違国日記とかいうとんでもない漫画について
この漫画がすごい。
HP
姉夫婦が交通事故で亡くなりその子、田汲朝を姉夫婦の妹である高代槙生(こうだいまきお)が引きって行く生活物語だ。朝という高校生と小説家の槇生まきおの生活だ。
この漫画の何がすごいって扱われているのが呪いだからだ。
亡くなった母の呪いがかかっている朝。そしてその呪いは私たちにもあるあるなのである。亡くなっているからこそその呪いがどこにも行かずに朝に襲い掛かる。
それはまきおも同じで死してなお姉の陰に悩まされる。
これは呪いの漫画なのだ。
あとこの漫画でめっちゃえろって思ったシーンに気づいたんだけれど、その前BEASTARSっていう漫画があってその漫画の中に腹を見せるのは余程許した仲だけだと言ってるシーンがあるのだけれど、違国日記で朝が泣きじゃくってるシーンでそれをなぐさめるためにまきおががばっと腕で囲むシーンがある。その時は気づかなかったけれど、その行為は元カレの笠町君が昔してくれたものらしくその巻の最後のほうで笠町君がソファーで寄りかかって両腕を横にしてその笠町君に寄りかかるようにまきおがいるシーンがそれはもうとてもエロく感じたわけですよ。
動物が腹を見せ合うことができるのは余程の中だって後に同じことをしているのを見たら。ねえ。
まぁとにかく面白いのでおすすめですよ、