SRPGstudio雑記ーまた妄想を書き散らすの巻ー

また書いた。

現状作業が進んでいないので
また何か書き散らしました。好き放題に。

本日の楽曲

ー龍郷ー古代の塔/Ancient towers

寂しげな遺跡ステージ曲
まあ、ダンジョン曲らしいダンジョン曲です。

以下、プロット

薫風の章　第２章　最果ての街にて

登場予定人物
ウィン　　　巻き込まれ体質の主人公

ロミィ　　　情熱型愛が重い系ヒロイン

アルモ　　　”アルモの屋”店主、チームの生命線

リューナ　　背翼族の少女　生まれつき話せない

ピューザ　　リューナの幼馴染兼通訳

ランザス　　集落の自警団長　一族の長を兄に持つ劣等感の塊

レイドゥス　ランザスの良き理解者にしてストッパー

ルエラ　　　色気より食い気な有尾族の女戦士

リンネ　　　見えてはいけないものまで見える不思議系巫女

目的地、ミルダの宿場街に着いた３人
そこで待ち受ける出会いは…

「”アルモの屋”初店舗、ミルダにて開店でーす！！」
なんでも村長さんと交渉して空き家と住み込みの店番を紹介してもらったらしい
「お姉さん心配だからさ、どこかに向かうときは一声かけてよね。」
店番は仕込んだし、あたしはあくまで行商人だからさと
「それでは、さ～てそこのお熱いお二人さん、家財道具一式いかがかね～」
「買ってこ！お揃いの食器と二人用ベッド！！」
「いや、落ち着いてな。はは…敵わないなこれは…」
商人に乗せられてすっかり散財モードのロミィちゃんに
もはや苦笑するしかなかった。

「ん～と、これでこの町に滞在する準備はできたかなぁ。」
滞在する古い洋館に結局路銀の殆どを費やして用意した
家具一式を運び込み終えた…
（…あれ、この町に永住？）
なんか乗せられて可笑しなことになっている気はするけど…
ロミィちゃん機嫌いいし、もういいや…
流され系主人公はあっさり思考を放棄した。
「それじゃ、この町のギルドへ。手持ちがもう無いからね…」
街のギルドだが、はっきり言って受付一人だけという有様であった
なるほど、新人がいきなり飛ばされる訳だ。戦力不足にもほどがある…
依頼の請負登録を済まし、掲示板に目を通す…畑仕事の手伝いに、害獣駆除…
ほぼ便利屋か…なるほどのどかだ。平和すぎる。
「これであたし達傭兵なんだね！これでとうさまみたく、悪い奴らをズバッと…」
「いやいやいや…実際はそんな格好いいわけでもないし…」
もし依頼なんてあっても害獣駆除とか…と言いかけた所で
丁度よく背中に翼を持つ二人組が入ってきた
「……」
「あんたらがギルドから派遣されてきた傭兵さんだよな、頼みがあるんだ」
自分はピューザ、そしてこいつはリューナ、話せないんだと軽い挨拶を済ませ…
依頼内容を話し始めた。
「えーっ！！人さらい！？」
「……」ｺｸﾘ
「ああ、こいつの兄貴が連中にさらわれちまって…」
何とか手遅れになる前に取り返したいという依頼だった
「ふむ…」
いきなり対人戦が想定される依頼か…
正直、あまりにも荷が重いのは否めないが
「わかった、引き受ｋ」
「ちょっとまったァ！！」
声を張り上げて乱入してきたのは有尾族の男
「傭兵が来たとは聞いたが、吹けば飛ぶような青二才たぁ、とんだ外れじゃねぇか」
「ああ、はい…」
いや、うん、間違ってない。
対人戦経験０のペーペーです。
「あんた達は自警団の…」
「ランザスだ。この名覚えておきな。」

「ここはそんなド素人じゃなく俺たちに任せておきな。」
まあ、ごもっとも…仕方ないかと手を引こうとしたところで…
「バカにしないでッ！ウィンは強いんだから！！」
「！？」
突然声を張り上げたのはうちの猫…
やめてロミィちゃん、話ややこしくしないで…
「ほーう！？そいつは面白え…」
不穏な笑みを浮かべ始める狼男…
「それじゃ、負けた方が勝ったヤツのお供だ、それでいいか？」
「当然よ！負けるわけがないじゃない！ウィン！！」
勝手に話を纏めて、うちの駄猫は今日も元気よく飛び出していく…
「いや、どうしてこうなるのさ…」
「……」
「あ～…なんか大変そうだし、俺たちもあんたらに協力することにするよ…」
「ロミィちゃんから決闘と聞いてお姉さん助太刀に来ました！！」
本人不在で決闘の話が決まり、準備が進んでいく…
現状にただ、呆然と天を仰ぐ。
いや、やるけどさ…やれというのなら一応…
「仕方が無い、対人戦の経験、ここで一度積んでおくとしますか。」

おまけ

ウィン
↓可愛いうちの仔
絶対に離さない↑
ロミィ
関係性は良好だが、現在この位の温度差である

SRPGstudio雑記ー数年ぶりに筆がのるの巻ー

手が、勝手にッ

何となく筆がのってきたのでまた何か書いてみました
前回とは同じ世界で別の場所の話になります。

ひとまず本日の楽曲

ー使命交錯ー雪原に足跡を残して/Footprints of a snowfield

雪原ステージ曲
イベント曲を戦闘マップ風アレンジ

以下、プロット

今回の登場人物
ウィン
薫風の章主人公、特技は有尾族のブラッシング
巻き込まれ体質な風使いの４姉弟次男

ロミィ
かつてレイン家に拾われた有尾族の孤児
昔からウィンに執着し最近は”ふぃあんせ”を名乗り始めた

アルモ
有尾族の行商人”アルモの屋”の女店主
極東の国の貨幣を髪飾りにしている

薫風の章　第一話　新たなる風

大陸一の大傭兵　ウィーヴェル＝レイン
彼が謎の失踪をとげておよそ半年後
四人の子の運命が動き出す…

「こっちだよ、ウィン！」
振り返りながら尻尾と手を振る獣耳の少女。
「とうさまがお世話になっていたわけだし、早く行かなきゃ！！」
そういって、元気よく駆けだしていく…
「はは、全く、ロミィは無邪気だなぁ…」
苦笑しながら気怠げに歩く少年。
「やれやれ、僕にできることならいいんだけれど…」
手には家宛ての依頼書、父が所属していた傭兵ギルドからのものだ
父がいなくなってから戦力低下が激しく、縁者に勧誘がきたというわけだ
…ここ数年、ギルドクレイモアの状況は芳しくはない
主国シェルピアが滅亡してからというものの、
帝国の傭兵ギルド、ピヘンニスに多くの人材が流出し
残ったのは経験浅い地元民や老兵ばかり…
ここに実戦０の青二才を加えてどうしようというのか…
「ま、考えても仕方ないか…見捨ててもおけないし」
先輩傭兵の姉さんは実入りの良い依頼で暫くは仕事漬け
同じく傭兵の兄さんは父さんの消息を探って帝国に潜入
修道女の妹は記憶喪失の依頼主の助けになろうと西方へ
まあ、見事に自分だけ手すきだったのである。
「待つのも飽きたしなぁ…。」
一つため息を落として、元気の良い少女に続いて駆けだした。

ギルドにたどり着けばすぐさま新人としての登録。
なぜかロミィまで登録されて、いきなり傭兵団になってしまったが…
ギルドの老兵達からはお坊ちゃんと冷やかされながらも
しっかりやってきな、生きて帰ってこそだと
暖かく背中を叩かれた…
そして…
「あっ、丁度良かったロミィちゃん。」
たしか、彼女は行商人”アルモの屋”店主の…
「アルモちゃん！」
「偶然だな、アルモ。」
「ウィンタールもいたんだ、ギルドにってことはとうとうデビューするの？」
「まあ、そんなところかな…ミルダ出張所の人手が足りないって」
ギルドで告げられた派遣先は氷樹海の宿場町ミルダ
交易路の要所ではあるが、あまり大きな街ではなかったはず
「ミルダかぁ…宿場町とはいえ、ド田舎ねぇ…」
行き先を聞いて何か思案する様子のアルモ。
「…初依頼、あたしから出してもいいかな、ミルダまで護衛お願いしたいの」
ロミィちゃんいるなら賑やかで退屈しないしと付け加えつつ
「なんか…二人ともぽやっとしてて…ほっとけないしついて行きたいかな」
なるほど、それが理由か…と苦笑するウィン。
「ご指名ありがとう、しばらく一緒に行きますかね。」
「ありがとー！街道にも魔物増えているから心細かったの！！」
最近は翼のある魔物多いし、風使いのウィンタールならうってつけと付け加えて
「まあ、いざという時はお姉さんにお任せあれ！これでも投擲なら得意なんだから！」
投擲紐を軽く振り回してから胸を叩いた。
「あーっ！ふぃあんせのあたしも頼って頼って！！」
平たい手持ち鍋を掲げてアピールしている…が
まあ、戦闘能力はお察しの通りである
「はいはい、頼りにしているよロミィ。」
軽く流しながら頭をわしゃわしゃと。

SRPGstudio雑記ーたまにはシナリオプロットの巻ー

たまには別のことをやってみる

ゲーム制作を目指しているようで、シナリオ書いていなかったので
一章分くらい形にしようとしてやってみるものなり

まあ、物書きは当分やっていないのでリハビリからなのだが

長文前に本日の楽曲

ー刻時ー時の潮流に志を乗せて/My Reason to the Chronicle

”流れ”をイメージした楽曲
神秘的なようで、抗えない運命に翻弄されるようで…

以下プロット

刻時の章　第一話　全ての始まり

何時かの時、どこかの場所、角を持つ者達が時を奉る神殿の近く
短杖と長杖、二本の杖を携え、御子の少年は木の下で待つ従者の元へ急ぐ
「ヴィヒトリ、ティニヤ。」
そして声をかけたのは、見習い神官戦士の二人。
「カレルヴォの話ではこの洞窟に神官長殿が？」
「はい、ユウ殿」

ユウ＝アウノ＝ノーテルマンス
これから数奇な物語の主人公となる角鱗族の少年

「来ましたな、ユウ殿」
洞窟の前で待っていたのは歴戦の守人カレルヴォである

「しかし、にわかには信じがたい話だな、神官長殿が隠し事などと…」
神官長バルトサール。
先代の時の守人の代より仕える従者で、一族の信頼も厚い
そんな彼が御子の一人、ユアをつれてこの洞窟に…
「取り越し苦労なら超したことは無いのですが…ここは封印の地故に…」
「そうだな、ユア、大丈夫だろうか」
つぶやきながら無意識に双子の妹と対称の、己の右の長角に触れた。

封印の洞窟を占拠していたのはスケルトン、ゾンビ
下級亡者の群…神聖な島にはおよそ似つかわしくない死の香り

「私達は見習いとはいえハーミットの資質を持っています。」
「槍働きはお任せを。我らが前に出て、亡者どもを受け止めます。」
見習い神官戦士の二人が、亡者どもの群に躍り出る。
「私も前に出よう、老骨とはいえクルセイダーの身、
　まだまだ魔物なんぞには遅れは取りますまい」
そして老騎士カレルヴォも大剣を携え立ちふさがる。

亡者の群を蹴散らした先に現れたのは
下級竜ドレイク、頑丈な鱗に身を包む強敵である
「む…？野良竜か…あやつ既に溜めの構えを…」
「技を撃つ力は十分…ここは俺が止めます！」
見習いとはいえ、クロノマンサーとしての一の技
「時空杖術、ターン・オーバー！」
交差する二本の杖の軌跡
打ち据えた相手の時を僅かに止める奇跡の技！
「反撃を封じた！今です、みんな！一斉攻撃を！！」
大剣による一太刀と槍による双穿が一斉に竜に襲いかかる！！

「追撃だ！カレルヴォ、少し無理をさせるぞ！」
「お任せをユウ様…ハアッ！！」
相手のターンを飛ばし、老騎士が切り込むと同時に、
ユウの一対の杖が回り始める。時を刻むように…
「時空魔術、リオーダー！」
回り巡る一対の杖の軌跡
時を加速させる秘術！！
「トドメだッ、ゼェアッ！！」
加速した騎士のもう一太刀で竜は倒れた

「神官長殿がこのような危険な洞窟にユアを…？なんのために…。」
初陣を終えても疑問は尽きないまま、少年は進む
数奇な旅の始まりとも知らずに

その頃、封印の洞窟最奥…
「漸く我が悲願叶うとき…イゾルデ。」
虚ろな瞳の左長角の少女を連れ、神官長はつぶやいた
「さあ、その手でこの血塗られた歴史を破壊するのだ」
時の御子の少女が歴史の石碑を破壊する
意識も無く、命じられるままに…
「混濁せよ、全ての時よ、新たなる運命を掴み取るは今だ」
誰に語りかけるでも無く、男は叫ぶ
これが時を結び、真実と虚が争う戦いの始まりであった。

唐突な一般配布の巻

今回は唐突に本日の楽曲

ー覇道天焦ーその血の運命に焦がされて/Branding of fate

シナリオ後半をイメージしたストリングスの曲
悲しみを帯びつつも、静かに燃え上がる闘志と戦火

ー覇道天焦ー苛烈なる宿命を受け継ぎて/
Princess descended from the Overload

今回配布予定の曲のアレンジ元　一般配布済み
シナリオ前半イメージ　激しいピアノ曲

一曲新規で、もう片方は再配布します
Ogg形式でループ設定済みです

利用規約
商用でも年齢制限でもBGMとして使ってもらって大丈夫です
利用報告やクレジット表記はご自由に

楽曲としての二次配布はご遠慮願います、必ず映像・ゲーム作品に組み込んでください
権利放棄はしていないので、作者詐称はご遠慮願います

SRPGstudio雑記ーロジックを公開しつつ組むの巻ー

ちまちまとした作業

SRPGStudioでロジックの構築中。
戦闘前イベントでユニットID取得したり
戦闘前に移動できなくなってその場で再行動するステート付与して
攻撃後にもう一度攻撃可能を実現したり
戦闘後に与えたダメージ、受けたダメージを算出するために
戦闘前のHPを取得したり…

受賞しました

ガジェットソニックという作曲コンペで
審査員特別賞SONICMEDALをいただきました

ユニークな作風で盛り上げてくれた人…
一貫したロールプレイングゲームへのオマージュと
憧憬溢れる作風がひときわ個性的…とのこと。

今大会での私の代表曲
ー使命交錯ー戦わなくちゃ/Time to fight

本日の楽曲

ー光剣ー旅路の記録/Journey Records

メニュー画面風アレンジ
短めのループで使いやすい…はず？