奔豚気について 2024年1月21日
師の曰く、病に奔豚 有り 吐膿 有り 恐怖 有り 火邪 有り
この四部の病は皆、驚依り発して之を得る
師匠が言うには病には「奔豚(パニック)」「吐膿」「恐怖」「火邪(ストレス?)」有り
この四つの病は全部、驚(七情・腎)より症状が出るものである
師の曰く、奔豚病は小腹より起こる
上って咽頭を突き、発作すれば死せんと欲するとも復還り止む
皆、驚恐より之を得る
師匠が言うには奔豚病は小腹より起こる(よく分かりません)
(気が)上って咽頭を突き、発作が出れば自殺願望が起こり、何度も試す
これらは皆、驚く・恐怖より起こるのである
パニック障害(奔豚病)は2000年前から記述があった
驚きや恐怖から起こるものである
気が突き上げる人は注意
喉が痞える・みぞおちの辺りに違和感がある人は気が痞えている
治療薬が書かれているが、効いたという話は聞いたことが無い
仮説
昔は奔豚病は「狐憑き」と言われ、治療の対象ではなく、祈祷の対象だった。そのため治療薬の確立がされなかった?
怒る 肝 春
喜ぶ 心 夏
思う 脾 土用
憂う 肺 秋
恐怖・驚く・悲しい 腎 冬
感情は伝播する
恐怖・驚くなど、嫌な感情を感じたら見ない(テレビやSNS)
離れる(人や場所)
フラッシュバックを引き起こすため
話すこと・身体を動かすことは気の発散になる
気が滅入ったときは気の合う友達と会う
運動する
人の少ないところへ旅行に行く
などが対策方法になる(個人差大いに有り