【ガラクタの森】キャラクター紹介01

あくたです。
前回の一時創作ゲームのグッズ売った話の記事が予想以上に閲覧されていて、読んだ後の所感はこちらは知るよしもないのですが、多くの方に興味を持っていただいて書いてよかったなーと思いました。読んでくださった方ありがとうございます。

久々に制作中ADV「ガラクタ森のエデンにて（仮）」関連の記事です。
進捗ですが全3章中の1章のテキストがほぼ書き終わりました。ここから削ったり肉付けしたり文章を整えつつ、ティラノスクリプトに組み込んでいきます。

一旦ざっくりでもラストまで書いてから組み込んだ方が、大きな修正があっても手戻りが少なくていいかなあと、しばらく淡々とテキストを溜め込んでいたのですが、ゲーム画面としての進捗がなく、段々と自分がゲーム制作しているのかよく分からなくなってきたため、取り敢えず区切りのいい1章で組み込んでいくことにします。

……と大した進捗報告もできないので、数回に分けて新作のキャラクター紹介をしていきます。

気付いたら7月も半分終わってますね！
頑張ります……超頑張ります……。

【雑談】一次創作ゲームのグッズを販売した話

あくたです。
進捗以外の記事が続いてしまいちょっぴり申し訳ないですが、雑談として一次創作ゲームのグッズ（アクリルキーホルダー）を販売した話を書きます。全種ではないですがいくつ作って、いくつ売ったという内容です。

で、この話を書こうと思った経緯ですが、以前よりTwitterで同人活動やグッズ販売をする方を見かけるようになり「いくつ発注すればいいんだろう？」という呟きをいくつか見たことと、とあるゲーム制作者さんが一次創作でサークル参加した際の実績を記事にしており、一次創作それもゲ制作者のそういう情報は貴重だなーと思い、私も参考情報としてまとめようかなと思った次第です。

私のサークル参加・同人誌販売経験は二次創作メインのみですが、一次創作のアクリルキーホルダーはBOOTH（通販）と冬コミで販売したことがありますので、そのあたりを書いていきます。

★前置き★
・あくまで茶川あくた自身の販売実績であり、他の方の販売実績と比較したり、他の方のグッズ制作数を推奨するものではありません
・売上を出すためではなく、趣味で作ったゲームのキャラの趣味で作ったグッズの話なので、実績といいつつお金の話はほぼしてないです

あくまで一人のフリゲ作者が作ったものをこれくらい販売したよという話なので、「ふーん」くらいの参考情報として閲覧してください。
Part1はいくつ作っていくつ売ったかの話、Part2は発注する時に考えたことや反省点もろもろの雑感の話です。

Part1：いくつ作っていくつ売ったの話（2019年7月5日現在）

過去に作ったアクリルキーホルダー（以下アクキー）はいずれも公開中のフリゲ「三つ子赤ずきんとふしぎの森」「キャロルと待ち人の聖樹」のキャラクターのアクキーです。

★三つ子赤ずきんとふしぎの森
種類：7（メインキャラ7名単体）
販売場所：BOOTH、C95（冬コミ）
販売開始日：2018年11月

※種類が多いので販売数が最多と最少のキャラの情報のみ記載します
◇販売数最多のキャラ
　作成数：35　　販売数：31
◇販売数最少のキャラ
　作成数：25　　販売数：14

★キャロルと待ち人の聖樹
種類：1（主人公2名セット）
販売場所：BOOTH
販売開始日：2019年5月

作成数：14　　販売数：10

ご購入していただいた方、改めまして本当にありがとうございました！

自分用とプレゼント用は上記に含みません。
「三つ子赤ずきん」のアクキーは最初は全種15個ずつ発注し、後から2回ほど追加発注しています。（後述しますがあまりおすすめしません！）
注文頻度はやはり販売開始直後が最も多く、2週間から1か月ほどでほぼ注文が止まり、その後はたまにちょこちょこ来る……という感じです。

「三つ子赤ずきん」の方は冬コミでも頒布しましたが、版権スペースなのもあったのか友人やフォロワーさん以外で手に取っていただけたのは4個ほどだったと思います。主人公の風格なのか、全部マルムさん。すごい。

Part2：発注する時に考えたことや反省点など雑感

まず印刷会社への発注数ですが、最初に「三つ子赤ずきん」のアクキーを作ろうと思ったときは本当にいくつ印刷するべきなのか見当もつきませんでした。見向きもされず5個も売れないかもしれないし10個以上売れるかもしれない。
なので、めちゃめちゃ勇気が要りましたが発注前にTwitterで「買うかもしれない方はリプかDMで種類と数をご連絡ください」とお願いしました。Twitter上のアンケートだと全く買うつもりがなくても匿名でぽちぽちできてしまうので避けました。
その時点で連絡いただいたのが1種類あたり5～9個ほどでした。冬コミへの参加が決まっていたことと、もしかしたら連絡くれなかった方でも買ってくださるかもしれない等々考えて、+5個で発注することにしました。何故か最大数に合わせて全種15個で発注しました。（反省点①）

販売開始後は主人公の三つ子は1週間ほどで完売しましたが、在庫を抱えすぎるのも怖いので再発注するか悩みました。元よりコンビでお迎えしていただくのを想定していた通り、三つ子の在庫補充をするまで他4種は捌けませんでした。

そして最大の驕りであり反省点なのですが「でも在庫を抱えるのを心配するより、欲しいと思ってくださった方全員にお迎えしてほしい」という考えを持ってしまい、2回再発注をかけました（反省点②）
諸事情で販売数が少ないキャラも必要以上にかけざるをえませんでしたが本筋と逸れるので割愛します（その諸事情こそが今の在庫の元凶だったりしますが）

欲しいと思ってくださった方全員にお迎えしてほしい！という考え自体間違っているとは思いませんし「届いたよ！」とご連絡いただいた時は本当に嬉しかったので、結局作る数は自分が得たいものとコストを天秤にかけて決めるしかないのかなと。
じゃあ初めて作るときは具体的にいくつ作ればいいのさって場合は、先述した通り、事前に自分の身の回りで調査を入れるのはそれなりに有効だと思います。実物の写真があればなお良しかもしれません。

「キャロルと待ち人の聖樹」のアクキーは「三つ子赤ずきん」に比べ作成数も控えめですが、今後のイベント参加に持っていけることを想定すると販売数も在庫も結構ちょうどいい感じになったんじゃないかと思います。

こちらは事前アンケートは取らず「三つ子赤ずきん」の初回発注と同じ数にしました。
ただしこちらはある程度プレイ数や、いただいた感想数などを加味しています。
具体的な数字というより体感ですが、遊ばれないor遊んでも誰も何も言わないような作品だったならばほぼ記念で5個程度、前作をはるかに凌駕する反響であれば25個のように決めていたと思います。

以上、私が一次創作ゲームのアクリルキーホルダーを販売した時の話でした。
当然ながら作者さんや作品の知名度なども関わってくるため、何度も言いますが参考程度にお願いいたします。
オリジナルのグッズや本が手に取れる形で残るのは良い記念にもなるので、少しでもこの情報が誰かの参考となり楽しくグッズ制作できましたら幸いです！

最後に露骨な宣伝みたいになってあれですが、2作品のアクリルキーホルダーはBOOTHにて販売しております。よろしくおねがいします。
BOOTH

永久に在庫を抱えたら自キャラの痛バを作ればいいかなと思っています……。

応援キャンペーン100pt達成

あくたです。7月ですね。
6月末から某14のアーリーアクセスでほぼ丸3日引きこもってゲームしてたら身体がガッタガタになりました。

報告が遅くなりましたが、先日Ci-enさんの応援キャンペーンの応援ポイントが100ptに到達しました。これにて当キャンペーンで設定した目標達成となります。いいねをぽちぽちしてくださった方、誠にありがとうございました！

公約通り、立ち絵素材を2体ほどCi-enのフォロワーさん向けに無料配布する予定です。

もう1体は男の子でも女の子でも使えそうな子を用意しようかなと考えてます。
7月中旬～下旬あたりには配布できるような形にしたいです！

雑談と過去作の紹介（三つ子赤ずきんとふしぎの森）

あくたです。
個人アカウントだしあくた以外が投稿することもないし毎回名乗る意味はなくねと思いながら毎回名乗っているあくたです。

せっかく応援キャンペーン中なのでいつもより投稿頻度を上げたいなと思いつつ、着手中のノベルゲームは進捗報告にしても「テキストいっぱい書いたよ」の一言で終わってしまうのもあり、正直なところまとまったものを書くネタが……ありません……。

公開から4か月経った「キャロ樹」の一人反省会でもしようかなと思いましたが、キャンペーン中で色々な方の目に触れてもらえる機会でもあるので、雑談を交えつつ過去作の紹介でもしようと思います。といっても公開している作品は最新作の「キャロ樹」を除くと一作しかないのですが……。

「三つ子赤ずきんとふしぎの森」

DLページ
ふりーむ（Win版）：https://www.freem.ne.jp/win/game/13304
夢現（Mac版）：https://freegame-mugen.jp/roleplaying/game_5475.html

2016年に公開した赤ずきんがモチーフの中編RPGです。RPGツクールMV製。
以下ずらずらと特徴。

・プレイ時間は本編8～10時間、クリア後のEX章で+2時間ほど。
・主人公は三つ子の赤ずきん、仲間キャラに人狼と猟師たちがいます。
・仲間との仲良し度システムがあり、仲良し度で解放される「友好会話」あり。
・メニュー画面からいつでも三つ子の役割（職業）変更可。
・基本的に三つ子+お助けキャラの四人パーティですが、三つ子全員が戦闘不能になった時点で全滅扱い。「役割決め」による編成や、仲良し度によるステータスの底上げ等が重要になります。
・戦闘難易度は普通～難しめ。編成を考えたり、ゲーム内の様々な強化要素をいくつかこなしていれば普通程度ですが、雑魚全スキップ派や何も考えずに戦闘したい派にはやや難しいと思います（イージーモードもあります）
・イベント会話テキスト多め。書きたいだけ書いたのでめちゃめちゃ長いカットシーンが含まれていたりするので注意。

つまるところ「時間を割いてゲームをするのだからシナリオも戦闘もその他システムも充実して楽しみたい！」派のRPGです。お話だけ読みたかったり、戦闘だけやりたい人にはやることが多くて大変かもしれません。

公開当初は「色々な人に遊んでほしいし敢えて人を選ぶようなことを書く必要はないかな」と考えてふりーむ等の紹介文を書きましたが、今は自分の作品に合う人に楽しく遊んでほしいなあという思いの方が強いので、色々と正直に書いております。もうひとつ正直に書くならば、もう3年も前の作品なので絵が古くて少し恥ずかしい……。

作品の目玉？のひとつである友好会話は、主人公3名×お助けキャラ4名×3段階の計36種類あります。
キャラの組み合わせごとに異なる会話テーマがあり、短い会話ではなくどれもボリューム厚めの内容となっています。
友好会話の閲覧は任意ですが、閲覧することで三つ子のステータスに少しだけ常時ボーナスが付与されるようなシステム。

初公開作品もとい記念すべき（ほぼ）初めての完成作品です。
本題と逸れますが、作者が初めて触ったツクールはコンシューマの「ツクールDS」でした。ラスボス戦まで作ったのに何故かラスボス戦後のイベントで唐突に何も思い浮かばなくなり未完成。
そこからツクールXPを買ったものの当時持っていたPCでは動かず、当時のシリーズ最新版であったVXを購入。色々作り始めるものの完成作なし。
その後VXAceが出たので買って半年ぐらい割と真面目に作っていたものの、学業や就活等の都合で時間が取れなくなり、落ち着いてきた頃にはモチベが戻らずそのままエターなりました。

そしてツクールMVが出た頃にはもろもろ生活も落ち着いてきたので、やっとちゃんと作って完成させようと思いました。最初にリアル妹の昔の創作キャラが出てくる、文字通り身内向けの30分くらいのゲームを作りました。完成しました。（なので初完成作品は厳密にはこっちの身内作です。）
そして次に作り始めたのが「三つ子赤ずきん」になります。
最初は裏山に薬草を取りに行く程度の短編作品の予定でしたが公開する頃には10時間規模の作品となってました。今でもよくあることです。

初作ゆえの粗さがあったり、もろもろにおいて自分好みを徹底していたり、ユーザーフレンドリーとはいえない部分もあるのですが、自分にとって愛着のある作品ですので上の特徴を読んで合いそうだなと思ったらぜひお手にとってくださると嬉しいです。

あと余談ですが、4曲ほど作者が作ったBGMがこっそり混ざってます。それも初作ゆえにやってみたかったことのひとつだったなとしみじみ懐かしい気持ち……。

RPGの話を書いていたらまたRPG作りたくなってきました。
今は締切日のあるコンテストに向けたノベルゲーム制作を優先していますが、そっちが終わったら「氷棘のマリオネッタ」の制作を再開したいところです……！

制作中の短編ADVゲームの紹介

あくたです。
現在、8月末に向けて短編作品をいそいそ制作しております。
まだ序盤のみですが形になってきたので紹介したいと思います。

世界崩壊後のとある島で、少年と青年が穏やかな日々を過ごす短編ADVです。
BLではないですが、ちょびっとだけ大人向けな内容を含みますので、今回はどちらかといえば紳士やお姉さん向けな作品になると思います。

以前からそのうちBL短編を作りたいと思っていて今回そうするか迷ったのですが、結局そこそこ仲が良いくらいの少年と青年のお話になりました。要はいつも通りです。

過去作「三つ子赤ずきんとふしぎの森」のアルム＆ウェーナーとか「キャロルと待ち人の聖樹」のキャロル＆グランツとか、あくたが描く少年＆青年の関係性や会話が好ましいなーという方にはぜひぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。
過去２作品ともメインキャラが多く、それぞれ様々な関係を築いているのですが、今作ではメインキャラを二人に絞り、彼らのやりとりをひたすらコトコト煮詰めています。
既存作の少年＆青年とはまた違った関係性を持つコンビなので、これまた楽しく作ってます。

サブキャラですが女の子もいますよ！

今回はティラノスクリプトを使って制作しています。初のRPGツクール以外の制作ツールです。
もっとお手軽に作れるティラノビルダーで作るか迷いましたが、勉強もかねてティラノスクリプトでの実装をしています。
ツクールに比べて便利な点もそうでない点も多々ありますが、初めてのツールで試行錯誤しながら作っていく感覚は久々で楽しい！

8月末締め切りのティラノさんちのコンテストに何とか滑り込み提出したいな～～ということで、もろもろ急いで進めています。
正直ゲ制においてはいつも自分が納得するのを優先して何かの締め切りに間に合ったことがないので、今回も、もしかするともしかするとですが……。
……いやいや、でもそれでふりコン最終回への参加逃してますし、多分大丈夫だと思いますがティラノさんのコンテストが来年も開催される保証もないわけですし。
作業スピードを上げる方法や気合いを入れる方法よりも、何かを妥協するコツを探す方が必要なのかもしれませんね。

あと、前回の記事ではCi-enさんの応援キャンペーンのために、いいねをぽちぽちしてくださりありがとうございます！
期間中にだらだら記事を書いてじわじわポイントを増やしていこうと思っていたのですが、もうあと少しで目標の100ポイントに到達しそうです。皆さんお優しい……。

達成したら次の公約を追加するかは未定ですが、進捗や雑談記事は引き続き投稿すると思いますので、ゆるく応援してくだされば嬉しいです。