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片倉九時 2019/05/27 14:19

平成は平和な時代だった?

 元号が変わりましたね。
 それで平成は平和な時代だったとか聞いた時、えーって思ったんですよ。
 確かに日本は戦争はしなかった。ただ、日本はってだけで世界では戦争、紛争は起きていたわけですよ。 
 それで思い出すのは憲法の前文。
 
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 このことを佐々木俊尚さんから紹介されてから、日本だけが平和だからっていいのか?と思うように思ってきたんですよ。
 それと、ほかの国と仲を親密にすることは国益にもかなうと思っているんですよ。
 少し前ひろゆきさんがようつべでもし日本とロシアが戦争するとしたら、まず北朝鮮はミサイルを飛ばしてくるだろうし、中国も参戦してくるだろう。韓国は参戦はしないだろうけれど情報提供してくるだろう。米国に同盟国だからって血を流すと思わない。みたいなことを言ってたんですよ。
 この東南アジアで仲間はいないと考えていいはず。
 そこで「自由で開かれたインド太平洋」だ。自由で開かれたインド太平洋
 これが強固になれば中国もそうそう強く出られないはず。ロシアに対しては東欧諸国と関係をよくしなくちゃいけないだろう。

 しかし、それだけではだめだろう。自国は自国で守る武力はないとだめだ。そう自分は映画の「ホテルルワンダ」で学んだ。この映画を見れば国際社会も横のつながりも、暴力の前では何の意味を持たないと勉強になった。
 自分は今の日本はドラえもんののびたとどらえもんのようなものだと思う。もちろんのびたが日本でドラえもんが米国だ。ジャイアンもドラが近くにいるときは手を出さない。それじゃあ帰ってきたどらえもんの時が来たらどうするのだ?自分で殴って殴って倒れないところを見せるのか?そういうわけにはいかんだろう。

 冷戦の時NATOは核保有国だった。対してロシアは通常戦力が豊富だった。それでも戦力的には互角だったのだ。だからこそどちらも手を出すことができなかった。だいぶ強引に言うけれど自分の考えではこうだ。
 だから、今アメリカが世界の警察をやめようとしているときに日本が戦闘機を買う、核を持たないからこそ通常戦力を持とうとするのはごく普通の事だと思う。

 話を戻す。平成は平和な時代だったのか?自分はそうは思わない。

 

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片倉九時 2019/05/27 06:58

メモ 社会運動の成功の仕方

 昔読んだやつでSEALDSの官邸前運動と香港の雨傘運動と台湾のひまわり運動を比べて、なぜひまわり運動が成功したのかを台湾にいる天安門事件の生き残った人に聞くやつで覚えてる物を。
 ひまわり運動が成功した理由は三つあって、一つは地域住民の理解があったこと、一つは明確な目的があったこと、最後に政権とつながりを持ったことがあった。

 と思っていたけれど、そのもとにあった記事を見つけたのでどうしてひまわり運動が成功したか各自読んでほしい。「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える ──中国や台湾の学生運動との比較から──

 ちなみに自分はあの時、SEALDsについて全く分からないからとりあえず官邸前デモしている生放送を見てみたら、とても注視に耐えない罵倒で満ちていたので特に彼らには共感は得ることはなかった。

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片倉九時 2019/05/26 22:16

ハイキュー!!見始めた感想

 最近雑誌のジャンプを買い始めておもしれーと思い買い始めたんですよ。ハイキュー!!それで今6巻まで買ったんですけれどこれめっちゃ面白いっすね。
 それですごい思ったのが、礼儀正しいと安心して見れるんだなって思ったんですよ。
 キャラの中にはきつかったり、怖かったり、口が悪いキャラがいるけれど、みんな礼儀は正しいんですよね。
 やっぱり怒鳴ったりする人がいない空間ってのはいいんですよ。怒鳴るってのは暴力ですからね。

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片倉九時 2019/05/26 21:56

アニメ中間管理職トネガワとアウラ陛下

 アニメの中間管理職トネガワ見てたんですよ。それで途中から1日外出録ハンチョウに代わったじゃないですか。その時すごい絵がさわやかになったと思ったんですよ。
 その時思ったのが場所を移動するかしないかの問題があると思うんですよ。
 例えばトネガワは最初はBBQするために外に出たりしたけれど、基本帝愛の本社ビルオフィスで物語が動いていると思うんですよ。同じように理想のヒモ生活のアウラ陛下も基本外に出ないんですよね。確かイラスト付きで外に出たのはプジョル将軍と一緒に軍の視察したぐらいでほとんど外に出ないんですよね。そうなるとあまりアウラ陛下のイラストってなかなかいいのが出来ないってのがあると思うんですよ。実際キリっとした表情のイラストはあっても何か躍動的だったり他にはない意外な絵とか難しいと思うんですよ。
 対照的なのがフレア殿下で例えば7巻の肉流と戦うシーンの絵とかめっちゃかっこいいじゃないですか。
 アウラ陛下もフレア殿下二人とも好きだけれど、やはり動き回ることができるほうが絵が映えると思うんですよね。
 それに遊びが効くって言っていいのかな。動かすことができるのってキャラが動きやすいと思うんですよね。その証拠にガジール伯爵領にも双王国にも行きましたしね。
 キャラが動きやすいように移動させるようにするっての、あると思います。

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片倉九時 2019/05/18 15:35

ゲームに憑依する

 元ジャンプ編集者の鳥嶋さんのインタビューで自分で良さを見抜けなかったのはポケモンだ、みたいなことを言ってて、じゃあポケモンの良さって何だろうって考えていました。
 俺の屍を越えてゆけの舛田さんは本で祖母が孫が来た時泣いて喜んでいたことをゲームにしたとか。自分の血筋が残っている生命の本能的なものだとか言ってた気がする。
 それで鳥嶋さんのインタビューの中に、ゲームの良さは自分で操作できることだと言ってた気がするのだ。
 自分で操作できる。人間の本能的なもの。そんなことを考えながら、じゃあポケモンで遊んでる時の感情って何かなーって考えてみたら『応援』だと思うんですよね。
 がんばれ!がんばれ!って。相手に負けるな!耐えろ!とか。そんなこと考えていた気がするんですよ。
 それでこの『応援』で自分が一番記憶に強く残っているものは何だろう。って思い出していたらそれはシドニーオリンピックの高橋尚子選手が走っているときすごい応援していたんですよ.
 それで高橋選手がゴールテープを切った時すごいうれしかった。
 それから日本代表戦とかだと応援して勝てばうれしいし、負ければ悔しい。まるで自分がやってるように。
 おそらくだけれど、応援してる時、憑依してるんじゃないかと思ったんですよね。
 だからオリンピックで金メダルとったら自分が金メダルとったように感じるし、国別代表戦で勝てばまるで自分が国の代表になって勝ったように感じる。ポケモンもこれと同じだと思うんでさすよ。
 つまりヒトカゲでジムリーダーのタケシ相手に火のこで戦ってる時も自分が戦ってるように感じていたりしてるんですよね。
 これは別のゲームでも同じでどうロールプレイするかみたいな話になると思うんですよね。善人プレイするか、悪人プレイするかみたいな選択肢がある時、「自分だったらどうするか」。
 僕らはゲームのキャラに憑依している。
 

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