示して慎む印」
「幣をささげるときに幣がない代替えをする印」
「榊がないときに……」
かつての取引先の社長さん(ゲーム開発)が廃業されてから十数年。
古神道の宗家となり、しかも祓い屋までやっている!
このフィクションみたいなノンフィクション遭遇に心躍った夏目ですが、あんまりガチなので取材お願いできませんでした。
懐疑派のくせしてオバケや幽霊怖いんです。わたし。
で、まぁ。
ネット上の知識の寄せ集めで構築したのが、マコちゃんミコちゃんが使ってる貴船式ベースに白金式アレンジ加えたマイクロマシン風味の古神道です。ああうさん臭い。
むろん、「死者を蘇らせる」「神を降ろす」だとか物騒な呪文・印も実在してますが、そうした神がかりなコンテンツは罰をかぶらない程度に変造し、素人なりにそれっぽい使い方で騙してはいます。
本職に見られたら説教ものかも知れません。
ただ、夏目が求めてるのは学術じゃなくってエンターテインメントなので。ってことでひとつお目こぼしを。かしこみかしこみ……!
神道の祝詞を聞いたことがあればお分かりかと思いますが、「抑揚なくダラ~~~ッとしてます」w
ゲーム中ではそれだと面白くないので、夏目なりの解釈でテンポが感じ取れるように、呪文の1文字ごとに独自のウエイトをかましてあります。
超アレンジされた初音ミクの大祓とかがモチーフです。
ゲーム中でも「ああ、こんなカンジで詠唱しているんだ」と感じてもらえれば。
宇宙鉄人 2019/07/12 02:36
全年齢ですよw 夏目です。
漢字のタイトルでこむづかしい気がしちゃいますけど、いやいや実は、けっこう今っぽいペラいお話多いですよ。能楽。
能楽「葵上(あおいのうえ)」は、おそらくゼアミだか誰だかが、女性向けエロ同人小説「源氏物語」の「葵上」をパクったエンタメです。
「源氏物語」自体が、イケメン【ヒカル】がティーンの頃からオッサンになるまで、色んな女と色んなプレイをする女性向けエロ同人小説なので、今どきのエロ設定を適用すると、実にしっくりきます。
■ナヨいイケメンのヒカルは、女教師・【六条先生】の大人ボディにクラクラっときてしまい、放課後のたびに教室でハァハァします。
知性派美女の白衣とタイトスカートにやられちゃったクチですね。
■けど六条先生、プライド高い女なので、つきあってるうちにヒカル、めんどくさくなっちゃって、妹キャラの【葵】ちゃんに乗り換えやがります。
六条先生は2人の関係に気づいてはいるけど、プライド高いし、年上だし、
「フン、いいわ、どうせアイツはアタシのカラダに戻ってくるもの!」と、自分をだまし続けます。
ところが。
葵ちゃんを孕ませちまうんですわ。ヒカルが。
■さて、1000年前の京都では、鴨川で大きなお祭りがありまして。
そこに貴族たちが飾り立てたクルマで乗り付けて、最前列をキープして見せびらかす、って習わしがあったんですよ。
で、その祭りの場で、六条先生と葵たんがバッティングしちゃいましてね。
葵たんち下女が、六条先生のクルマをぶち壊して、さんざん恥をかかせて帰らせちゃうんですよ。
今どきで言えば、セレブなパーティに純白ドレスで登場した六条先生のドレスに、葵たんち下女がわざとワインかけちゃって、先生、涙こらえながらその場を去る、みたいな。
これが、六条先生を闇落ちさせるわけですよ。
■ところでここまでは、能楽「葵上」のお話じゃなくって設定部分。
1)葵が憎くて憎くてたまらない六条先生の怨念は生霊を生み出して、夜ごと葵の枕もとに現れて、呪います。
2)葵は大臣の娘なので、気を利かせた秘書が、金に物言わせて、呪いを祓うのがスゲー上手いと評判の巫女さんを連れてきます。
確かにこの巫女のおかげで、この生霊が六条先生の生霊だと分かりはするんですが、いやはや、六条の怨念強くて、とっても祓えない。
3)そこで秘書、「日本で一番偉い僧侶連れてこい!」と使いを出します。
やって来たのが自称「役行者(えんのぎょうじゃ)の弟子のスゲー僧侶」。
また言い方が傲慢。
「いやもう、ワシぐらいになると忙しくってたまらんのだが、何せ高貴なお方の頼みだからということで、取るものもとりあえず来てやったわい」みたいな。
4)この僧侶(修験者だよ、どう見ても)、予想外にマトモな霊能者で、数珠をジャラジャラ鳴らして修験道の呪文唱えると、六条先生の生霊が苦しみだす。
(舞台上で、バッ! と、女の面から般若の面に早変わりします。)
で、最期は有難いお経によって浄化され、呪いは払われました。めでたしめでたし。
ほら、なんのことないお話だったでしょ、ってことで。どんとはらい。