不思議の国音楽素材集・進捗６

こんばんは～。『不思議の国音楽素材集』の進捗です！
今日は『不思議の国のアリス』のお話しの最後です。

よければ聴いていって下さいませ。

楽曲試聴

『格言好きの公爵夫人』

チェシャ猫を飼っていた公爵夫人のテーマです！

アリスと仲良くしたそうなキャラクターだったので、明るい楽曲にしてみました。
村BGMや、明るいシーンで使えるBGMにできたかなと思います。

公爵夫人は何故かアリスの事を気に入って友達のように接してきます。
アリスが言う事言う事すべてを、「その通り！」と返してきます。
そして続けて、「その格言は…」となんでもかんでも言った言葉に咄嗟に考えた格言を当てはめて返してきます。

少し強引な性格なところもありますが、女王様との怖いシーンの後なので変な安心感があるシーンです。

『ウミガメモドキとグリフォンのお話し』

タイトルではグリフォンも入っていますが、ウミガメモドキのテーマになります。
ウミガメモドキはずっと悲しそうに泣きながら、ウミガメになりたかったというお話を続けます。
その悲しそうなシーンを表現してみました！

絶望的なシーンや、悲愴感のあるシーンで使って頂けたらいいなと思います。

グリフォンは見た目は怖い印象なんですが、ウミガメモドキのお話しを聞いてやってくれと言ったり心は優しい方です。
ウミガメモドキは名前がもうどんな動物なんだろうって気になりますよね。
不思議な歌詞の歌を楽しそうに、悲しそうにアリスに聴かせてくれます。

『パイ裁判』

『不思議の国のアリス』の最後の場面、女王様のパイを食べた犯人は誰？の裁判シーンのBGMです！
アリスはイギリスのお話しなんですが、イギリスの裁判は陪審員制度？みたいで、会議をしている場面を想像しながら作りました。

怖い裁判の緊張感のある感じで、会議っぽい楽曲にしてみました。
戦闘前の準備シーンや、会議シーンなどで使えたら良いなと思います。

裁判は犯人が分からずじまいだったんですが、最後はアリスが大きくなり、女王様なんて怖くないと発言した事で、トランプ兵が一斉に襲い掛かってきます。
そこで目が覚めて、お姉ちゃんの膝で夢を見ていたことに気づきます。

これで『不思議の国のアリス』のお話しはおしまいになります！
次回から、『鏡の国のアリス』のお話に入っていきます。

次回予告
『赤の女王様のテーマ』
『お喋りするオニユリたち』
『空を飛ぶ汽車』

です。
良ければ次回も見にきて下さると嬉しいです🌸

不思議の国音楽素材集・進捗５

こんばんは～。今日も『不思議の国音楽素材集』の進捗になります！

アリスが庭園にたどり着いてから、女王様とクロケーをする場面までになります。
良ければ聴いていって下さいませ。

楽曲試聴

『薔薇を赤く染める庭師』

庭師たちは赤いバラを植えるように、女王様に言われていたのに、間違えて白いバラを植えてしまったので、
女王様にばれないように、必死に白いバラを赤いペンキで赤く染めています。

そんな庭師たちの、少し間の抜けている感じを、ゴシックな曲調で表現してみました！
ゴシック風でコミカルなシーンに合う楽曲にできたかなと思います。
ペンキで塗っているシーンを思い浮かべて聴いて貰えればと思います。

この楽曲は5拍子で、全音階という変わった音階を所々に散りばめて風変わりな楽曲になっていますので、少し気にして楽しんで聴いて貰えたら良いなと思います。

ここら辺から女王様って怖い存在なんだなって、じわじわ思い込ませる描写に繋がっているんですよね。

『ハートの女王様』

何かあるとすぐに「首を切れ！！」と言っている、『不思議の国のアリス』の中のラスボス的存在の女王様の楽曲です。

女王様をイメージしてせわしないイメージの楽曲に、ゴシックな厨二感のあるラスボスのようなアレンジをしてみました。
戦闘曲などに使いやすいかなと思います。

『薔薇を赤く染める庭師』が5拍子だったのに対して、こちらは7拍子になっています。
戦闘曲を7拍子のリズムに乗せるのがけっこう好きなんですよね。

女王様はアリスの世界では絶対というイメージがあります。それと恐怖のイメージもあります。
でも、実際は誰も首を切られた人はいないんですよね。

『フラミンゴとハリネズミのクロケー』

女王様とフラミンゴのクラブを使って、ハリネズミの玉を打つという、けっこうトラウマ的なクロケーシーンの楽曲です！

楽曲は木管メインで、コミカルに競技をしているイメージで作りました。
途中の金管が入ってくるシーンは、わたしのトラウマな印象で作っています。

今までにも残酷っぽい描写はあったのですが、ここは本当に可哀想ってなってしまいますよね。
でも、フラミンゴは首を逃げて、ハリネズミにぜんぜん当たらないで、まったく競技として成立していない、思っているよりコミカルなシーンなんです。

見にきて下さりありがとうございました。
女王様がでてきてからの『不思議の国のアリス』は怖いイメージが強いです。

次回は『不思議の国のアリス』のお話しの最後になります。(以降は『鏡の国のアリス』の楽曲になります)

次回予告。
『格言好きの公爵夫人』
『ウミガメモドキとグリフォンのお話し』
『パイ裁判』
です！

記事の文字数減らすようにしていこうと思いますので、良ければまた見にきて下さると嬉しいです。

不思議の国音楽素材集・進捗４

こんにちは～。
『不思議の国音楽素材集』の進捗です！

今回は、お茶会のお話しの部分の楽曲になります。
作者がアリスで一番好きなシーンです。良ければ聴いていって下さると嬉しいです！

楽曲試聴

『おかしなお茶会』

お茶会イベントの楽曲です！
優雅さの中に、癖のあるキャラクターたちが永遠のお茶会でわちゃわちゃしているイメージで作りました。

哀愁のあるようなアコーディオンも入っているので、別れのシーンのような心揺さぶるイベントなどでも使える楽曲かなと思います。

このお茶会は3月のお茶会の時間の時にマッドハッターの時計が止まったせいで、お茶会の時間が終わらずにずっとお茶会が開かれっぱなしです。
ここに出てくるキャラクター達は本当に魅力的な子たちばっかりで好きなので、ぜひ聴いていって下さいませ。

『マッドハッターのテーマ』

帽子屋のマッドハッターさんのテーマです！
わたしはこのマッドハッターと白ウサギが好きなキャラです。

楽曲はイケメンなマッドハッターでイメージして、飄々としたビッグバンドにしてみました。
時間とお話しできるキャラクターなので、時計の音を入れています。

元々ゲームや映画などでマッドハッターさんは知っていて、好きなキャラだったので、少し引っ張られてしまったかなと思います。
原作では、ハートの女王様の事を恐れていたり、他の作品より少しだけイケメン要素控えめなんですよね。
でもやっぱりセリフはかっこよくって、変わらず…というか一層好きなキャラクターになりました…！

※(読み飛ばし用)ここからお話しシーンです。
好きなシーンは、
女王様が「帽子を脱げ！」と言うと
「これはわたしの物ではありません」と答えると
女王様が「盗品ね！」と言ってきます。

そこでマッドハッターは
「これは売り物なので、自分の帽子なんて持ってないのです。わたしは帽子屋でして。」

というやりとりがすっごく飄々としたマッドハッターさんのイメージを表していて好きです！

『三月ウサギのテーマ』

お茶会を主催している三月ウサギさんのテーマです！
わたしの中では一番言っている事がめちゃくちゃなイメージなんですが、マッドハッターとのやり取りが、めちゃくちゃだけど言葉遊びのような内容がたくさんで楽しいんですよね。

楽曲は、つかみどころのないイメージでコミカルに作ってみました！
つかみどころのない、おかしな不思議な楽曲にできたと思います。

使いどころは選びそうですが、あまりなさそうな楽曲になったと思うので、ぴったりはまるような場面があったら良いなと思います。

『ネムリネズミのテーマ』

最後は、ずっと眠っているけど、時々、マッドハッターや三月ウサギさんに起こされて、一言発してまた眠ってしまうネムリネズミさんのテーマです！

赤ちゃん用の安眠BGMのような、オルゴールとストリングスで、ずっと眠っているイメージで作ってみました。
今回の進捗の中では、一番尖っていないので、使いやすいかなと思います！

ネムリネズミさんも、無理やり起こされたり可哀想なイメージですが、寝ているだけじゃなくって、井戸の中の物語のお話しとかしてくれるんですよね。
今回の3人の中では印象は薄いですが、わたしはこの3人とアリスが会話している場面が好きなので作りました。

読んで下さりありがとうございました。

次回は
『薔薇を赤く染める庭師』
『ハートの女王様』
『フラミンゴとハリネズミのクロケー』
の3曲になります！

楽曲は順調に進んでいて曲順飛ばして作ったりしているので、素材集は9月中に販売開始できたら良いなと思っています！
なので、後半、記事のペース上がると思います。

良ければ次回も見にきて下さると嬉しいです！

不思議の国音楽素材集・進捗３

こんばんは～！『不思議の国音楽素材集』の進捗です。

今日は、涙の海から脱出して、チェシャ猫とお話しするシーンまでの楽曲になります。
良ければ聴いていって下さいませ。

楽曲試聴

『ドードー達の競争』

アリスは、小動物たちと一緒に濡れた服や動物の毛を乾かす会議をします。
ドードー鳥の提案で、「ゴールのない競争」をする事になります。
いつがゴールで誰が優勝なのかもわからない、そんな不思議な競争シーンを楽曲にしてみました！

楽曲は運動会っぽさにコミカルさと少しの不思議な国のイメージを加えてみました！
急ぎのシーンやレース的なミニゲームなどに使えたらいいのかなと思います。

※(読み飛ばし用)ここからお話しシーンです。
ドードー達は、競争のあと、誰が優勝か決める事になります。
ドードーは「みんな優勝だ。」といい、みんなへの優勝賞品はアリスに渡させる事にされてしまいます。

アリスはポケットの中に合った飴玉をみんなにあげます。
「でもそれじゃ、アリスの分の賞品がない」と言う事で、
「他に何か持ってないのかい？」とアリスに聴くと、アリスは指ぬきしか持っていませんでした。

ドードーはアリスから指ぬきを貰うと、アリスに指ぬきを返しながら、「これが君の賞品だ」と言って会議が終わります。

アリスは当たり前だけどぜんぜん意味不明な状態で「へんなの」って思いつつも先へ向かう事になります。
こういう所が好きなんですよね……

『白ウサギの家』

物語最初から登場した白ウサギの家へとたどり着きます。
アリスはその家の中でまたまた「Drink Me」と書かれた飲み物を飲んでしまうと、家の中いっぱいになるほど体が大きくなってしまいます。

そんなアリスをどうにか追い出そうと、白ウサギや、白ウサギの従者たちで大騒ぎになります。
そんなわちゃわちゃした、ひっちゃかめっちゃかなイメージの楽曲にしてみました！

※(読み飛ばし用)ここからお話しシーンです。
「家を燃やせ」と言う声が聞こえてきたり、トカゲのビルが煙突から入ってきたり、小石をたくさんぶつけられたり、酷い目に合います。
最後には、床に落ちた小石がお菓子に変わっていて、そのお菓子を食べると、体が小動物程度の大きさに戻る事ができ、急いで白ウサギの家から逃げ出す事ができました。

『青イモムシのテーマ』

白ウサギの家から逃げ出すと、パイプをくわえた青イモムシに出会います。
気難しそうで、偉そうな口調な、ふてぶてしい全否定青イモムシのイメージで楽曲を作りました！

ブラスメインの重々しい楽曲になっています。
嵐の前の静けさみたいな戦闘前のBGMや、不安な場面やダンジョンなど色々使えたら良いなと思います。
不思議な世界観も足しているので、童話やファンタジーの世界観にも合うかなと思います！

※(読み飛ばし用)ここからお話しシーンです。
アリスは「自分が大きくなったり小さくなったりするのが変な感じがする」と言うと
イモムシは「わからない」と返します。
アリスが「あなただって、さなぎになって蝶々になったら変な感じがするでしょ？」と聞くと
イモムシは「そんなことない。」みたいに、全否定青イモムシさんです。

それでもアリスは行き先に困っていて、なんとか青イモムシから助言を欲しがっていましたが、青イモムシは去っていってしまいます。
そして去ったかなと思った最後の最後に「一つは大きくなって、一つは縮む」とだけ教えてくれて去っていきました。

そこでアリスは、チートアイテム「伸びるキノコと縮むキノコ」を手に入れます。

『チェシャ猫のテーマ』

森の中で、口が裂けるほどに笑いながら、体が透けて消えたり、また姿を現したりと、神出鬼没でこのお話し唯一アリスの味方な感じのするチェシャ猫さんのテーマです。

不思議な感じと森での会話シーンと言う事で、森のイメージも含めながら、不思議な世界観の楽曲になりました。
不思議なイメージの森やダンジョンBGMに使いやすいかなと思います！

※(読み飛ばし用)ここからお話しシーンです。
チェシャ猫のイメージは森での会話シーンと、その後出てくる庭園でのシーンが思い浮かぶと思うのですが、
最初の出会いは、森につく前、公爵夫人の家で飼われていたペットの猫としてだったんですよね。

チェシャ猫も最初から体が消えて顔だけになったりしたわけじゃなくって、最初は、すぐに全身消える仕様だったんです。
でもアリスが、「そんなに早く出たり消えたりしないで」と言った所、
チェシャ猫さんは、のんびり体が消えて顔だけになったり…読み終わった後でもそんな最終形態のイメージが強いです。

少しアリスに厳しく怖さも感じるキャラクターが多い中、完全に安心できる存在なチェシャ猫さんのファンの方も多いと思います。
他の楽曲も力を入れましたが、特に力の入っている一曲になっています！

※(更に読み飛ばし用)雑談です。
公爵夫人の家のシーンなのですが、
ブタに変わってしまう赤ん坊や、フライパンなど投げつけてくる料理しているメイドなど個性的なシーンもあったのですが、
わたしの中の素材集としてのアリスのイメージで、省く事にしました……
っていうか作りたい曲が多すぎて、30曲に絞るのにとても苦労しました…

今まだ、最後に「目覚め」という曲を入れるか悩んでいます。
目覚めシーンを入れると、また一人犠牲者が……💦

読んで下さりありがとうございました！
次回は、個人的にアリスで一番好きなシーンの、お茶会パートになります！

『おかしなお茶会』
『マッドハッターのテーマ』
『三月ウサギのテーマ』
『ネムリネズミのテーマ』
の4曲を予定しております！

良ければ次回も見にきて下さると嬉しいです！

不思議の国音楽素材集・進捗２

こんにちは～。『不思議の国音楽素材集』の進捗になります！

今回は不思議の国へアリスが入っていく所からになります。
良ければ聴いていって下さいませ。

楽曲試聴

『本の舞い散る兎穴に落ちて～』

アリスが白ウサギを追いかけて、兎穴に落ちるシーンの曲です！

兎穴に落ちると、周りには、たくさんの本棚があって、本の他にも地図や絵画、瓶なども一緒に落ちていきます。
兎穴はどこまでも永遠に続くほど長い不思議な穴で、そんな穴をふんわりと落ちているイメージで作りました。

永遠のように続く穴を落ちながら、アリスは、
「このまま落ちていったら地球の反対側に出てしまうのでは？」
と考えたり
「そうしたらお上品にしないと、世間知らずに見られちゃうからお辞儀をしよう。でも言葉は通じるかな？」
と、考えたりしています。

普通なら怖くてこんなに冷静に考えられそうな状況じゃないのに、妄想できる所が不思議さを感じますよね。
そういうシーンが多くて、普段活字を読めないわたしでも、とても読みやすく読む事ができました。

楽曲はダークメルヘンな不思議な感じになっています。
ファンタジー作品などに合うのかなと思いますので、良ければ妄想して下さいませ。

『扉の広間と小瓶～DrinkMe～』

アリスが兎穴を抜けて、不思議の国にたどり着いて、白ウサギを追いかけていると、気づいたら扉のたくさんある大広間の廊下に出てしまいます。
そんな扉のたくさんある広間のイメージの曲になります。

広間についた時には白ウサギの姿は見失ってしまいます。
そして、たくさんある扉にはどれも鍵がかかっているんですが、テーブルの上にある金の鍵を見つけます。

金の鍵で、開いた扉はネズミの通れるぐらいの小さい扉だったんですが、扉の先には、見た事もないような素敵な庭が広がっていました。

どうしても行きたくって考えていると、「Drink Me(わたしを飲んで)」と書かれている小瓶を見つけます。
そして中身を飲むと身体が縮んでいきました。

楽曲はチェンバロメインのゴシックみの強い楽曲になっています。
お城や庭園、優雅なシーンなどに合うのかなと思います。
ところどころに不思議要素を混ぜているので、不思議な世界観の演出もできるかなと思います。

『涙の海に溺れたアリスとネズミたち』

アリスは小さくなったものの、テーブルの上に鍵を置き忘れて鍵が取れない事に気づきます。
すると今度は「Eat Me(わたしを食べて)」と書かれたケーキを見つけます。

そうして、ケーキを食べると、みるみるうちにアリスの体が大きくなって広間の天井に頭がぶつかるほどになってしまいました。
大きな体で泣き出してしまうと、涙は広間に溢れて、涙の海のようになってしまいます。

その海に、ネズミや鳥や小動物たちが流されています。

アリスは……またまた白ウサギをみつけると、白ウサギは大きなアリスを見て逃げてしまいます。
白ウサギの置いていった扇子で仰ぐとアリスはまた小さくなり、小動物たちと同じ程度の大きさになります。

大変な状況なんですが、流されている動物たちがとてもコミカルで、会話がとても楽しいんですよね。
とても印象的なシーンでしたので、楽曲にする事にしました。

涙の海に、アリスと小動物たちが一緒に流されているシーンの楽曲になります。
少しの不安と少しのコミカルさを併せたような楽曲になっています。

ゲームだとダンジョンBGMなどになるのかな…と作者は思いました。

読んで下さりありがとうございました。

書いていて思ったんですが、文章まとめるのが苦手すぎて、長くなりすぎてしまっていますよね……
次回からはもう少し、省略したり要約したりして、楽曲のシーンだけ分かりやすく切り取れたら良いなと思います💦

次回予告です。
『ドードー達の競争』
『白兎の家』
『青イモムシのテーマ』
『チェシャ猫のテーマ』

の4曲になります！
4曲の理由なのですが、このお話の一番盛り上がる所が、次々回予定しているお茶会のお話しになるので、次回は区切り良く4曲にしようかなと思います。

良ければまた聴きに来て下さると嬉しいです🌸