春の入れ替え大作戦!(に向けて

試しにレイジオブザドラゴンズを入れてみる

この春、リバースはタイトルの大幅な入れ替えを検討している。

というのも、じわりじわりとプレイヤーも増え、
稼働するタイトル、しないタイトルが出てきたんだよね。
それにあわせていろんなアプローチをすべく、
タイトルの入れ替えをしていこうってわけなんだ。


その前にテストを兼ねて珍品格ゲーやらを稼働させている。
また、グレート魔法大作戦をもう1台入れたり、
パズルゲームを増やしたり減らしたり。

もちろん同時進行でゲーム筐体の修理にも明け暮れている。

ただ、最近修理の話題ばかりでツマンネーってことになり
かねないと思って、今回はゲームの攻略のはなしなんかをしておこう。


珍しいタイトルとして知られる「レイジオブザドラゴンズ」だけど、

このゲームの最大のウリは、壁(ステージギミック)やられコンボと、
相方と交代しながらコンボを繋ぐデュプレックス?って技だ。


スト2やワーヒー2のように、1発のダメージは高くなくって
時間がかかるゲームに見えるんだけど、一方的に殴っている間は
快感が味わえる。誰にも邪魔をされないコンボタイムがあるのはいいよね。

コンボレシピが画面内に表示されるのもおもしろい試みだ。

一方で、通常のコンボは4回くらい入れないと相手が倒せない。
スクリュー1発ぶんの火力もないのだ。
超必殺技も3回くらい入れても倒しきれない。

この火力の乏しさは2002年のゲームだなって感じがある。


バーチャ2など95年前後の猛火力全盛時代から、
それについて否定的な声が増えて、各社が控えめの格ゲーをつくった。
そうしたほうが売れる、顧客の声を聞いたことになるって思ったんだろう。

でもさ、いま格ゲーをやってる我々オッサンは、
猛火力大賛成ってのが多いよなぁ。

リバースだけかもしれないけれど、寿命がくるからはやく終わるゲームが
大好きなんだ。


じゃあ、この手の減らないゲームはダメなのかってーと、そうでもない。
というのは、減らないことによる爽快感のなさをどうにか補おうという
様々な試みがあるからだ。

演出やシステム(ややこしいって声もあるけどね)、
その他で工夫していて、とても味わいがある。
素材そのままの味でお出しする90年代中盤までの格ゲーとは違う、
手の込んだ料理って感じだね。


触ったことがないって人はぜひ稼働していたら遊んでみて欲しい。

努力や工夫を見て、若いころは理解できなかったオトナたちの苦労を
しのんでやるわけさ。

「なんだこれ、スト2でいいじゃん」

とかいってた、ケツの青いクソガキだったオヤカタにいってやりてえよ。
大人をナメんな!! ってね。

珍品格ゲーと笑って済ませるのはもったいない。
レイドラは努力と工夫が詰まったいいゲームだぜ?!

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