11月のご支援の活用法につきまして!

貴重なニューネットシティの分解状態……。

というわけで、11月もリバースJETの準備をしながら
気がつけば暇さえあれば直しているという状況。

JETができたおかげで作業効率が格段にアップして、
本当に助かっている! と同時に、2時間くらい時間ができたら
作業できるな! と作業をはじめてしまうせいで
かなり体にガタがきちまってる。予想外だなぁ。

ワーカーホリックっつーんでしょ。これ。

作業を快適にしてラクをしたい一心だったのに……(笑)


そんなわけで、今月もご支援たまわりまことにありがとうございます!
支援金はどうしても自力で修理できなかった
東芝製モニターの修理に充てさせていただきました(約3万円)。

通常の故障ならオヤカタが手当たり次第直すんだけど、
ICが飛んでしまったとかで、IC自体を持ってないと直せない。
IC調達を兼ねて基板修理の専門家に依頼した次第です。

交換部品がないとなると、もうお手上げなのだ。
無から有はつくれない……。
ICを生産しろよ! っていわれると言い返すこともできないけど、
工場から建てなきゃいけなくなるじゃん?


で、2週間以上どこが壊れたんだと調べて交換して、お手上げだった
モニターの部品交換が済んだ。

モニターの通電チェックだ!!


あ……。

画面逆……。回路を逆に繋いじまったらしい。
大丈夫だとは思うけど念のためアノードキャップの放電作業をして、
命をかけるリスクを極力減らしーの、


再投入。
これで問題なし。
最上級品のフラットブラウン管モニターはたまんねえな!!



さて、Ci-enでのご支援活用先はまだある。
こんな中華製テスターを買ってみた。
オヤカタは国産の高級テスターを以前買ったんだけれど、
これが精度が抜群なかわりにテストに数秒かかるんだ。

基板上の小さい部品に針先を数秒当て続けて数字を読むってのが
結構難しい……。
プルプル震えるだけでも数字変わるし。

そこでこいつだ。
3000〜4000円という価格帯で低性能なんだけれど、
クリップでつまんでおいてボタンを押すだけ。
カラーの液晶で部品を自動判別し、数値をしっかり出してくる。


「超」便利。

日本の家電、テレビもレンジもだけど、
いらない機能が〜っていわれて久しいよね。

この割り切った製品、国産で欲しいよ。
製造原価が高くなるから高機能路線に走っちゃうんだろうけど、
現場の人間は1つで全部できる! よりも、
一瞬でわかる!! のほうがありがたい。

コンデンサの容量が減ってないか確かめるだけの機械とか、
アメリカや中国はどんどん出しているし、
日本の機械メーカーもがんばって!!

オヤカタはどちらかというと国産信奉の守旧派だぞ(笑)


そんなわけで、リバースJETのおかげで作業効率も
作業道具も充実しはじめている。

まったくもって感謝感謝です。
今後はもっとややこしい故障も修理できるよう、
技術力はもちろん、足りない腕は道具でカバーしてもらいつつ、
バリバリ直していこうと思います。

今後ともどうぞよろしく!!



リバースはゲーム筐体の修繕だけでなく、
それらを誰もが触れられるゲーセンで稼働させることを
目標としている営業許可のある正真正銘のゲームセンターだ。

ゲーム基板も筐体も、博物館に収められるような品じゃない!
遊んでもらってナンボだと思う。

廃棄される基板や筐体の回収や修理のためにも、
みなさんのお力をお貸しください。

1クレ支援プランからご支援賜れれば幸いに存じます!!

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