『万花の乙女 ～沙希と涼子の百合物語 香澄編～ CV.浅見ゆい/江井みゆき/ミコト』を発売しました！

前作からおよそ半年振りになりますが、この度新作ボイスドラマをリリースいたしました！

Youtube視聴用動画

販売ページ(BOOTH)はコチラ↓
https://oujinoheya.booth.pm/items/4603626

本作は、浅見ゆいさん演じる"水原 沙希"と江井みゆきさん演じる"浅倉 涼子"の百合ップルに加え、ミコト様演じる涼子の親友"一ノ瀬 香澄"の3人でお送りしております。

本記事では、以下3つのポイントについて、制作に至った経緯や背景などをお伝え出来たらと思っております。

前半パートと後半パートの楽しみ方

今回は大きく2つのパートに分かれております。

前半のトラック1～3では、沙希と涼子が付き合ってまだ間もない頃の、3人の学生時代の一幕を描きました。
後半のトラック4～7は、前半パートから数年後、沙希は大学に入学して涼子との同棲生活がスタートして、しばらくした頃のお話です。

前半と後半でキャラクターの年齢が異なる設定となっているため、3人の声の雰囲気がかなり違うように聴こえてくるかと思います。

前半パートはまだ皆学生なので、若々しさやフレッシュさを感じるように演じていただきました。
後半は、過去作品と年齢設定が近いので、これまでと同じように演じていただいたのですが、前半と比べると落ち着いた感じや大人っぽさを感じられて、2重で楽しめるつくりになっているかと思います！

耳かきシーンを入れた理由

トラック5に沙希が香澄に耳かきをされるシーンを用意しました。

我々って、浅見さんに耳かきされる(配信や作品で)ことってよくあるじゃないですか？

けど、浅見さんの声が耳かきされてる場面って遭遇したことなくないか？と、思ったわけです。
※浅見さんの寝息を存分に堪能したい方はButterfly Dream様の「添い寝、してあげよっか？」をお迎えください

それならじゃあ！ということで、今回は沙希に耳かきされてもらいました。
これはもう浅見さんファンの方は必聴です。
もうね、沙希の眠たげな表現であったり、寝息や息遣いなんかがまぁ～～～可愛い。
最初はあまりの可愛さにニヤニヤが止まらないんですが、段々慣れてくると、沙希の気持ちよさそうにしている空気感が伝わってきて、聴いてるこっちにも眠気が襲ってきます。

イラストにも描かれているような沙希の寝顔をイメージしながら、お聴きいただけると嬉しいです。

また、耳かきする側を香澄にしたのは、ミコトさんのオノマトペをまた聴いてみたかったというのがあります。

ミコトさんのオノマトペはボイコネというアプリでお聴きする機会がありまして、それがすごく印象に残っていました。
なので、ミコトさんの声でまたオノマトペ聴きたいなと思ったのと、そういった台詞表現にも新たに挑戦してみたいなと思ったため、お願いさせていただきました。

いやもうね、最高でしたよね。

ミコトさんのカリカリ、モフモフの言葉は心地よ過ぎて、音声チェック中何度寝落ちしそうになったことか…

是非、沙希の寝息×香澄のオノマトペという強強コンボをご堪能していただければ幸いです。

涼子のツンデレ度の変化

トラック2とトラック7にて、涼子が沙希に抱いている”想い”を、香澄に吐露するシーンがあります。

トラック2の学生時代パートは、まだ2人が付き合って間もない時期のお話です。
沙希が涼子の初恋相手ということもあり(沙希の初恋も涼子ですが)、恋人としてどのように接したらいいのか、まだ手探り状態だったんでしょうね。
沙希に対しての「好き」という言葉や感情を伝えるにも、まだ少々照れ臭く感じるような、そんなお年頃です。

なので、沙希のことが好きなら好きって言ってあげたらいいのに、という香澄の問いかけには抵抗があったわけですね。

一方、トラック7はトラック2から数年後のお話です。
沙希と涼子の付き合いも長くなり、一緒に住むようになってから、涼子も段々と素直さを身に付けていきます。
というよりは、どちらかというと、沙希の圧に屈して素直にならざるを得なくなった…という方がしっくりくるかもしれません(笑)

涼子はこちらでも、トラック2と同様の問いかけを香澄にされるのですが、反応が大分柔らかく前向きになっているかと思います。

そんな涼子の心の変化を、江井さんがまぁ～～～上手いこと表現してくださっているわけなんですよ！
江井さんの照れた演技が好き過ぎるが故に、毎回涼子が困りそうな展開を入れちゃってるまであります。

私のデビュー作からそんな感じだったので、好きなんでしょうね…
クール系のキャラが恥ずかしがってる様を見るのが…！
※アイマスで例えると千早や灯織みたいな子

最後に

今回もウチの子達に命を吹き込んで下さった浅見ゆいさん・江井みゆきさん・ミコトさん、
いつもとっても素敵なイラストを描いてくださっている柊蒼恋さん、
心地よい耳かき音素材を使用させていただいたディーブルスト様、
効果音でいつもお世話になっている各フリー音源提供サイト様、
そして、この記事を読んでいただいたり、本作含めこれまで作品を手に取って下さった皆様のお陰で、
無事この日を迎えることができました。

あらためて、この場をお借りして感謝申し上げます。
いつも本当にありがとうございます！

次回作は、沙希のお姉ちゃんズや沙希の親友の登場、夏月×あかねと沙希×涼子のWデート等々、やってみたいことは沢山ありますが、まだ全然なにも決まっておりません！

何か突然物語が降ってきたら、急に作品をリリースしたりすることもあるかもしれないので、もし私の作品の世界観を気に入っていただけた方がいらっしゃれば、気長にお待ちいただけますと幸いです。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました！
これからも、どうぞよろしくお願いいたします！！！

『万花の乙女 ～沙希と涼子の百合物語 琴乃編～ CV.浅見ゆい/江井みゆき/殊座』を発売しました！

来年春のM3には一般参加することを決めた”おうじ”です。
＃今年の秋は一旦自宅待機予定

先週新作ボイスドラマをYoutubeにて公開したばっかりですが、だからなんだ！ってことで作品が完成したのでリリースいたしました！

販売ページはコチラ

視聴用動画

今回リリースしたのは、沙希×涼子の百合ップルに琴乃という新たなお友達が加わって、ワイワイやってる作品です。

内容としては、これまでのお話に比べるとパートナー同士でイチャイチャしてる描写は控えめで、どちらかというと女子会的なノリに近い作風になってるかもしれません。
※相変わらずシリアス展開は一切ないので安心してご視聴下さい

各キャラクターについては、改めて書くとまた長くなりそうなので、下のマガジンから過去記事をご参照くださいますと幸いです。

https://note.com/oujinoheya/m/m5207eb814655

≪本作を制作しようと思ったキッカケ≫

今回のnoteで書きたかったのが、なぜこの3人の話にしたのか？っていうことなんですけど、結論から申し上げます。

「浅見ゆいさん×江井みゆきさん×殊座さんの掛け合いが聴きたかった…！」

これは、私が創作活動を始めた初期の頃から目標にしていたことの1つでした。
最初は、この音声作品界隈と出会うキッカケを与えてくれた、浅見ゆいさんにご依頼がしたいなと思い、ならシチュボよりボイスドラマの方が得意だから、あれ？江井みゆきさんとペアにしてゆいえいにすればよくね？となり、ゆいえいがいけるんならそこに殊座さんも加えたら最強じゃね？って感じで、これを何とか形にしたい！と思って今日に至りました。

このお三方の組み合わせでやりたいと思ったのは、ボイコネで『柊緋色の怪異譚シリーズ みかえりさま』という劇で共演されていたのがキッカケでした。
他にもこのお三方＋別の演者様の組み合わせでの声劇はありますが、この3人だけっていうのは『みかえりさま』だけだったかと思います。

これがまたすんごいですよ三人とも。
浅見さんと江井さんがこの柊緋色シリーズ演るときって、浅見さん:つつみつつじ、江井さん:柊緋色先生のパターンが多かったんですが、この時は殊座さんが緋色先生を担当されてたんですね。
普段、江井さんの緋色先生しか聞いたことなかったので、殊座さんの緋色先生が新鮮でめちゃくちゃカッコ良かったんです。
ゆいえいもいいけど、浅殊コンビもええやん…って思ったのが印象に残ってます。

しかも、このお三方が共演している作品となると、現行公開されている作品の中ではもしかしたらないんじゃないですかね…？
youtubeやDLsiteで見ても確かなかった気がします。
＃なんで誰もやらないのか
＃もっと供給してもろてもええんやで

≪イラストについて≫

毎回そうなんですけど、イラストデータ届くたびに、

「ｽｩ～～～、………………かわいっ……」

と声に出して呟いてます。
マジでかわいいんですもん。

このイラストも、沙希の慌てふためく表情や、琴乃のSっ気交じりの色気のある表情、その様子を横でニヤニヤと眺めてる涼子という、三者三様の表情を楽しめる大変素晴らしいイラストになりました。

最後に、各キャラクターのオススメシーンをご紹介して、終わりにしたいと思います！

≪オススメのシーン≫

【水原沙希 CV.浅見ゆい】

過去作と比べると、沙希が一番色んな表情を出している作品になったかと思います。
沙希の持ち味である、天真爛漫な感じが浅見さんによってより際立っているように伝わってもらえたら嬉しいです！

そんな沙希のオススメシーンを3つに絞ってみました！

・『トラック７　お泊り会 ～食後のケーキ～』で美味しそうにケーキを頬張るシーン
➡浅見さんの演技が最高です…。美味しいケーキを食べて心から幸せそうだなって気持ちが伝わってきて、聞いてるこちらも優しい気持ちになれます

・同じくトラック7で、琴乃をお風呂に誘うシーン
➡浅見さんの宝具「ウィスパーボイス」で色気がエグイことになってます

・『トラック８　お泊り会 ～ベッドの中で～』で琴乃に迫られて焦るシーン
➡普段攻めだけど、攻められるのは弱いってシチュエーションそそりますよね？そういうことです

【浅倉涼子 CV.江井みゆき】

今作は、沙希のパートナーとしてイチャつくってよりも、年下の琴乃が加わったことで、お姉ちゃん属性が強めに反映されてる感じになっております。
沙希と二人の時は、彼女に迫られる方なんですが、今回は琴乃が沙希のターゲットになってるので、その2人がじゃれついてるのを微笑ましく見守ってる…みたいなポジションです。

そんな涼子のオススメシーンはこちら！

・『トラック５　涼子の看病』で琴乃にプリンを食べさせるシーン
➡琴乃に有無を言わさず食べさせてる感じが、江井さんのお姉さん力を存分に発揮している様を体験出来て良きです

・同じくトラック5のラスト、沙希と電話で会話するシーン
➡こういう会話普通に家族でするよな～という、沙希と涼子の何でもない日常っぽさ感じれます

・『トラック８　お泊り会 ～ベッドの中で～』で沙希に迫ってる琴乃を応援してるシーン
➡いたずらする側の涼子が新鮮で、江井さんのウキウキしてる感じも伝わってきて楽しいです

【白石琴乃 CV.殊座】

沙希と涼子にとって、お友達であると同時に妹的な存在にしたくて、人懐っこくてただただカワイイ年下キャラとして書いてみました。
殊座さんのお声に合わせてキャラメイクしたから当然といえば当然なんですけど、琴乃というキャラとお声との相性がまぁ～抜群で…
可愛いという言葉しか当てはまらない…いい娘に育ってくれました…

ラスト、琴乃のオススメシーンはこちら～！

・『トラック４　風邪』の体調を崩してるときの涼子とのシーン
➡聴いてるこっちも本気で心配になっちゃうぐらい、風邪をひいてる琴乃のリアリティがエグイ

・『トラック７　お泊り会 ～食後のケーキ～』で沙希にお風呂に誘われ、背中をスッと撫でられて悲鳴を上げるシーン
➡殊座さんの悲鳴…ゾクゾクしますよね…、その後涼子に助けを求めるも、残念ながら手を離されるところなんかも絶望感漂う演技が最高です

・『トラック８　お泊り会 ～ベッドの中で～』で沙希を押し倒すシーン
➡これまでの可愛い琴乃＋妖艶さがマシマシになった色っぽい殊座さんのお声に胸を撃ち抜かれることでしょう

という感じで、頑張って3つに絞ってみましたが、全部余すところなくお三方の素晴らしい演技を堪能できることは間違いありませんので、是非お手に取って楽しんでいただけますと幸いです！

作品の購入はコチラ

ちなみに、イラストにもなっているトラック8についてはYoutubeでトラック丸ごと公開しているので、これ単品でもお楽しみいただけちゃいます！

ということで、今回の内容は以上となります！
最後までお付き合いいただきありがとうございました～！

P.S.
今回は琴乃編ということなので、次はどのキャラがゆいえいと絡むことになるのか…(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
のんびりとお待ちください！

『万花の乙女 ～涼子と沙希の百合物語～ CV.江井みゆき/浅見ゆい』を発売しました！

何年かぶりに東京へいくので若干緊張している”おうじ”です。
＃M3楽しみ

さて、タイトルの通り、本日新作ボイスドラマをリリースいたしました！浅見ゆいさんと江井みゆきさんによる、社会人百合カップルのイチャラブボイスドラマです！

購入先(BOOTH)↓
https://oujinoheya.booth.pm/items/3792972

視聴版(Youtube)↓
https://www.youtube.com/watch?v=38NoV1YJL2o

内容というか、大まかなシチュエーションは前作とほぼ同じです。
「おはよう」「おやすみ」
「いってきます」「ただいま」
「いただきます」「ごちそうさま」
というような日常の挨拶をベースに前後の物語を肉付けしてったような構成になっております。

1つ1つのトラックが3～5分程度なのでサクッと聴けて、皆様の日常のBGMとして流してもらえたら嬉しいなと思って作っています。

前作は下のイラストの水原沙希というキャラを攻め、

相方の浅倉涼子が受け、となるようにしていました。

なら今度は、逆パターンも見てみたくない？と思ったのが本作を執筆したきっかけです。
……というより、浅見さんの照れた演技を堪能したかったってのが正直なところです(笑)
「浅見さん(沙希)を照れさせてぇな…」
「けど、キャラクター的に涼子に対しての沙希の立ち位置がかなり強い所にいるからどうしたもんか…」
そんなことを悩みながら辿り着いたのが、これです。

沙希はなんだろ、誘い受けとまではいかないと思うんですが、
普段涼子に対して煽ったり誘惑したりして、
涼子が恥ずかしがってるのを含めて楽しんでるところがあるキャラクターです。
なので、そんな涼子からいざ真っ直ぐに、素直に気持ちを伝えてあげたら、
沙希にも多少ダメージ入るんじゃないか？と思って、そんな展開を取り入れてみました。

反対に、江井みゆきさん演じる涼子に関しては、
お姉さん属性を存分に発揮してもらったような感じなっているかと思います。
設定上は涼子は長女で下に弟と妹がいることになっているのと、
沙希とは4つ歳が離れているので、
年上のお姉さん的な包容力みたいなのも出していきたいなと思ったのはあります。

お二方とも、私の欲しかったヤツを最高な演技で返していただけたので、
音声が届いた時はニヤニヤし過ぎて堪らんかったですねぇ…
何回机を叩いたことか…

それにイラストも最高なんですよ！！！！！
今回も引き続き、柊蒼恋様に涼子のイラストをお願いしました！
もう一回載せますね。

涼子さんの美人なお姉さん感が完璧なんですよ…
背景の藤の花もね、これがまた丁寧に描かれていて美しいですよね…
ホントかわいい…(語彙力喪失)

沙希と涼子のイメージとしては、戦隊モノでいうと、
沙希がアカレンジャー、涼子がアオレンジャーみたいなキャラクターを想定していたので、瞳の色もイメージカラーに合わせて赤と青にしていただいています。

それと、画質の関係で見えるか分かんないんですが、
青系色のネイルもしてるんですよ！
首元のアクセサリーも青系の色で統一感を出していただいてて、
細かい所まで綺麗に表現されてて感動しましたよね。

柊蒼恋さんのイラストってずっと見てられんですよねぇ…
全然飽きない。
うん、最高です。
いつもありがとうございます！

そんな感じでですね、新作が無事リリースできましたので、
一人でも多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。
＃ゆいえいファンの方は特に

最後に前作のリンクも貼っておきますので、こちらも是非お願いいたします！

【百合】万花の乙女 ～沙希と涼子の百合物語～ CV.浅見ゆい/江井みゆき【ボイスドラマ】
https://oujinoheya.booth.pm/items/3577976

【男性向け】万花の乙女 ～白石琴乃の物語～ CV.殊座【シチュエーションボイス】
https://oujinoheya.booth.pm/items/3457755

それでは、今回は以上となります！最後までお付き合いいただきありがとうございました！

『万花の乙女 ～あかねと夏月の百合物語～ CV.真白かな/高椰じゅん』を公開しました！

今期は鬼滅と着せ恋を追っかけてる”おうじ”です。

＃来期は式守さん一択

新作の百合ボイスドラマができました～！！！

今回はずっとやってみたかった、幼馴染ものです。

一応、同じ幼馴染設定のキャラクターだと、以下の千尋ちゃんが該当してました。

ただこっちは、一応話してる相手は旦那さんって設定なので、百合モノではありません。

百合×幼馴染でお話作ってみたかったので、この2人でチャレンジしてみた感じです！

まずは、キャラクターを簡単に紹介させていただきます。

一人目が、【望月　あかね(もちづき　あかね)】CV.真白かな様。

・作中年齢:17歳
・身長:152cm
・イメージフラワー:コスモス
　花言葉(調和、乙女の純真、優美、美麗)
・性格:しっかり者/癒し系/おっとり/芯が強い/人前に出るのは苦手/頼まれると断り難い

で、そのあかねの相方となるのが、【星川 夏月(ほしかわ　なつき)】CV.高椰じゅん様。

二度目の登場となります。

・作中年齢:17歳
・身長:170cm
・イメージフラワー:ひまわり(黄色)
　花言葉(情熱、あなたを幸せにします、あなただけを見つめる、願望)
・性格:元気/明るい/面倒見がいい/茶目っ気がある/女子にモテる/自分に素直/物事をハッキリ言う

以前公開した動画は、この後の社会人になってからのお話で、夏月がコールセンターで仕事をしているときのボイスドラマを公開しています。

本作は、まだ二人が付き合う前で、自分の気持ちを認識し、お互いの関係値を次のステップへ進めようと覚悟を決める…そんなお話となっています。

最初は実はあかねちゃんっていなかったんですよ。

元々夏月は、香澄さんと絡ませたくって、それで香澄さんの高校時代の後輩で、今は涼子の部下として働いてるって設定だけでした。

ところがその後、あかねちゃんのCVを担当して下さった、真白かなさんとの出会いがありました。

かなさんとは、Ci-enってサービスで、私のアカウントをフォローして下さったんですね。

あの時はまだ、Ci-enも始めたばっかりで、ほとんど何も手入れしていない状態だったんですけど、

「えっ、なんか可愛いアイコンの方がフォローしてくれてる！誰！？」
「なに！？え、声優さんなの？嘘、マジか！！！？」

って感じで、なんかすごいテンション上がったのを覚えています。

そこからYoutubeに投稿されている音声作品を聴いたり、Ci-enに加入してフリートークを聴いたりしていました。

特に、フリートーク時の普段の声が結構好きで、この声質を活かしたキャラを何とか登場させたいな～なんて考えてたんですね。

声的に、かわいい/小柄/素直/控えめみたいなイメージがあったので、なら夏月とコンビにすれば見た目も性格も対照的だしいいんじゃね？ということになって、2人を幼馴染にさせました。

そもそも私が、夏月みたいな活発元気な王子様系イケメンキャラが、恋愛系の話になると顔真っ赤にして照れたり、普段は自分がトキメかせてる方なのに、逆のことされると弱い…みたいなシチュが大好きなんですよねぇ…

かなさんのザ・王道可愛いボイスに攻められる、じゅんさんのイケボキャラって、なんかもうそのギャップだけで堪らんよなぁ！って脳内で妄想をした結果、こういったキャラ設定になった次第です。

またこれ、じゅんさんの声の感じがすっごい良くってですね。

1作目のコールセンターの時のは、仕事中の真面目な声＋会社の可愛げのある後輩キャラとして、ちょっとこう…表向きというか、柔らかい印象の演技のように感じてました。

ただ、今回は相手が幼馴染ってことなので、夏月にとっての地声っぽさがよく表現されていたかなと思いました。

二つを聴き比べると、やっぱりあかねと絡んでる時の方が声が少し低く聞こえますしね(多分)。

かなさんも、あかねちゃんの欲しい声をドンピシャでこうズバッと演じていただけたので、最初に声を聴いた瞬間「これこれ～♪」と心の中でガッツポーズしてました。

で、お2人から音声データを提出していただいて、実際に音を組み合わせてみたら…

はい、もう妄想していた通りの掛け合いが実現してて最高でしたよね。

今後は、この2人が付き合うに至った告白のシーンだったりとか、社会人になって同棲しているときの様子だったりとか、そんなことを描いて行きたいな～なんて思っております。

もちろん、既に登場している他のキャラクター達とも交流してもらって、作品世界を賑やかにしていけたらいいですね！

基本的に、このnoteの記事は一筆書きにしてるので、記事の構成がしっちゃかめっちゃかかもしれないですが、お許しくださいm(_ _)m

最後に宣伝です。

以下BOOTHにて、音声作品(シチュボとボイスドラマ)を販売しておりますので、視聴版だけでもいいのでもしよかったら聴いてみてください！

それでは、今回の内容は以上となります！

最後までお付き合いいただきありがとうございました！

【初心者向け】ボイスドラマ用台本テンプレートを無料で配布します【音声作品制作】

音声作品が好評発売中の”おうじ”です。
＃現在新作制作中

https://oujinoheya.booth.pm/

タイトルの通り、普段私が台本を書いているときに使用しているテンプレを無料で配布いたします！

テンプレートのダウンロードはこちらから↓

ファイルのイメージはこんな感じで、.docx形式での配布となります。

こちらの画像を見ていただいて分かる通り【シチュエーションボイス】用の台本の形式にはなっておりません。

基本的にキャラクターが二人以上登場する【ボイスドラマ】作品を作るのに適した形式で作っております。
※シチュボ用に色々いじくってもOKです

実は以前もCi-enのフォロワーさん限定で、当時使っていた台本を無料配布したのですが、それよりもより見やすく分かりやすいように改良できたので、改めて配布することにいたしました。

で、なぜこんなことをしているのかって理由についてなのですが、
創作活動を始めたいと思っている人のハードルを下げたかったから
です。

というのも、私が最初そうだったんですが、台本の書き方ってどうやって書けばいいのか調べても全然情報が出てこなかったんですね。

シチュエーションボイスという、登場人物が一人だけの作品であれば、

『同人音声どっとこむ』を運営している兎月りりむ。さんの以下の記事や、

思った通りの音声が得られる台本の書き方とは？-台本基本編- | 同人音声.com
https://xn--gmq92kmxes03f.com/post-1647/

誠樹ふぁんさんがまとめて下さった以下の投稿、

【同人音声作品】を【宅録】で声優に外注する場合の台本制作例
https://togetter.com/li/1171698

を参考にしていただければ特に問題なく制作できると思うんです。

ただ、ボイスドラマの場合って、キャラクターが二人以上登場するわけじゃないですか？

そうすると、上記のサイトにあるような書き方だと、キャラクター毎に台詞を書き分けるのに適していなかったんですね。

なので、舞台などの演劇で使われるような台本形式のテンプレや参考資料がないか探したところ、以下のサイトを発見しました。

Word:脚本・台本の設定（縦書き・横向き）脚本用テンプレートもあり！ 教えて！HELPDESK
http://office-qa.com/Word/wd914.htm#google_vignette

この記事を参考に、自分なりに書きやすくアレンジしたのが今回配布するテンプレとなります。

で、ボイスドラマ制作における次の課題が"文字数の計算"です。

台本を無事書き上げることができたら、その台本を元に声優さんへ依頼をおこないます。

大体のフリー声優さんの場合、1文字〇円で料金を設定していることが多いため、あらかじめ実際に声優さんが読み上げる台詞の文字数を算出しておくことが推奨されています。

そこで役に立つのが、『同人音声どっとこむ』様が配布してくださっている、「台本文字数 一発抜いてけ君」というツールです。

【無料】見積もりに必要な台本文字数を計算するツール（台本文字数一発抜いてけ君） Web版登場！ | 同人音声.com
https://xn--gmq92kmxes03f.com/post-2921/

詳しい使い方はサイトをよく読んでみてください。

このツールを使うことで、AとBという二人のキャラクターがいても、
Aだけの台詞・Bだけの台詞を綺麗に抜き出すことができます。
＃このツール神

ちなみに、配布したテンプレから「佐藤」の台詞だけを抜き出そうとした場合は、こんな感じに設定するとOKです。

上から見ていくと、

・”トラック”+*(アスタリスク)+改行(ExcelではAlt+Enter)
→トラック1、2という先頭の文字を削除する

・”田中”+Tabキー+*(アスタリスク)+改行
→田中から始まる台詞を削除する

・”t”+Tabキー+*(アスタリスク)+改行
→t(田中の連続した台詞)から始まる台詞を削除する

➡田中の台詞を全削除できる

・”佐藤”+Tabキー
→行頭(通し番号のすぐ下)の名前だけを削除する

・”s”+Tabキー
→行頭(通し番号のすぐ下)の”s”だけを削除する

➡佐藤の台詞部分のみを抽出される

”田中”の台詞だけを抜きたい場合は、上記の佐藤・田中/s・tの文字を入れ変えるだけです。

以上の設定で一発抜くのボタンを押すと、声優さんに依頼する際に必要な、実際に声優さんが読み上げる台詞だけをカウントすることができます。

実際にこのツールでは文字数も自動計算してくれるので、ホントに便利なツールです。

tとかsとか、わざわざ入力するの面倒だとは思いますが、台詞の文字カウントをこのツールを使って実施する場合、それを入力しとかないと上手く抽出できないんです。

もっと作業効率のいい方法があると思うんですけど、現状見つけられていないので、こんな方法を取っています。

＃いい方法があれば教えてください

今回は、テンプレの使い方＋キャラ毎の文字数のカウント方法についてまとめてみました。

いい台本の書き方やポイント、注意事項なんかは兎月りりむ。さんや誠樹ふぁんさんの投稿を片っ端から読んでみてください！
ものすごく勉強になるかと思います！

＃私も参考にさせていただいています

皆様の創作活動の一助になれたら幸いです。

ちなみに、シチュエーションボイスと百合ボイスドラマをBOOTHで販売中です！
もしご興味があれば、視聴版だけでも覗いて行ってもらえると嬉しいです。

万花の乙女 ～白石琴乃の物語～ CV.殊座

万花の乙女 ～沙希と涼子の百合物語～ CV.浅見ゆい/江井みゆき

それでは今回の内容は以上となります！

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました！