中華風音源集発売しました
どうも僕です。
いやはやすっかり更新サボってたんですが、
欲しい音源アンケートの結果を元にして作る音源集ラスト
はきぽー様からのリクエストで製作した音源集
「中華風音源集」が昨日発売になりました!!
[販売ページはこちらです⭐︎](https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ258886.html)
ほんとはね、派手に告知とかしたかったんですが、なんせ忙しさに負けていまして、
事後報告になってしまいました。
せっかくなんで、作品説明的な事でもしようと思います。
本作は中華風なんですが、
実はほとんどMIDIの打ち込みをせずサンプリングを組み合わせて作っています。
MIDI?サンプリング??って言う人もいると思うんで簡単に説明させてもらうと
MIDIの打ち込みっていうのは、音色を選んで、MIDIという楽譜的なものに沿って演奏させるという方法で、
サンプリングって言うのは実際に演奏したデータを細かく切ったり、音程を変えたりして使う技術ですね。
ふうん、それでどう違うの?って話なんですが、
MIDIの打ち込みの方が圧倒的にフレーズが自由に作れます。楽譜的なものを自分で作れるので当たり前ですよね。反面、リアルさはサンプリングに及びません。
対してサンプリングはフレーズの自由度は非常に低いです。実際の録音データなので音程を変えたりには限度があります。また細かい切り貼りを繰り返しパズルのように組み立てていく必要があるので手間が掛かります。ですが、人間味のようなものをそれぞれの音が持っているので、非常にリアルを感じる仕上がりになります。
中華風を作ると言う事で、色々方法を考えていたんですが、
アジアの裏通り特有の猥雑さだったり、煙たいくらいのお香の香り、べとべとした空気感を表現するには打ち込みよりサンプリングを使った方が良いと思い、今回はサンプリングを多用した作品にしてみたわけです。
幸い中華風のフレーズのサンプルがたくさんあったので、それらを組み合わせつつ、
そういった素材の良さを生かすような無骨なドラムフレーズ、ドープなベース
そんな風にして本作は出来上がりました。
我ながらかっこいい、というか普通にHIPHOPのトラックとしても売れるんじゃね?と思っていますので、お時間ある方は是非聴いてみてくださいね〜