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被爆三世の記事 (10)

【兵庫県神戸市】写真展「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」開催のお知らせ

【兵庫県神戸市】写真展「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」開催のお知らせ

会期/2024年7月19日(金)~21日(日)
時間/9:00~19:30 ※最終日は17:30まで
場所/神戸生活創造センター 展示ギャラリー
※入場無料

今年最後の県外展示になる予定です。
ぜひご来場ください🙇‍♀️


▲チラシ表面


▲チラシ裏面

文章/さとう
チラシ制作/堂畝紘子

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NHK「おはよう日本」特集ありがとうございました

6月6日のNHK「おはよう日本」内で、堂畝さんの活動が特集されました。
https://x.com/nhk_ohayou/status/1798468726465147296

活動紹介だけでなく、家族写真の背景にある見えない部分をていねいに追いかけてくださって、とてもいい番組でした。
取材してくださったのは、去年の夏に同番組でなぎこちゃん(堂畝さんの娘さん)を取材してくださったディレクターさんです。
取材にご協力くださったご家族のみなさまもありがとうございました☺️

堂畝さんですが、実は2年くらい前からテレビ番組の取材をお断りし続けています(写真展のお知らせを除きます)
理由はいろいろありますが、
①被写体として参加してくださっているご家族に対する言動
②報道の域を外れた演出や創作されたシナリオに基づく素材集め
おもにこの2点に対する不信感が募った結果と聞いています。
もちろん、それまでに放送してくださったテレビ番組すべてのことではありません。
誠実に取材してくださり、丁寧に伝えていただいた番組もたくさんありました。
また、放送されたものだけが全てではなく、実際は取材に来られても放送されないケースが何度かありました。
堂畝さんは職人気質でカメラマンは裏方だと日頃から言っていますので、目立つことはあまりしたくないようですし、作業現場に第三者が立ち入ることを嫌がります(さとうも暗室には入れてもらったことがありません)

今回取材してくださったディレクターさんとは数年前からのお付き合いで、もともと取材前提でご連絡をいただいたわけではなかったそうですが、個人的に写真展を訪ねてくださったり、同世代としてできることについてお話したり、一緒にごはんを食べたりしながらお互いのことを話したりして、関係を深めていくなかで取材が始まっていったのだそうです。
すごいと思ったのは、今回の取材を受けた最大の理由が「彼女の作品を見たいと思ったから」だったことです。堂畝さんらしいと思いました。

▼こちらもぜひご覧ください。映像はもう見られませんが、堂畝さんが書いた原稿をテキストで読めます。

NHK|視点・論点|今、被爆三世ができること|写真家 堂畝紘子(初回放送日:2023年9月26日)
https://www.nhk.jp/p/ts/Y5P47Z7YVW/episode/te/X4RQXZNNQ2/

実はこの番組も、お話をいただいた際にまずお断りのご連絡をしていました。
理由は「被爆三世だからやっている活動ではありませんので、私ではお役に立てないと思います」でした。
そうしたらすぐにディレクターさんからお電話がかかってきて、そういう意図ではなく、堂畝さんがこれまでの活動を通して今感じていることや考えていることを話してほしいんですと言ってくださったそうです。
カメラを持たずにテレビに映るのめちゃくちゃビビると言っていましたが、何事も経験と開き直るのも早くて、こういうところも堂畝さんらしいと感じた番組でした。
メガネにスーツで出てきた時はびっくりしましたが、新鮮でよかったです!

写真/どううねなぎこ
文章/さとう

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【新潟県新潟市】「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」開催中です

写真展「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」

会期/2024年4月10日(水)~14日(日)
時間/9:00~17:00 ※最終日は12:00まで
場所/新潟県民会館 展示コーナー
※入場無料

こちらでのお知らせが遅くなりすみません。
現在、新潟市で写真展を開催中です。
お近くの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします!
(さとう)

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【グラフィックデザイナー】すみだひろみインタビュー【さとう&すみだひろみ】

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「被爆三世の家族写真」にご参加いただけるご家族を募集しています【堂畝紘子】

「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」撮影・展示プロジェクトより

いつもお世話になっております。
「被爆三世・四世プロジェクト これからの私たちは」代表の堂畝です。

「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」撮影・展示プロジェクトにつきまして。
被爆三世・四世プロジェクトのWEBページの名称にもなっている為時々聞かれるのですが、「生きて、繋いで -被爆三世の家族写真-」撮影・展示プロジェクトは、プロジェクト内プロジェクトといいますか……私の個人活動の名称です。
制作は基本的に個人で行っていますが、写真展の企画や運営、サポートは被爆三世・四世プロジェクトの方でやっているという感じです。ややこしくて申し訳ございません。
何もかもひとりで行っていた時期が長かった為、WEBページの名称もこちらを使っておりましたが、今後の更新で「被爆三世・四世プロジェクトこれからの私たちは」に変更し、個人活動に関する内容は自身のサイトへ移行する予定です。

「被爆三世の家族写真」の撮影・展示活動は、もうすぐ10年目を迎えます。
先日、通算100回目の家族写真を撮影させていただきました。

10年で100回の撮影というのは、決して多いと言える数字では無いと思います。
仕事よりも優先して取り組んで来たつもりではありますが、コロナ禍には動けない時期もありましたし、被爆者家族特有の現象や社会問題、何より私の力不足が原因で、もっとやりようがあったのでは無いかと後悔する気持ちもあります。
撮影参加のお申し込みをいただいても、実際に撮影が実現するご家族は一握りです。
撮影前に被爆者の方が病気や怪我をされたり、亡くなられる事も少なくありません。

今日までに「祖父・祖母が亡くなりました」というご連絡を何度いただいたか、「祖父・祖母が亡くなる前に写真を撮って貰えば良かった」という言葉を何度聞いたか、もう判らなくなりました。
被爆者の方と一緒に撮影を望まれるご家族に残された時間は、多くは無いと考えています。

「被爆三世の家族写真」の撮影に参加しませんか?

私に撮れるのは、生きている人間だけです。
ご参加くださるご家族の皆さんに寄り添いながらひとりひとりが同じ時間を「生きた証」と「命のつながり」を記録したいと考えています。

【対象】
・被爆三世のいる家族
・被爆三世の方

※被爆三世の「世代」の「家族」という認識があれば、被爆者・被爆体験者との血縁や同居の有無は問いません
※被爆者・被爆体験者が既に他界しているご家族もご参加いただけます
※被爆三世の方おひとりでもご参加いただけます

【お約束・条件】
・参加費用は無料です。金銭をいただく事は絶対にありません
・被爆体験の継承を促す事を目的とした活動ではありませんので、被爆体験を語る、語らないは自由です。無理強いする事は絶対にありません
・年齢、性別、国籍を問いません
・営利、政治、宗教活動への利用を目的としない方(左記の利用目的でない場合は、政治家の方や宗教家の方でもご参加いただけます)
・撮影画像及び被爆状況及び被爆体験の情報の取扱いに関してご一任いただけること(無断で年齢以外の個人情報を公表、公開する事は絶対にありません)

【謝礼】
集合写真(写真立てに入れてお渡しします)

【応募フォーム】
https://ws.formzu.net/fgen/S95177687/

【参加者募集チラシ】
▼こちらからダウンロードしていただけます

hishataiboshu2024_web.pdf (6.36MB)

ダウンロード

【参考資料等】
|堂畝紘子Website|被爆三世の家族写真 撮影・展示プロジェクト
https://www.dounehiroko.com/hibaku3sei-project


今年も残すところ、あと数時間となりました。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023.12.31 堂畝紘子

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