投稿記事

しずれさん支援プランの記事 (34)

たった1秒で同人誌の頒布数を伸ばす超カンタンな裏ワザ

なぜ、たったこれだけの違いで?

 ブースの前を素通りされるサークルと、足を止めてもらえるサークル。
 その差は、ほんの些細で意外なところに秘密があったのです。

冬コミ頒布数0部の失意

 2010年12月29日、私は初めてのサークル参加にワクワクしていました。

 一番乗りでブースに到着、設営開始。
 10:00になると、拍手でコミケが始まりました。
 しかし、その6時間後……

 時刻は16:00、頒布数ゼロ。
 呆然とする私をよそに、周辺のサークルは次々と引き上げていき、机と椅子も撤去されると、シャッターから翌日のトラックが搬入のために入場します。
 そのトラックがうなるディーゼルエンジンの音を、私は今でも忘れません。

「ここはお前の来る場所じゃない」

 そう言われている気がしました。
 こんなはずじゃなかった。
 この日のために一生懸命準備したのに、一体なぜ?
 何がいけなかったんだろう……
 その答えは、意外なところにあったのです。

頒布数は低空飛行を続ける日々

 この記事を読んでいる方はすでに百もご承知かと思いますが、会場で当日頒布物を手に取ってもらえるかどうかの差は、作品のよしあしではありません。

 一人でも多くの人に作品を手に取ってもらうため、私も試行錯誤しました。
 表紙イラスト、事前の告知、設営の工夫、ペーパーの配布……
 しかし、頒布数は伸び悩みます。

 なぜ? 隣のサークルには切れ目なく人が立ち止まっているのに、私のブースはみんな素通り。
 手に取ってくれさえすれば、もっと多くの人に読んでもらえるのに。

誰でもできる超カンタンなテクニック

 それは、ほんの些細なことでした。
 几帳面で真面目な人ほど、陥っている罠です。

 私はこれに気づくまで長年、間違った方法を取り続けていました。
 もっと早く知っていればよかったのに……!

 この裏ワザにかかるコストは0円。
 特別な機材はいりません。

 時間は1秒。
 長くても数秒でしょう。

 そのたったひと手間が、不条理なほど大きな効果を生み出します。
 知らなきゃ損です。

頒布数0部から、100部以上はけるサークルへ

 あるとき私は、偶然ブースへ来たベテランの作家さんに声をかけました。

「今回、あんまり手応えがなくって……一体何がいけないんでしょうか?」

 勇気を振り絞って尋ねると、親切に教えてくれました。
 以来、私は今でもその裏ワザを使い続けています。
 当時から売り子を手伝ってくれた人たちは、口を揃えて言います。

「やっぱり、こうすると違うね」

 当初は一冊も売れなかった私が、それ以降は一日で100部以上頒布することもありました。
 小説本で、ですよ。
(弊サークルでは小説本しか頒布しておりません)

ブース設営のNG例

 当日の設営で、こんな間違いを犯してませんか?
 もしもこのような頒布物の見せ方をしているなら、今回のコミケでは絶対にやめてください。
 

 その理由を、記事の続きで説明します。

【 しずれさん支援プラン 】プラン以上限定 支援額:560円

NG例のモザイクなし画像も、記事の続きでご覧いただけます。

このバックナンバーを購入すると、このプランの2023/12に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

希少種おっぱいメロンパン発見

おっぱいメロンパン略してめろんパイ。
2個入り1袋100円で売っていました。ダイソーで。
繰り返しますが100円です。2個で100円。税込み108円です。軽減税率適用で。

そんなことよりスマホアチアチ事件の発生です。
ある日、スマホが熱かったんです。突然に。急速に減り始めるバッテリー残量。99%まで充電したバッテリーがわずか47分で2%にまで減りました。非常事態宣言です。

まずは冷蔵庫に入れてみました。それでもスマホはアチアチです。
次は冷凍庫に入れてみました。ところがスマホはアチアチです。
スマホの上に牛肉を置くと1分50秒でステーキの出来上がり。

大人しく電源を落とします。スマホは熱くなくなりました。
電源OFFのまま一日過ごすと、電池は減っていませんでした。
しかし電源をひとたび入れると、急激な加熱とともに勢いよくバッテリー残量が減りだします。

これはもうバッテリーの寿命なのかもしれません。
リチウムイオン電池さんはとっくにお迎えを迎えていて、その亡骸はぱんちくりんに膨れがあっているのかもしれません。
思えばこのスマホを買ってから早3年半。天寿全うしてもおかしくないです。
惜しむらくは、わずか2ヶ月前にケータイ補償サービス(※docomo)を解約してしまったこと。コロナ禍により月々500円の料金すら、捻出できなくなったのです……

ケータイ補償サービスに加入していなかった場合のバッテリー交換費用は概算で税込み10,120円。ケータイ補償サービス加入時は税込み3,300円が上限です。
月々500円の加算費用を払わなくなったことと引き換えに、差額6,820円がのしかかってきたのです。それも解約からわずか2ヶ月で。しかも、私はこのケータイ補償サービスの料金をすでに3年半分、21,000円も支払っているのです。

とはいえ、新しく電話を買い替えるくらいなら内臓電池だけ交換したほうが安く済むのは明白。ここは損切りをすべきときなのかもしれません。

まさか、こんな解約した途端にバッテリーが寿命を迎えることになるなんて。
こんなことなら解約せず毎月500円を払い続けておくべきでした。
ちなみに、コロナ禍の影響により同様の理由で生命保険を解約しました。死んでもあの世にお金は持っていけないし、そもそも自分の手元に入ってくるお金じゃないからと解約しましたが、このままでは生命保険を解約した途端に死んでしまうことになるのかもしれません。

冗談はさておき、私はもう一度バッテリーを復旧させることができないか模索しました。
一体何にそんなにバッテリーを使っているのか、調べてみたのです。

・アイドル状態
・Googleサービス
・Android OS
・ディスプレイ
・セルフスタンバイ
・Androidシステム

どうしようもないラインナップに絶望しました。
ところがよく見ると一つ怪しいのが紛れ込んでいます。

【 しずれさん支援プラン 】プラン以上限定 支援額:560円

スマホアチアチ事件の犯人は……

このバックナンバーを購入すると、このプランの2020/07に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

アリ戦記

序幕

学生の頃に下宿していたアパートは、今にして思えばそれはひどい物件でした。
まず管理会社が地場の胡散臭い不動産屋。入学後に社名を出せば地雷業者と評判でした。
駅から徒歩20分以上離れた場所にある、木造一階のワンルーム。家賃は3万8,000円。
シロアリ、クロアリ、ナメクジ、ゴキブリ、ムカデ……卒業するまでの5年間でありとあらゆる害虫に遭遇しました。姿は見ていませんがネズミもいたような気がします。
それにしてもナメクジ出てくるってすごすぎませんか。状況して以来10年間、5ヶ所の物件で暮らしましたがナメクジが出たのはそこだけです。

そのアパートは全部で8部屋あり、2階建てで、2棟が連なるつくりでした。全部屋角部屋などという謳い文句でしたが、それは構造上の必然であり、角部屋でもなんでもありません。元から角しかないのです。
学生限定のアパートで、お風呂とトイレは一体型、洗濯機と物干し場は外にあり、入居者共同のものでした。
気軽に下着も干せません。秋には服を盗まれたこともありました。その時期はひどいと布団も盗まれることがあるようです。寒さをしのぐためのホームレスの仕業です。
最初のうちこそ何人かの学生が住んでいましたが、次第に入居者は減り、とうとう私一人だけになった頃、大家さんとは連絡がつかなくなり、壊れた洗濯機を直してもらうこともできずに、以来コインランドリー通いが始まりました。その洗濯機は元々50円入れて回すタイプのものでしたのでお金は気になりませんでしたが、壊れたときは脱水ができなくて難儀しました。

アリとの戦い

【 しずれさん支援プラン 】プラン以上限定 支援額:560円

ボロアパートを舞台に繰り広げられたアリの大軍との死闘

このバックナンバーを購入すると、このプランの2020/07に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ドトールのWi-Fiが繋がらなくて今訴状書いてます

チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』の3巻を読み進めて、真珠湾攻撃、マレー沖海戦、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦にも触れることができました。
欧州における英仏、独伊の戦いは難解で、なかなか読み進めるのは大変でしたが、太平洋戦争に関する部分は事前の知見があったことからサクサク読めました。最初からここだけ読んでしまってもよかったのかもしれません。
日本の敗因についてはチャーチルもやはり情報戦の軽視を指摘していましたが、それにしてもイギリス側から見て太平洋における日本の存在が脅威であったことは、少し意外であり、驚きでした。
イギリス軍のシンガポールとプリンス・オブ・ウェールズ、レパルスの二隻、そしてアメリカ軍の真珠湾の戦艦、重巡を中心とする水上艦隊を失い当時の太平洋は丸裸になったも同然とチャーチルも指摘していましたが、確か私の記憶でも日本軍は一時太平洋におけるアメリカの稼働空母をゼロにまで追いつめています。
そしてミッドウェー海戦の時点でも兵力としてはアメリカ軍よりも日本軍のほうがやや優勢であったのです。しかし情報戦(ry
あと珊瑚海海戦でもそうでしたが、日本軍がもう一押ししておけばよかったのに後退したことで戦略目標を逸し、戦術的には日本軍の勝利でしたが戦略的にはアメリカ軍の勝利だったとチャーチルは指摘していました。同氏はドイツ軍に対してもそこかしこで同様のことを指摘しています(結果論とは思いますが)。

今さらながら、第二次世界大戦においてアメリカは日本が宣戦(というか真珠湾攻撃)するまでは参戦せず、中立国というか少なくとも交戦国ではなかったことは、本書で初めて知りました。歴史って怖い。

そして急に話ぶった切りますが前回、前々回に続いて日常のお話。

【 しずれさん支援プラン 】プラン以上限定 支援額:560円

求職クライシス

このバックナンバーを購入すると、このプランの2020/06に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

1 2 3 4 5 6 7

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索