今週も1週間が経過しました。
今週は…なんだか色々とゲーム制作に考えさせられた1週間でした。
ふと新しくゲームを…というか昔遊んだゲームを再購入しました。
まあ理由は色々と混ざってはいるんですが、楽しかったゲームを遊びたいなと。
そしてそれとほぼ同時に今のゲーム制作に対する気持ちの変化に今頃になって驚いたり。
というのも私は約2、3年前に10ITEMSというゲームを作ってふりーむの賞(アイデア部門の銅賞)を頂くことができたのですが、ココ最近は特にそういうものがありません。
いやそもそもゲームのコンテストに出していないので当然ではあるのですが。
それはそれとして…私はその10ITEMSゲーム制作時に非常に覚えているのが、結構怒りに満ちてゲームを作っていたことなのです。
当時はソシャゲに触れたばっかりというのもあり…いやそもそもソレ以前から元々ゲームを作りたかったというのもありますが、ゲームを遊んでてムカムカとすることは色々あったのですね。素材集めをしてた時とかレベル上げだとかで特に。
ソレが今に至り、ゲームをプレイしててゲームのシステムに怒りが湧き上がらなくなっていたことを思い出しまして。
コレがさっきゲームを再購入した色々な理由にもつながるのですが。
あの頃ゲームを遊んでた際に発生していた怒りはどうなってしまったのか?
実際、今のゲームプレイに対する気持ちは…仮に自分の中で嫌な部分があった場合「嫌だと思ったところは別に無理して遊ばなくてもいいや」だとか、仮にゲームのバランスだとかが納得できなかった場合に「私がこのゲームを作ってるわけじゃあないから、私がこのゲームのバランスや対策なんて考える必要がない」と思うようになってしまっていたのです。
当時10ITEMSを作っていた時の私はとにかく「私だったらこうしてやる」だとか「私は絶対この道を通らないぞ」と何かしら怒りに満ちていました。
そしてその後にふと、何故こうなったのかと思い返すのですが、よくよく考えれば「私がこのゲームを作ってるわけじゃあないから、私がこのゲームのバランスや対策なんて考える必要がない」ということは、そもそも怒るポイントが発生しないようになっていたなと。他人のゲームを遊び、周りを見て、嫌な部分があって、私だったらこういう風に作りたい!!!と言う流れがあるのに…他人のゲームを遊び、嫌な部分があっても、嫌な部分を何とも思わないよう年齢のせいなのか怒りをシャットアウトするようになってました。
嫌な感情を逸らすことは生きる上ではなかなか便利なことなのかもしれませんが、ゲーム制作としては…なんか大変なモノを失ってしまったのだろうかと少し不安にもなってしまった1週間でした。
なら今はどんな感情でゲームを作っているのかと言うと…自分がゲーム以外で体験したことを、ゲームに落とし込めたら良いなと思って作ってます。
ただそこに怒りがありませんので、強烈なゲーム制作情熱というのとは別な気がします。
コレが現状良いのか悪いのかは…私には今わかりません。
ただただ今と昔でゲームの作り方が変わったなあ…と思い返したお話でした。
11/23:素材もの
11/24:アイテムと言っても
11/25:早速
11/26:ランダム発生イベント
11/27:あれから
11/28:ということで