明けてしまいまして、リバースがまた変なことはじめたぞ

年末のリバースはいつもと違った

リバースの年末といえば「Eパレ」だ。
特別営業日も含めて、全夜行われるマイナーゲームの大会。
その総合ポイントで優勝者を決めろ！！　っていう、アレ。

昨年はリバースJETが建ったこともあって、

「今年しかできないことをやろう！！」

ということでさ、並行して配信もやってみた。

トラブル続きで困ったモンだったけど、

スパ2Xのレシオ式チーム戦大会RatioXのための
レシオ決め配信だとか、

年越し配信なんかもやった。

年越し配信では2023年の野望だとか、
リバース賢人会による次に入れるべきタイトルのはなし、
宝くじの当選番号チェック、思い出話と、
年末らしいグダグダ感があって、それはそれで……と思った。

特に2023年からは、リバースが街をつくるだけじゃなく、
村も島もつくらなければならないらしいってのがね。
ゲーセンだったはずなんだけどな。
ゲーセン以外の仕事が増えていく。

まあ、いままでどおりのやりかたでは
ゲーセンが維持できねえっていうなら、
それ以外の方法もどんどん試すさ。
そっちのほうがおもしろいだろうしね。

あ、そうだ。

これのはなしもまとめてしておかないといかん。
これまでと同じことをしてダメならば、
違うこともやっていく、リバースを足がかりに

ツマンネー田舎

を払拭してやるぜ！！　ってのの一環ではじめた
突発企画であり、リバース賢人会へのオヤカタのお歳暮だ。

リバース自体からはまだ1円もお給料もらってねーから、
純然たる寄付だ。みなさんの支援金やインカムをどうこうってのは
ございやせんのでご安心を（今後ウハウハになったらお給料もらいたい）。

ダンボール箱だけ見せられてもわかんねーってかたに説明すると、
これは書店に本が納入されるときに使われるもので、
不要になった本もこれに詰めて送り返す「返本箱」。
その9号というと、しっかりサイズなんだよね。

徳島県阿南市には昔から地元の書店として
「平惣」さんってのがある。
オヤカタは高校時代毎日のように通ってた。
高校の目の前にあったからね（移転したけど）。

そこに行って、年末の12月28日時点で売っている、

少年、青年向けマンガ雑誌全種類買って、すべて読む

って企画をはじめることにした。

その結果がこれだ。

ダンボール箱3箱ぶん。
買い物カゴ5つに満載してレジに行く集団はさぞ異様だったろう。

平惣さんは創業から280年の超老舗だけれど、
創業以来初の「おバカさん」認定をいただけた。
今後は購入時に撮影とかさせてくれるって……。

やったぜ！
正直、「狙い通り」の部分もある。
ゲーセンが苦境なのと同様に、書店だって苦境なんだ。
それをどうにかしたいと思ってた。

というのも、
オヤカタが編集者をしていたときにさ、
販路開拓会議とかいわれてね。
それで平惣さんを推したけども、

「そんな田舎のはいらないよ」って

営業部長が抜かしてな。

それ以来ずっと、胸につかえていたものがあったんだよね。
これで少し晴れた気がするよ。

作法くらいは心得ているつもりだ

オヤカタはバカだけども、
いきなり突撃ユーチューバーみたいなことをするほどバカじゃない。

物事には順序があって、手順を守らないほうがいい場合と
守ったほうがいい場合があるだろう？
今回は後者だと思ったから、
まずはバカがいることを知ってもらいたかった。

そのためには、地元の書店（当然リバースも）を元気にしたいって
本気で思ってる大人がいることを認識してもらおうと思っての戦略だったのだ。

企画書1枚持って、すっぺらこっぺら抜かすより、
ウン万円分、大の大人が数名でマンガを買って帰るほうが
本気度を見せられると思ってな。

ゲーセンが居場所なら、書店は文化の拠点だろ？
ゲーセンも文化かもしんないけど、書店に長時間はいられない。
口悪くバチバチするわけにもいかない。

こういうものが減っていくと、本当に活力ってなくなると思うんだ。

だのに、有識者って連中や他の大人は口ではいうが動かねえ。

だったらオヤカタだろう、と。

今後はいろんな形で連携できるといいなと思う。

2022年、またひとつ「アソビの街」計画が進行したね。

かつての秋葉原のように、右を見ても左を見ても、
アソビしかない。

そんな場所をめざして、リバースはゲーセンを中心に
がんばっていくぜ！！

と同時に、マンガ雑誌50冊、約1000作品から選ぶリバース大賞の
配信も近日やる予定なので、どうぞよろしく！！

2023年のリバースもテキトーにご期待ください。

それでは、また！！