「軟体轟輪ゲルタンク」進捗ッ!~ワールド2のボス編~
ネタバレ注意
今回の進捗はワールド2のボス!
巨大潜水艦が相手だ!
まあ詳細は動画に投げるとして、画像から処理から色々苦戦したこのボス。
やっとこさ形になったので一安心。
あとはこいつを登場させるステージ2-4を作るだけ~('、3ヽ)
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テクノドット 2020/02/16 00:35
今回の進捗はワールド2のボス!
巨大潜水艦が相手だ!
まあ詳細は動画に投げるとして、画像から処理から色々苦戦したこのボス。
やっとこさ形になったので一安心。
あとはこいつを登場させるステージ2-4を作るだけ~('、3ヽ)
テクノドット 2020/02/04 18:56
先日、今更ながら「デトロイト(Detroit: Become Human)」を遊び終えた。
PS4のフリープレイでDLはしてあったが長らく放置してたが、ゲーム夜話で特集が始まったのでネタバレを食らう前にやるかと思いプレイ。
いやあ、「映画とゲームの融合」が成されているいいゲームだった。
切迫した状況に手に汗握り、隠し事に気づかずに立ち去る警官に安堵する、没入感が凄まじいゲームだ。
同時に、ゲームのテーマである「人とロボットの共存は成されるか否か」というところにも色々と思うことがあった。
なので、「共に暮すロボットに対する、日本と海外の価値観の違い」というテーマで一本記事を書こうと思う。
ちなみにゲルタンク制作の進捗としては「ワールド2のボスのグラフィックは描いたけど、デトロイトにかまけた結果、作業が止まってるよ」とだけ言っておこう。
まず日本人は精霊信仰と八百万の神、付喪神といった「物言わぬモノにも魂があり、人格がある」というのが民族として根底にある。
また、昭和から始まった「人形を廃棄するときは供養をする」という文化。
「アイボやルンバといった、家電に近いロボットの葬式をする」
「対話型AIを家族と感じ、日々感謝を行う」といった考えなどから
日本人はロボットに対しても「生き物・家族」として振る舞う考えが多く見受けられる。
それはフィクション作品にも現れており、「鉄腕アトム」「ドラえもん」「アラレちゃん」など
ロボットと共に暮らし、ロボットは友であり家族であると描く作品が国民的に広く知られている。
一方海外、特にアメリカは言ってしまえば「奴○文化が過去にあった」世界。
「人間のような物体」以前に「人間そのもの」を道具として使い潰してきた歴史がある。
それ故か、いかに人間に近くともロボットは「低階級者」「道具」「モノ」といった扱いをするフィクション作品が多く見受けられる
自分が見たことあるのは「アイ・ロボット」「A.I.」などの映画だが、デトロイトも含めて大多数の人間がロボットに対して見せるスタンスはどれも同じだった。
無論、海外で日本のようなロボットの描き方をする作品が皆無とは言い切れないが一般に知れているレベルの作品ではこういったスタンスが多数という考えである。
また、海外でのロボットの描き方として「新しい人種」という描き方が多いのも印象的だ。
いわゆるアメリカ人、フランス人、中国人みたいな地球の人種の中に新しく「ロボット人」が現れたといった感じか。
海外の人達にとって、新しい人種が外部から入ってくるというのは侵略への危惧であり、危険であり抵抗すべきだ……的な考えが反射的に出ていると感じる。
まあこれは国民性とか歴史から来る危機感だったり防衛本能だろうから仕方がない。
日本は単一民族で長い歴史を紡いできた島国ということもあって、外敵の侵略という概念が薄く、歴史の中の戦いの大半が内乱なので新人種の流入に疎いのも仕方がないことである。
大多数の「ロボット・AIの反乱」みたいなのの切っ掛けは、ロボットがぞんざいに扱われた末に人間へ反感を持ち、反撃に打って出るといった筋書きである。
彼らは人間に対し、ロボットに人権をと求めるかあるいは、人間を滅ぼし新人類として地球の覇者になるか。
まあ結局の所、自我のあるロボットを道具扱いして虐げたのが原因なわけで、ロボットに人権を与えていれば反乱は起こらなかった。
ならば、ロボットに最初から人権を与えるべきかというと、それはNOだろう。
なぜなら「人権のあるロボットを製造する」という行為が意味のないものになってしまうからだ。
ロボットが製造されるとき、それは必要があるから作られるわけである。
それなのにいちいち「やりたいか否かはキミ次第だ」というスタンスだと、ロボットには良くても人間にとっては面倒だろう。
ぶっちゃけ、「労働用の機械」と「自我のあるロボット」を一緒くたにするから起こる弊害なので、コレをしっかり分けると良いのだが。
日本であれば、現実でもしも自我のあるロボットが生み出されたとしても友人として付き合えるだろう。
海外の場合は映画のようになるか、あるいは案外いい付き合いをするかもしれない。
ロボットとの付き合い方は、これから決まっていくのだろうから。