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(無)青島製菓 2022/03/22 23:27

制作雑記 Vol.2 世界観について アイテム編 と今後の見通し

こんにちは、あるいはこんばんは。青島清華です。
先月に比べれば制作は順調ですが、完成時期については全く見通しが立ちません。……というか見通しを立てたことがなかったです💦フォロワープランの方向けの記事の最後でまとめようと思います。
また、序盤で単純なマップや敵、負けバトルが多かったころに比べると、少し難しいものを作るようになっているので、次のステージに進めた気がしています。若干、そのことに触れつつも、今回のメインは雑記です。

世界観について

「世界観」などと書くと大げさかもしれませんし、自分もそれほど厳密なものを持っているわけではないのですが、あまりに作品の雰囲気をぶち壊すのは、ほとんどの方は好まれないと思います。例えば、SF作品でロボットのHPが「きずぐすり」で回復する、拳法の使い手の最強必殺技がダイナマイト、ひ弱な魔法使いという設定のキャラの物理攻撃がやたらと強い、機械に毒が効くなどなど。ゲームとしては成り立つのかもしれませんが、ギャグ作品でもない限り、プレイしているとツッコみたくなると思います。
宮崎駿監督が「魔女の宅急便」のVHSに収録されていたインタビューで「どうやって空を飛ぶのか、ほうきが飛ぶのか、ほうきを媒介にして魔女自身が飛ぶのか、場面ごとに使い分けてはいるけれど、そういったことを考えないと、絵にならない」という趣旨のことを話していました。ある程度のリアリティがないと作品にならないということだと、自分は考えます。先ほど例に挙げたような、あまりにも嘘くさい設定にはしたくないので、アイテムやスキルなどについては、ある程度イメージをしながら設定をしています。

「やくそう」は塗るのか、食べるのか

ドラゴンクエストシリーズのHP回復アイテムは「やくそう」ですが、これ、食べ物なのでしょうか?ビルダーズでは確か食べるアクションをしていましたが(間違っていたらすみません)、何かを食べた瞬間に傷が治るというのは、魔法がかかったものでもない限り、絵面としてはかなり不気味です。道具屋に普通に売っている物なので魔法がかかっていないとするならば、塗り薬として使うのが自然かなと思います。
ということで自分の作品では塗り薬がHP回復アイテムになり、前作では「リカバリーオイル」、今作では「止血膏」といった名前になっています。ただし、解説文は若干ネタに走っており、もう完全にボ〇ドです。一応、これには元情報があり、歯医者さんで、ケガには絆創膏よりも(医療用の)ボ〇ドの方がいいという話を聞いたからなのですが……。最上位アイテムは、正直なところ攻撃に使えるのではないかと思います(笑)詳しくは体験版をプレイしてみてください。
またMP(今作では「気力」)は精神的な要素なので、気分を落ち着けるようなものにする、戦闘不能回復アイテムは、気合に近いものだろうし痛み止めかな、と言った具合です。解説文が若干(以下略)

シリーズ初回作は偉大です

スキルや装備品も含めてこういったことを考えているわけですが、一通りそろえようとすると、命名も含めて結構大変です💦シリーズ物の2作目以降であれば、前作からある程度流用もできるでしょうが、一から作っていくのってこんなに大変だったのか、と追体験しております。(私は偉大でも何でもないですが)FFやDQ、テイルズなどのシリーズ作品、特にそれらの最初の作品ってすごいなぁと改めて感じています。今回の記事を書いた目的はこれが言いたかった、というのがほとんどです。あとはネタに走ったことを叫びたかったのだ

マップのチラ見せ

https://twitter.com/Seika_Aoshima/status/1504341337889722369
実はツイッターやってました。フォローは、まあ、どちらでも……。はずかしい(〃ノωノ)

現在制作中のイベントに出てくるダンジョンです。ツタで地面が覆われた森で、蛇が数多くいるのですが……。素材の都合で、だいぶ敵シンボルが見えにくくなっています。本当は、もう少し見やすい方がいいのですが、人よりも大きな大蛇、和風作品には似合わないコブラ、今使っている見にくいもの、の三つから選ぶことになり、蛇が隠れやすいところに棲んでいるかなと思いツタのマップにしたこともあったので、一番最後のものになりました。動いていればもう少し見やすいはず💦

今回はこの辺りで失礼いたします。続きはフォロワープランの方向けです。

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(無)青島製菓 2022/03/14 19:24

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(無)青島製菓 2022/03/07 18:00

次回作の制作状況 Vol.6とゲーム制作の裏側 Vol.2 システムの改良点

こんにちは、あるいはこんばんは。青島清華です。
先行体験版の制作と、書店業務の都合により2月の頭は燃え尽きていました……。そのため制作状況報告は先月お休みしていたのですが、そのおかげで制作はいつもより進んでますよ!ただ二か月分の報告だからだと言ってはいけない

次回作の制作状況

以前の記事でも軽く触れてはいたのですが、改めてまとめ直すと、第二章以降は

  • メインストーリーの進行
  • サブイベントの進行(キャラクターごとのストーリーや施設ごとのイベント)
  • 資源の収集やレベル上げ

以上のことを並行して進めていきます。
メインストーリーは進めていかないとエンディングに辿り着けないので、進行は必須ですが、サブイベントについては特に進めなくてもエンディングまで行けます。しかし、マルチエンディングの条件に(ある程度)絡んでくることと、資源の収集が楽になるなどの恩恵があります。また、メインストーリーをある程度進行させておかないと、サブイベントも発生させることができないものがあります。資源の収集などはメインストーリーを進めていく上で必要になって来るので、それぞれの要素は相互に関係があります。
1月中に作っていた内政関係のシステムは、この辺りのサブイベント、およびそれを発生させたことで得られる恩恵をゲーム内に反映させるための作業でした。まだ、初期イベントばかりですが、ある程度はそろったので、今はメインストーリーの続きを作っています。
それらと並行して、アイテムや装備品、スキルの設定も進めています。そもそも、内政システムで作ったものの一つが装備品の作成だったり、メインストーリーで登場するボス向けにスキルを作らなければいけなかったりと、必要があったからということはあるのですが、その時に追加スキルもいくつか作ったりしたので、初期スキルしかなかった以前と比べると、スキル欄は少しにぎやかになりました。和風RPGのため名前を考えたりするのが、ひと手間かかるのですが、次回の記事でそのあたりのことにも少し触れられれば、と思います。

登場人物紹介 その四

それでは登場人物の紹介です。


体験版でも登場していた薬師の少女。攻撃力はあまり高くありませんが、状態異常の付与や治療、回復アイテムの製作など、サポートメンバーとして色々と活躍してくれます。
そばかすのキャラクターというのは自分の顔に劣等感を抱いていたり、自信がないキャラクターとして描かれることが多いのですが、アメリカ人の語学の先生が「アメリカではそばかすはチャームポイント」と言ってたのを聞いてからそばかすキャラもかわいく見えるようになりましたねチョロいな、自分
ただし、見た目はともかく、能力的には本人もコンプレックスを抱いているようなので、ステレオタイプなところがないわけではなかったりします……。

以下、キャラクター紹介の続きとシステム面での改良の詳細はフォロワープランの方向けで。

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(無)青島製菓 2022/02/28 16:00

おススメ作品紹介 Vo.1 創作活動のきっかけになった作品

こんにちは、あるいはこんばんは。青島清華です。

文化・芸術活動も世の中とは無縁でいられないなという思いを強くしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
Ci-enを始めた当初から少しは書きたかったことなのですが、ちょうどゲームの制作を始めたのが去年の2月だったので(ほぼ1カ月経過していますが)、今回は創作活動のきっかけになった作品の紹介を、若干書店員としての立場も交えながら、してみたいと思います。

ゲーム制作のきっかけ

直接のきっかけは、その前にプレイしていたオンラインのFPSで、ログインボーナスやデイリーミッションの消化に毎日が追われており、「これはまずいな」と思ったことなのですが、中学生の頃から小説を書きたい、あるいはゲームを作りたいという思いはありました。
一応、小説を書いたりはしていたのですが、なかなか完成まではいかないので、「自分には無理かもしれない」と半ばあきらめていたところ、勇気をもらえるような作品、あるいは創作の仕方をしている作者の方に出会えたので、自分も挑戦してみることにしました。
今回ご紹介するのはそんなコミック作品が三つです。

その1.SPY×FAMILY(集英社)

4月からアニメ化されるこの作品ですが、面白さについては割愛です(笑)
作者はそれまでにも月刊誌で二つの作品を連載していましたが、今作の連載はおよそ7年ぶり。あまり、作者のことを知らない人の方が多かったのではないかと思いますが(残念ながら私もその一人です……)、コミックは発売日翌日に完売。記憶違いでなければ、次にくるマンガ大賞の投票締め切り日は、コミック1巻の発売日よりも前だったはずなのですが、読者投票でWeb部門の1位を獲得していたりします。
スパイもので、舞台は東西冷戦下のドイツ風の国、ということから分かると思うのですが、流行っているものを取り入れたのではなく自分の好きな物でやっちゃった、と思えてなりません。前に連載していた二作、および短編集も読んでみると、作者の映画好き、あるいは古典好きは伝わりますし、今作でもそれは随所に感じられます。

その2.夢中さ、きみに。(KADOKAWA)

インタビュー記事をチラっと立ち読みした限りでは作者は当初BLを描こうとしていた、とのことなので多分エロも込みで描くつもりだったのでしょうが、照れて描けなかったので今の作品になったとか。pixivで結構読めたり、同人誌にもなっていたりしたようですが、正直なところ、エロもなく二次創作物でもない同人活動のマンガがこんなにも多くの人に読まれるとは!と驚きを禁じ得なかった作品です。

その3.シャドーハウス(集英社)

独特の世界観、作品の雰囲気に惹き込まれて読んだ作品です。同じ作者の「黒」(集英社)とも通ずるものがあり、作者のやりたかったのはこれなんだな、と納得。「ギリギリアウト」は同じ名前の別の方が作者だと思いますやっぱり、好きって強いですね。


以上、三つとも作者が「好き」を前面に出したもので、売れることを狙いに行ったとはあまり思えない作品なのですが、読者には一定の評価を受けそれぞれメディア化された、あるいは今後される予定です。
書店で働いていると、どうしても、売れることを狙いすぎているのではないか、という商品も目についてしまうため、創作活動には二の足を踏んでいたのですが、これらの作品、及び、読者からの反応を見ると、

  • 面白さを追求すること
  • 活動を続けること

この二つがあれば、それでも、きちんと評価されることがあるのだ、と勇気づけられました。それなら自分も何か作ってみないと始まらないな、とも。
まだまだ、実力不足なのですが、これからも活動は継続していきたいと思っています。
これを読んだ方の中で、何かしら創作活動を行っている、あるいはこれからしてみたいと思っていらっしゃるのであれば、少しでも参考にしていただければと思います。まあ、その道で生活費が手に入る保証はどこにもありませんが……。

今回はこの辺りで失礼いたします。次回の制作状況報告は早い内にしたいですね……。それでは!

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(無)青島製菓 2022/02/14 18:00

次回作の紹介と制作雑記 Vo.1

こんにちは、あるいはこんばんは。青島清華です。

月の前半に更新できればいいかな、と思っていたら、気が付けば前半最終日!二月って短いですね……(´・ω・`)

次回作のご紹介

夜中の謎テンションのせいで「例のアレ」と書いていましたが、前回の記事で次回作の先行体験版を公開しています。よろしければ遊んでみてください。


画像は開発中の物です

次回作のタイトルは(仮ですが)「風呂田の冒険」
異世界からやって来たらしい男(主人公)が村を守るために、村人に指示を出したり仲間と各地に出向いたりしながら、資源を集めたり設備を強化したり敵を撃退していく、和風シミュレーション+ロールプレイングゲームです。

パーティーキャラクターは主人公・隠しキャラを含めて合計11人の予定です。
主人公が非力なのにパーティーから外せないことと、各キャラクターごとに得手不得手があるので、上手なパーティー編成が攻略のカギになります。(作者がゲームデザインをミスらなければ💦)

先行体験版では第1章がすべて遊べます(全部で何章構成なのか未定ですが……)
まだまだゲームとしては未完成なのですが、少しずつ制作を進めておりますので生暖かく見守ってやってください。

続きはフォロワープラン加入の方向けの制作雑記です。

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