【無料記事】年をまたいでブラストシティを修理する!!

ブラストスピーカー修理

昨年末から4ヶ月、アメリカからの輸入待ちだった
互換スピーカー。


あれこれ探し回った結果、互換品しか手に入らないうえに、
これもまた特殊なために互換品の替えが効かない。
コロナと為替の関係で全然手に入らず、
やっと到着したので作業再開。

本当によかったよ〜。


4ヶ月待ったから、オヤカタも点滴打って整備に励む。


スピーカーのエッジ割れはこの時代のスピーカーあるある。
といってもアストロシティのスピーカーは割れないから、
ウレタンの薄いスピーカーはダメってことなのかなぁ。
あと、特殊すぎるぞ。

専門的になっちゃうけど、インピーダンス4ohm、
片側に2個とツイーザーとコンデンサ1個の構成。
左右両方直そうと思うと部品代だけで1万円かかるという代物。
こんなの、自力修理できなきゃ廃棄もあるよなぁ。

実際、販社から買ったのに一切修理されてなくてさ。
騙し騙しやってきたけど、特定の音域で必ず音割れするのが
性格的に許せなくて、自力整備することにしたんだ。

で、6台中4台までは直したんだけど、そこで部品がなくなって。
輸入だ!ってスピーカーの専門業者さんに
注文したら4ヶ月待ちになったというわけなんだ。

まず、スピーカーを直すためにブラウン管を引っこ抜くか、
筐体を前後に分解しなきゃいけない。
オヤカタはぶっこ抜き派。


そうして1枚目の画像のスピーカーをバラして新品に交換し、
再びねじ込むわけだ。

スピーカー交換の際に、バイポーラコンデンサも
高級品に替えてあげよう。
これでもっといい音で鳴ってくれるはず(おまじないレベル)

再ハンダしてやったのがこの写真。緑色のがついてるよね。

で、配線したら完了だ。
いいスピーカーを入れてあるからね。さぞいい音で鳴ると思うが……
どうだろう。




リバースでテストに使う基板は大抵ワーヒー2。
ちゃんと鳴ってるね。すばらしい。

というわけで、ブラストシティの修理も完了だ。

とはいえ、本当に疲れた……点滴打ってまでやっちゃダメだ。
さすがに数日は休んでおくべきだったね(笑)


今後も整備とか次なる計画とか色々あって、
もしかしたら時々休業を挟むかもしれないけれど、
動ける限りはがんばるから、見捨てないでいてくれ!


ワンマンでやってると、あちこち出ていって作業や仕事をすると、
営業を止めざるをえぬのだ。
う〜む、悩ましい。

それでも、まだまだワクワクできるように全身はし続けていく。
近々そんな報告もできればいいね。

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