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キャラクター紹介の記事 (3)

ミリノルト 2023/12/09 00:18

メキナ・シノクラについて【キャラクター紹介③】

ごきげんようなのです。
この頃ようやくスケジュール管理の重要さに気付いた、そして本日でci-enアカウントの解説からほぼ1年であることにも気づいた、ミリノルトです。

キャラクター紹介第3回は、「メキナ・シノクラ」さんです。
最近の私は「メッキー」と呼ぶことが多いです。

概要

公式Twitterでの最初の紹介はこちら。
https://twitter.com/Sharpnort3/status/1446778198008623106?s=20
改めて全身を載せるとこんな感じ。


パーティーに1人はスカートスタイルの子がほしいなと思い、このような服装に。
あとは何と言っても髪型。これにはあるデザイン上の意味が込められています。それが何かは例によって今後のお楽しみ。

また、メインキャラの中では比較的素性を語りやすいほうかなと思います。何せ二言目にはミコトさんの話をしますからね。

羽から見てみる


↑羽だけ映すとこんな感じ。意外と縦に長い。
ゲーム内での性能としては、"味方のHP%が100%以下の時、自分の治癒効果であれば、100%を超えても回復できる。味方のHP%が100%を超えているなら、超過分に応じてその味方の攻撃力が上昇する"。
その効果は人呼んでオーバーヒール! またしても独自性の高い能力です。
この効果で得られる攻撃倍率は超過分の倍率と同じです。例えばHPが125%になれば、そのメンバーの攻撃力が1.25倍になります。

ここで戦術《テクニック》!
"100%以下の時"ということは、対象が100%の味方にも効果が発揮されます。
HPが100%の味方に高い威力で治癒効果を当てれば、バフデバフ以上の耐久にも!?

総じて、HPという1つのリソースを耐久にもバフにも使えるようにする、そういう転昇と言っていいでしょう。

戦闘での配役

簡単に言うとHPの操作です。
理論上、私はメキナさんを回復キャラとは言いません。
事実としては序盤から回復(治癒)スキルを持つものの、「味方を治す」能力の総合評価では2番手以降。
ヒーラーか補助かと言われれば、補助だと私は言うでしょう。

メキナさんのスキルにおいて、回復とは「HPの操作」の一環。
事実、スキルが増えてくると、バフを与えると同時に味方に割合ダメージを与えたり、
中コストで全体回復すると同時に味方に防御デバフを与えたり、
そういうちょっとアブナイこともしてくるようになります。

その分攻撃性能こそ並ですが、オーバーヒールを含めたシステムを理解して戦闘を有利にするには大きく頼りになることでしょう( 'ω')b

装備

メキナさんの専用装備は……こちら!


これが何であるかはver0.10(本編チャプター1)で知ってもらうとして(宣伝)、
メキナさんはこれを2つの手に1つずつ持ってツインショット!したりシューッ!したりします。
戦闘中はミコトさんのために(重要)張り切っていて、どちらかというと気持ちを高揚させているイメージです。

そして、攻撃も回復もこの装備を通して出力されます。
専用装備がこのような形になっているのは、何か1つの印象に偏らないようにするためでもあるのです。

序盤の行動

物語開始時点で既に「宮」に参画しており、ミコトさんのお世話に勤しんでいる様子。
ミコトさんが呼んできた、もとい連れてきたトニアさんを訝しみながらも、自宅に招きます。
どうやら誰かを自宅に招くことにはためらいがない様子。余談ですが、この家は劇中でしばしばメキナさん自ら「やたら広い」のように称され、広いことが強調されます。

一見他者との距離感が近いようにも感じもしますが、それはミコトさんに仲間と判断された(とメキナさんが思っている)相手にだけ。
ミコトさんに対抗的な存在には手厳しい態度を取ります。

そうした中、トニアさんが危険を顧みず行動した際には共に現場へ向かう場面もありました。
それが何を意味するのかも、チャプター1の数あるフックのうちの1つです。

今後の見所

「メキナルート」はSLGのようなイメージで、イベントの積み重ねで物語を見せていきたいです。
もちろん戦闘もあります。しかしRPGのような心持ちでいると面食らうかも? 戦闘ADVを名乗るからこその柔軟さを見せていきたいです。
ミコトルートとは裏表のような関係にしたいですね。一方のルートで観えてなかった部分がもう一方で観えてくることになったらと思うと、堪りません。

また、ミコトルートを円滑に行うためにはメキナさんにも気を配ることが望ましいです。
メキナさんに嫌われでもしたら詰め寄られてバッドエンドまっしぐらになる危険性があります。
メキナさんは、ミコトさんを悲しませる者には愛を認めません(!)。

そこまでメキナさんがミコトさんに入れ込む理由は何なのか……気になるならぜひメキナルートをご覧あれ。

次回予告

第4回キャラクター紹介は、「ラザノフ・キジマ」さんをお送りします。お楽しみにっ!

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ミリノルト 2023/09/09 23:46

シンラ・ミコトについて【キャラクター紹介②】

【11/11追記】内容に追記・修正を行いました。

ごきげんようなのです。少しずつ減っていく残りの制作工程に一抹の寂しさを覚えるかと思いきやそんなことはなかった、ミリノルトです。何せまだまだあるんですもの!

キャラクター紹介第2回は、ヒーローでヒロインのミコトさんです。
かわいいので最近の私は「ミコトちゃんさん」と呼ぶことが多いです。

概要

公式Twitterでの最初の紹介はこちら。
https://twitter.com/Sharpnort3/status/1426385857930416131?s=20
改めて全身を載せるとこんな感じ。


「主役」として最初に外見のデザインが行われました。もっと言うと、長らくこの子しか外見がありませんでした……!
そしてこれを書いている現在、創作関係のメディアでのアイコンにもなっています。
それと、"服"のボトムはキュロットタイプです。ここ重要ですよっ!

名前について

トニアさんは「トニア・セラノ」でしたが、ミコトさんは「シンラ・ミコト」です。
ヒト/人間組は個の名前が先に来ますが、天霊組は後に来ます。

天霊とは

さて、あまりに謎だと興味を持ちづらいかと思いますので、謎の種族「天霊」についてちょっとご紹介。だいたい以下の特徴があります。

無性

寿命なし(長命や短命という域にいない)

食べ物も摂れるけど、内部エネルギーだけで生存

服のように見えるのは体の一部

本体が別の場所にある

……つよい! こんな強い生態を持った子が序盤から何の葛藤もなしに登場していいのか!? いいんです。それに種族の性能が高くたって個の鍛錬がないとそれを活かせませんからね。

羽からみてみる

チャプター1では「なぜか」戦闘の編成にいませんでしたが、最初の紹介画像の通り、しっかり転昇を持っています。劇中でも通りかかった(?)ツグモさんから「白き羽の君」と呼ばれていました。


↑羽だけ映すとこんな感じ。描き直したい……!

そしてこの配色こそが「白き羽の君」の理由でもあるのですが、この場面では転昇を見せていません。ツグモさんには何が"観えて"いたのでしょうか?

……いや待って。私、転昇の説明ってゲーム外でどの程度説明しましたっけ?
もしかして、説明不足? この機会にしましょうか!

物語面における転昇とは

単にとも呼ばれ、天霊のパーソナリティ(人格ということです)ごとに1つ備わる能力。概ね翼の形をしている他、一説には「本質の具現化」とも(これはトニアさんの紹介記事でも書きましたね)。
そして、「転昇基」を取り込むことでヒトも転昇を使えるようになります。最初の紹介ツイートにおける"羽の力を持つヒト"とはこれのことです。そして、転昇を持つ者は天霊もヒトもまとめて「転昇術者」と呼ばれます。

転昇基はなぜ作られ、どこから来たのか? それも本作の謎の1つです。

転昇-ミコトさんの場合-

ミコトさんの話に戻ります。
その能力は、「自分の技に書かれた、確率以外の全ての条件を解除する」。

例として、以下のスキルのテキストをご覧ください。

HPが75%の時とHPが50%以下の時、それぞれの追加効果があります。
通常なら、この2つを両方達成することは出来ません。
しかし、ミコトさんの転昇後なら話は別。条件を問わずに追加効果を発動できます!
一方で、この能力には弱点もあります。それは、使用感をスキルに依存しているということ。本家転昇術者としてもっと強くなってほしいですよね。ほしいですよね!?

その辺は……乞うご期待!!

戦闘での配役

簡単に言うとバッファーです。「状態」に焦点の当てられたスキルを多用します。
転昇よりは独自ではないものの、本作は「状態ゲー」と言っても差し支えないほど状態が重要な役目を果たします。
先ほど紹介したスキルがバフとデバフそれぞれの効果を持っているのもその一環です。
他にも継続回復や、発動さえすれば単体に短時間強力な攻撃バフなども。

ただ一方で、クレジット2番目のキャラながらちょっと玄人向きのような点も。
例えば、転昇していないとトリッキーな条件が付いていて発動しづらかったり。
状態の延長など、組み合わせると強いけど直接はアドを稼がなかったり。
トニアさんは遊撃手と言いつつ個々のスキル自体はシンプルなのですが、ミコトさんは本作のシステムの「複雑さ」を一手に背負っている節があります。

また、HPが低いです。もう一度言います、「HPが低い」です。
いやそれ弱いじゃん!と思ったそこのあなた。その指摘は半分正解ですが、不十分です!

内部エネルギーだけで生存するはずだよね? 高性能な種なんだよね? なんでHP(耐久値)低いの?」まで言ってほしい!

もちろん、HPの低さをものともしない楽しいスキルを使えるようにしていきます! メカニズムゴテ盛りが楽しさになったらいいな……!

序盤の行動

物語開始時点で、ミコトさんは既にメキナ、ラザノフ、エニム(呼称略)の3人を引き入れています。そんな中、トニアさんに出会うところから本作は始まります。

メキナさんとは同居しており、かわいがられている模様。

ここのねー、「メキミコ」の関係もたくさん書きたい! 語りたい! ここもぐっと来るんです! 本当です! トニメキミコ3人の関係もたまらないんです! そのための親愛戦闘ADVと言っても過言ではない!いやさすがに過言か!?!?

……こほん。
ミコトさんの知り合いかもしれない人物が複数登場し、謎が謎を呼ぶ状況になった辺りでチャプター1は終了します。

今後の見所

「ミコトルート」は本作の初見に適している感じにしたいです。RPGっぽさを意識し、世界の謎にも向き合います(まるで向き合わないルートがあるかのような言い方)
トニアさんは高次存在との愛にどう向き合うのか……と言っても、いい意味でヒトと変わらない点が多いです。しんみりしながら心を通わせるわけです。
特に天霊は言葉よりもその中に事細かに込められた意図を元に意思疎通をしますので、もしかしたらヒト同士よりも通じ合いやすいかも。

「親愛戦闘ADV」のジャンル名に恥じない物語を見せられたらいいな……!

また、そうしたジャンルのヒーローでヒロインということで、愛憎を向けられる場面も……。
愛憎と言えば、フォスファーさんとの関係。
チャプター1にて、ミコトさんの知り合い、あるいはただならぬ仲かのように現れたフォスファーさん。
しかし、そのアンサーは……

「う~ん……ごめん、知らないんだ」

先述の通り、天霊は意図を元に接します。ゆえにこれは、ミコトさんにとっては本当に、"知らない"のです。覚えてないのではなく、知らない。
何せあの場面でフォスファーさんに出会うまでは、そんなこともつゆ知らずで平然と過ごしてきたのですから……。

そういう話が好きな方にも、ぜひともミコトさんの愛の行方を見届けてほしいです。


さらに、瞑皇宮との関係。
そもそも、ツグモさんが突然「白き羽の君」という知らない言葉を発し、さらに衝動的にミコトさんのことを知りたくなったのは、言葉に反して無意識下で見覚えがあったからです。先ほどのミコトさんからフォスファーさんに対するものとは逆ですね。

例えば、知っている誰かに似ているとか……。あるいは、どこかで既に印象的な目撃をしているとか……。

フックは撒きに撒きました! ミコトルート、損はさせません!
本作完成の暁には、ぜひともご覧になっておくれっ。

次回予告

第3回キャラクター紹介は、「メキナ・シノクラ」さんをお送りします。お楽しみにっ!

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ミリノルト 2023/06/10 21:18

トニア・セラノ、あるいは未だ謎多き主人公について【キャラクター紹介①】

ごきげんようなのです。
何だかんだで忙しめ、ミリノルトです。

さあさあやってまいりましたキャラクター紹介!
第1回は「トニア・セラノ」さんですっ!わーいわーい!

概要

公式twitterでの最初の紹介はこちら。
https://twitter.com/Sharpnort3/status/1436600469225230338?t=1Wkta-ZSRQh5CPsiROEU0w&s=19
改めて全身を載せるとこんな感じ。


メインキャラの中では現時点で最も素性を語ることが難しいとされています。主人公なのに!いやだからこそか!?

ただ、魔鉱石や天霊についての知識が少なくて質問することが多かったり、ツッコミ不在になりやすいぽわぽわパーティーに対して冷静にツッコミをできたりと、プレイヤーとの一体化という意味では意外と分かりやすく主人公しています。この立ち位置は私も割とお気に入り。

・知らない方向けの補足
魔鉱石:謎のエネルギー源
天霊:謎の高次存在
謎だらけですね。

羽からみてみる

だいたい、「ヒロイックマシンスタイル」って何だよって話ですよね。メインキャラの中で一番分かりにくいと思います。
当時は今よりもさらにトニアさんのことが謎だったので、何と書こうか迷いました。今なら「ジェットパワースタイル」とかかなあ。それはそれで分かりにくいですね。
その意図は有り体に言うと「強化合体要因」。他者を支え巻き込んで進む者という意匠が込められています。


↑羽だけ映すとこんな感じ。

ゲーム内での性能としては、自身の現在HPを参照しての攻撃力の増加と、行動リソースであるTPを味方全体に配ること。
HP参照もTP制も、本作の戦闘システムを大きく特徴づける要素です。
やっぱりやってることは主人公してるんですよね。

また、TPは言うなれば「気」。TPを配るとは、気を配ることなのです。
最初の紹介にある"本来は気配りが得意"とはこのこと。

しかし、他のメンバーは転昇の方向性が1つに定まっている中、トニアさんは2つのアプローチを持っています。不思議ですね。
飽くまでも天霊の伝承での話ですが、転昇はその者の本質を力にするとされています。その実態はいかに。

戦闘での配役

これまた主人公あるあるの遊撃手タイプ。幅広い行動を取れます。
ただし、途中までは攻撃バフは術者のみだったり、デバフは低コストでは単体のみだったりと、それぞれ特化した子に比べると少し物足りないところもあります。
そんな中で、この子の明確な得意分野といえば、転昇の示す通りTPの扱い。味方の行動力の助けとなってくれるでしょう。
同じく転昇効果のおかげで攻撃性能も意外とあるので、思い切ってアタッカーでの登用もありです。
また、それ以外にはカウンター行動を得意とするのも特徴。最序盤から反射付与のスキルを貰うのは何気に見所の一つです。


ところで、本作ではメインキャラそれぞれが「専用装備」を使います。
それは自身の戦闘スタイルに最適な質量であり、自身のみが作り呼び出すことのできる"体の一部"なのです。
難しい?ご心配なく。劇中でもきちんと説明されます。

主人公を任せられたトニアさんの専用武器は……「創始の大鎌」!またもグラフィックが変化球!


例によってこのデザインも厳密な決定稿ではありませんが、だいたいこんな感じ。
尚私にとって、大型の鎌は裁判官や司法局員など秩序寄りの存在の使うイメージがあります。果たしてトニアさんはどんな活躍を見せてくれるのでしょうかね。

序盤の行動

最初の舞台であるインバースクリフに来てからまだ日の浅い中、あれよあれよという間にミコトさんに呼び寄せられ、謎の一味に加わることに。

このくだり、一見すると流されやすいようにも感じますが、そうではありません。
例えば別の場面では、叫び声が聞こえたら迷わずそちらへ向かってもいいものを、向かうかどうか考えています。
一方でその後「止めに行ってくる!」と称して早速メキナさんから危なっかしいと言われるルートもあります。
この他にも、いくつかの分岐において「反射的に動きそうな箇所でも明らかに考えてから実行に移している」という箇所が見受けられます。

このことから、内面では思考を介在させる慎重派にも関わらず、周囲からそう見えているとは限らないという一面が分かります。最初の紹介で書かれている通りですね!

今後の見所

キャラルートものである以上、各ルートそれぞれでメインとなる存在とより多く向き合うことになります。
それぞれの抱える命題に、トニアさんは答えを出せるのか……。
言い換えると、主人公でありつつ「命題解決の糸口を持つもの」ということ。

一方で個性が薄いのか?と言えばそんなことはなくて。
ルートによって変化するスキル構成が、まさに「相手に合わせているようなのに個性が濃い」を地で行きます。
プレイヤーさんには、ルート対象と向き合っていくうちにいい意味で
「この主人公何なの?」
ってなっていただけたらなと思っています。
さらにまだ見ぬ因縁にも乞うご期待!?

次回予告

ごきげんよう、懲りずに次回予告をするものです。
と言っても「次の記事」ではなく「次のキャラクター紹介」です。

第2回キャラクター紹介は、「シンラ・ミコト」さんをお送りします。お楽しみにっ!

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