HD修復できるか?日記 その1
公開直前に「BUT HORROR」の外付けHDが吹っ飛んだ夏目です。
色々考えて、今回はHD復旧サービス業者に委託してみることにしました。
皆さんも商売柄こういう不測のトラブルに巻き込まれることもありましょうし、記事として情報共有できればよろしいかな、と思いまして日記風にまとます。
記事はオンタイムで進めていきます。
これを書いてる時点ではまだ修復できるか否かの仮チェック中ですので、結果がどうなるかは夏目自身にもサッパリ読めません……。
■壊れたブツは■
Seagateの3TBの外付けHD(USB接続)です。
■症状は■
ブラッシュアップした「BUT HORROR」のテストプレイをしていたら、途中で突然、止まりました。
え!? え!? 全然バグるようなとこじゃないのに!!?
データフォルダを調べようとエクスプローラ起動し、Eドライブ(夏目環境だと外付けHD)をWクリックすると……
「ハードウェアに重大な損傷があります」というダイアログが!
PCを再起動。
「ハードウェアに重大な損傷があります」
USBポートを変えてみる。
「ドライブの準備ができていません」
■そこで■
選択肢は
1.「あきらめる」
2.「ダメモトでケースぶちこわしてSATAでつなげてみる」
3.「データ復旧サービスを頼む」
4.「遠いところに旅に出る」
理性的には2「ダメモトでケースぶちこわし~」に傾いてました。
ところが最近のケースはネジがない。蒸着メッキか?
ネットでseagateのケース破壊方法を調べてみると。
出てくる出てくる……
「seagateの破損率は日本一」
「seagateの初期不良は日本一」
「seagateはとにかくなんだかいっつも重い」
あ~~~~~~~~。
気持ちが4.「遠いところ」に向いて。
いやでも最後の賭けで修復サービスしよう
でもオレ貧乏だし
でもそう言って中古PC買ってこんなに後悔してるじゃん
大体これまでの素材全部なくしてこれからどうやって作ってくの
脳内の色んな自分会議により
3.「データ復旧サービス」
にまとまりました。
■どの会社を選ぶのか■
ネット情報見る限り
1.海外のは輸送のトラブルが多い。却下。
2.製造元のseagateも販売元のelecomも復旧サービスを行っている。餅は餅屋? 阿呆、マッチポンプだろ。却下。
3.どこに頼もうが、結局4、5万円~青天井。何十万円もすることもある!
どのHPも「ウチはすごく安い」「よそでダメならウチ」と同じ下請けが作ったんじゃないかと思うほど同じ内容。
だったらすぐ連絡つくとこ選ぼう。
あ、ここ、土日でも朝9時から電話受付してる。ここにしよ。
気に入らなかったら他にもかけよ。
と安直に決めたA社。
電話口の担当者が同姓だったこともあって、海外で道に迷ったら日本人に出会った心理で、すがる。
場所も新宿で近く、手持ちで行けば当日に復旧可能か否かの仮チェックしてくれるって言うし。
■行ってみた■
土曜の中央線も平日と変わらぬ人いきれで汗がメガネのレンズに落ちる。
そんな陽気に新宿のはずれ、オカマの街の更に向こうへ。
予約した時間ジャストに到着。
いきなりNDA(機密保持契約書)出されて驚く。そうか仮にも情報商売だから当然か。こっちは「HDサルベージ」ってアキバ感覚だったから。
あと調査中のトラブルに関する同意書のチェック。
そのあと、持ってきたHDを渡す。
電話では「その場で仮チェック始めて、当日中に復旧見積もりを提出」と案内されていたけど、現場では「すみません、そんなに早くはムリです」と。
「見積もりは電話でお返しします。おそらく今日中。営業は9時までですが……そこまでになければ明日で。」
で、金もない炎天下の新宿ではすることもなく、博多天神で冷やし中華大盛り食って帰ってきました。
■今20:00ですが、電話ありませんでした。■
後で気づいたけど、電話よりメールの方が良いじゃん?
ともかく明日また更新します。更新できるといいなぁ。
写真はなんとなく。