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小説についての記事 (4)

ぼんやりクラブ 2019/12/11 20:46

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ぼんやりクラブ 2019/07/07 22:54

日記と作業メモ

日記&作業メモ

2019/7/03

マスターショット100 Kindle版を購入。
今回の作品には、ほぼ直結しないかもしれない。
事例をあげて、シーンを効果的に映す手法を紹介している。
絵だけ見ても分からないし、知らない映画は内容とその紹介シーンが気になってくるので、その都度観ていこうと思う。

2019/7/04

2時間歩く

2019/7/05

目が痛いのでマッサージに行く。
主人公のキャラデザ
不調

2019/7/06

マッサージと運動で回復

・基本的には、部分的に動くgif画像のような静止画の下に文章が表示される
紙芝居的形式になりそう

・今まで書いた設定やシナリオの文章をプリントアウトしようと試みるも失敗。
 コンビニに印刷しに行こうと思う。

・昔は、コピー用紙とノートパソコン(メモ帳)を併用してシナリオを書いていた。
アイディアを出したり、矛盾を潰すような作業はアナログが捗る。
 今回は 演出込みでシーンを考えるので、特に文字も絵もシャッと記せる状態がいいなと感じる ⇒ 液タブの購入検討【定期】
 現在は、USBにファイルを移すのが面倒なので、Ci-en上に文書を書いている。
 永遠に下書き保存。

デジタルは何より速く、綺麗に、色など装飾込で、書けるのがいいけれど、基本的に縦へ縦へ文章が続くので、思考も縦軸になりやすい。

物語の設定や、演出について、今まで考えていた内容とは全く別ものを持ってきたいときは、マインドマップのような横にも斜めにも広がるワークスペース?が心地よい。


宮部みゆきさんが、描きたいラストシーンからシナリオを考え、おおまかなシーンをいくつか作り、その間を埋めたり入れ替えたりすることでプロットを作っていく、といったような手法をどこかで紹介していた。

※日本推理作家協会のだから、多分↓

自分もこれと同じで思い浮かぶ光景などを1シーンとして、徐々に文書を書いていく。

段階①
●     ●     ●
段階②
● ○ ○  ●  ○ ○ ●
段階③
△○●△○○△○○●○○△○○△○●△○

目下の制作進捗は、段階②の状態。
さらにシーンのビジュアルを考え、そのシーンを描く時間を要するので、かなり探り探り。

①今書いているシーンを絵にできるのか?(画力的に)
 できるなら、どんなカンジ?(構図など)

②表示する文章とビジュアルの割合はどうか?
 文章が多すぎてテンポが悪くならないか? 
 ⇒その尺を補えるくらいの、絵が表示されているのか?
※シーンのバランス

など、なんとなく考えながら、アイディアを出していく。


経験上、もっとも避けたいのは、
ビジュアルをある程度作ってからのシナリオ変更である。
これで、何度心が折れたことか。

とにかく、シナリオとシーンのビジュアル、それらを合わせた演出を9割以上考えてから、ようやくゴリゴリペンタブを使っていく行程へ移りたい。

・紙の上や頭のなかだけで動きや音のある演出をイメージすることは
まだまだ力不足で難しく、簡易的な実験が必要。

創作サークル ぼんやりクラブ
Webサイト:http://bonyari.club/
Twitter:@bonyari_club

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ぼんやりクラブ 2019/05/25 07:18

思考整理

現在考えているシナリオを面白くするために、色々考えています。
下記内容を取り入れるかは分かりませんが、私にそういった趣味嗜好があり、創作物に反映したいと常日頃考えているので、思考整理の意味で今回書いています。

何かが起きることで、それに影響して何かが起こる。

じゃあ、そもそも、なんで起きるのか?
って考えると、人間の欲求や感情、それらに基づく行動によってアレコレが生まれるものだという結論に行き着く。

個人的に奇妙な、不思議な出来事に惹かれるから、そういったものがいかにして発生するのか?と考える。

**********

「偶然が重なったから」「自然現象」という理由では到底結論付けられないような、明らかにおかしい出来事の根本には、一体何があるのか?

そこには、得体の知れない人間という生き物の側面がある。

常識的な視点からみれば、猟奇的だったり、病的だったり、とにかく異常な思考・行動ではあるものの、可能性としては0%でないという側面。

変な癖、習慣、こだわり。

そういうものは誰しも持っているもの。
「基本軸からあまりにかけ離れてしまっているだけ」とか「数多ある方向性のなかで極めて珍しい方へ突出してしまったのだ」と考えれば、割と現実的に捉えられる。
だから、「ありえない…!いや、おかしいだろ…」
そんなふうに思われて仕方ないような「何かが」存在していても、特段不思議ではない。

法を○すようなことだと事件として報道されて周知されている場合が多いはず。
※失踪・誘拐・ストーカー・殺人など
一方で、犯罪行為でないがゆえに、表舞台に出てこないものがある。

たとえば、「探偵!ナイトスクープ」でたまに依頼される感じのもの。

【探偵ナイトスクープ トラウマ】で検索かけて最初に出たサイト⇒https://topicks.jp/30259

明らかに不可解だし、よくよく考えると「怖い」「不気味だな」と感じる。
でも犯罪行為ではないし(抵触してる場合もあると思う)深く気に留める人もいない。あるいはすごく気にしてはいるものの、なんとなく関わっちゃダメな気がして避けているパターンもあると思う。

で、私はそんな「世の中には知られていないが、でも確かに存在している事物」に興味をもって生きている。
https://www.youtube.com/watch?v=vfjvoIGmBwk

MADOROMI巡回サイト⇒不思議.net

振り返って、じゃあ、そもそも、なんで起きるのか?

そこには、得体の知れない人間という生き物の側面がある。
変な癖、習慣、こだわり。
犯罪行為でないがゆえに、表舞台に出てこないもの

一人だったり集団だったり、すごく長い歴史があったり、ごく最近始まったことだったり……。その辺の設定は物語のオチに関わるのでじっくり考えるべきとして、もし自分がシナリオをつくるなら「主人公が、偶然そういったものに出くわしてしまう」展開にしたい。で、巻き込まれていく。あるいは気になって自発的に探っていく。そのうちに真相を知ってしまい……という流れ。まぁ、流れは普通のミステリー。

しかし、その何かに出会うことで、主人公はどうなるのか?
そこで作品の魅力を膨らませたい。
異常者に命を狙われ危機に陥つも、なんとか助かる……みたいなのはやらずに、もっと違う方向性で考える。

たとえば、

①そいつらと仲良くなる。仲間になる。

②心の奥底にしまっておく。
で、数年後、いつの間にか似たような行為に至っている主人公。

③探っているうちに、また別の【何か】を知ってしまい、自害する。

のような感じ。

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ぼんやりクラブ 2019/05/22 19:56

今日の成果

昨日ざっと考えたプロットを振り返り、さらに面白くさせようと考える。

久しぶりにコピー用にボールペンで、登場人物、場所などを書く。

そして、また舞台が山の中になる。
今回は神社やお堂、村など、今のところ出てきている。
今までと同じような流れになったので、これまでになかった展開を入れようとする。

できるだけ要素を詰め込んで、作品密度を高めたい。
展開の薄い部分をなくして、次から次へと何かが起こるようにしたい。

感覚的には、可食部分は少ないものの、とにかく美味しいカニの身だけを集めていく感じ。
今できているシナリオは「殻つきのカニ」で、次の段階としては、殻を剥ぎ取り、美味しい身だけを残す。残った僅かばかりの可食部分を増やして、1つにし、整合性を高めていく。


だから、ある程度の尺を要する場合には、どんどん新しい「カニの身」を集めてくる必要がある。

創作意欲を失いながらもインプットしていた作品からアイディアをいただきつつ、古びて重くなった引き出しも開け放ち、新旧の情報を頭のなかで整頓していく。
あるいはミキサーにかけてグチャグチャにまざ合わせたなかから、面白い何かを引っ張り出してくる。

変化をつけたい

時間

過去・現在・未来。
その組立て、それら区分の時間感覚。
現在は未来に進む。また、現在は過去から成り立つ。

同じ作品でありながらも、視点を切り替えられ、新鮮さを生み出せる。
現在が進んでからの過去編は、ある程度の情報を与えているから、過去との比較がしやすく、その内容に馴染みがあればあるほど、違和感がなく、かつ新しい刺激を与えられる(と思う)
一本で進んでいく物語の単調さ・マンネリ化を防ぎ、変化を付けられる。

・登場人物の感情・思考

最初に考えていたことが、周りの影響を受けて徐々に変わっていく、あるいは急激に変わってしまう。プラスにもマイナスにも転じる。

人は変わる生き物だし、変わらないということも可能で、説明が入れば、それなりに自然と納得させられると思う。一番変えやすいし、一番読み手の心を掴めるはずだし、作っている自分も面白い。

・状況・物事

作品世界の基盤となる舞台設定。
未だに「エセ日本」を舞台とした作品しか作ってない気がする。
ファンタジーは難しい。既存の世界のルールや成り立てている事象を利用してしまったほうが早い。ほぼ0から世界を作り出してしまう人ってすごい。絶対頭いい。
知識入れようにも、理解力が必要な知識分野ってある。(個人的には主に理系分野)

****************

毎朝電車に乗っている
⇒「社会人?学生?年齢・性別は?」
⇒「家から目的地が遠い?」
⇒「どの区間を通っているのか?」
⇒「都会か田舎か?⇒車内に人はいるのか?」

1つの状況を発生させている原因、そしてその原因を生んでいる原因など、舞台設定をガッチリ固めれば固めるほど、何かが起きたときの説得力が上がるし、起きたことで生じる変化に差が付けやすい=ギャップを出しやすい(わざとぼやかすこともあるけど)

・伏線

そのときには分からないが、あとで分かるであろう要素を盛り込むことで、読み手に次の展開を期待させ興味を持たせるもの。

・個人的には、一度、そういったシーン(意味深なシーンなど)をはさんで流れを断ち切るために使ったりします。

伏線は、小さければ小さいほどすぐ回収した方がいいかもしれない。
というか、魚の小骨みたいに入れない方がいいかもしれない。
何分、何かあってからのフィードバックがはやい方が人間は快感を感じるんで。

ネタバレまでが長いと読み手が忘れるから、折に触れて、少しずつ解き明かしていくか、定期的にじらすか、1発思い切り入れるか。

そうやって、どこで何をどう入れることが一番効果的か?
ということを綿密に考えていくと、すごく大変。作品の構造が複雑になる。
でもシーンとシーンを取っ替え引っ替えしてゴリゴリ編集しているなかで、すごく合理的な無駄のない最適解を見出すことがあるので、考えること自体はいいと思う。

・今日水を使った、ちょとしたトリックを考えたのですが、抜け道がなく溺死してしまうので、やめました。


内側の流れ
五感に訴えたり、状況・人間関係、笑いや恋愛、性や食や暴力、など興味を惹きつける様々な要素に「変化をつけながら」盛り込んで中身をつくる。

・専門知識が入れらたらリアリティと説得力が出て、強いなぁと思います。
自分は皆無に等しいので、心理的な部分、日常の細かい描写でリアリティを出しそうしています。


外側の流れ
起承転結のような骨組みとなる構造の変化で惹きつける

****************

自分はそうやって作っています。
外側の流れ=プロットではあるものの、中身をつくってる最中に、ああ、こうした方がいいな、と、途中変更する場合がほとんどなので最後まで付き合いが続きます。
2つの流れを並行していく感じになると思います。

なにより、変化が面白い

面白いシナリオって何かと考えたら、まず出てきたのがこれでした。
30秒に1回くらいの短いペースで、ものすごくでかい変化が起きる物語とか面白そう。

(おそらくコメディだと思う)

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