サンライズ・スピードキルのマップと近況です！
ツクトリ自主コン2023にサンライズ・スピードキルというゲームをエントリーしています。
その時制作したマップを作りながら考えていたことと共に紹介します。
オープニングのマップです。
共作で作ったゲームで、この場面は相方がイベントを作ったのですが、
キャラの動きや文字表示がなるべく見やすい色彩になるよう気を使いました。
これを作りながら、マップ世界観のイメージを近未来とスチームパンクを合わせた感じに決めました。
試験場のマップです。
軍事施設の敷地内という設定なので、
試験には関係ない物資とか水路などで余白の空間を埋めました。
なるべく高度な施設に見えるようにしたかったので、
機械や近未来的な装置を入れて、ごつい印象にしました。
最終試験場のマップです。
機械が発達してる一方で、魔法もあるファンタジー世界なので、
ここでは魔法を使うイベントがあるため、不思議な雰囲気にしました。
施設内にある一室で、魔法で管理されている空間という設定です。
ここは重症を負った戦士を、
魔法と高度な機械の力を使って回復させる所という設定です。
施設内のICU的な場所なので、トイレや車椅子や手術用設備なども入れました。
この場所も軍事施設内の設定です。
施設の名前はANCs(アンクス)といいます。
世界最強レベルの魔物を討伐するために精鋭達が集められた組織なのですが、
敷地がめちゃくちゃ広い設定なのでANCsの敷地内の山頂です。
息抜きのハイキングに来たイベントのマップですが、本来ならここで戦闘訓練などをする場所なのでテントや水路などを配置しました。
ANCsの応接室です。
要人や隊員の家族などをここで迎えます。
この場所だけはとても高級な雰囲気で、調度品や花など、
特に隊員の家族に対して、強いもてなしの気持ちを組織が表しているという設定で作りました。
隊員達が調べものをする図書館とANCsの施設内の通路です。
図書館でも酒を飲んだり、好きなものを食べたりする荒くれ男達の組織みたいな演出を込めてマップを組みました。
施設内の通路は全体がこういう作りで、機械などが無骨に張り巡らされている設定です。
メインコンピュータールームです。
施設の中核のほぼ誰も入れない場所です。
この作品の世界観には宇宙もあるので、
この場所に宇宙みたいな空間を魔法で作り出している設定です。
最強の力を持つ魔法球を管理する場所なので、
魔法球のある場所に近づくにつれてステンドグラスや悪魔、天使像を配置して"神の域の力"みたいな意味を込めました。
施設内の森です。
イベントでキャラが死んだので、追悼する意味を込めて白に近い色をたくさん使いました。
一番奥にひとつある電灯みたいなものは、死んだキャラが今も家族を見守っているという意味で置きました。
メインキャラの一人の自室です。
蝋燭がいくつか灯されているのはこのキャラの追悼の気持ちを表しています。
ほとんど訪問者は居なかったので、余分な椅子や家具は隅に寄せてある感じです。
食堂のマップです。
机はなく、"適当に食う"感じを出しています。隊員みんなでワイワイできる雰囲気にしました。
かつてこの場所で魔王を捕獲して監視していた空間です。
ANCsの一室で、魔法で管理されている部屋です。
ここでも宇宙を暗示している感じにしました。
長い時間がこの中で経過したことを意味するために植物などを配置しました。
ANCsの個室の廊下です。
雑多な雰囲気で、物資や壊れたものなどが適当に置かれている感じにして、隊員達の性格を出しています。
魔王が人々を貪るイベントの街です。
なるべく明るい感じにして、魔王が突然来た感じと、
人々が驚く間も無く喰われるような雰囲気にしました。
魔王の雰囲気にも合わせた街並みの色やデザインにしました。
別時空のマップです。
光の表現がとにかく苦労しました。うまくできないかもしれないと作る前から不安だった箇所です。
主役二人が一緒に元の世界に帰ってきた場所です。
かつてメインコンピュータルームだった場所で、制御していた魔法や機械、ANCs施設自体が朽ちた感じを表現しました。
石碑は主役二人を讃える意味で立てられた設定です。
エンディングのプロレス会場です。
資料を見ながら作りました。御前試合ということで相撲番組で観た御前試合の施設の造りを真似しました。
あと、shinさんのツクラーショーケースで紹介した動画のイラストです。
動画
近況
オシャレするのが好きなので初めてまつ毛パーマしてみました。めんどくて化粧しないので楽に雰囲気変わって嬉しいです。
あと、机に座って作業するのが苦手なので、少しでも楽しくしようと思って、前にご依頼して描いてもらったキャラを飾ろうと額縁とか買いました。その時色々回ってアンクレットとかイケてる栞とか買いました。楽しかったです。
長文を読んで頂きありがとうございました！