9月のご支援活用方法と、もうすぐ開業1年!

ブラウン管修理がすんごいことに

なっているんだけど、それはそれ、これはこれ。

リバースのプレオープンからもうすぐ1年。
早いもんだね。ブラウン管だけで10台以上直したわけだ。
そんでもって、命を救った筐体も20台に及ぶんだね。

大袈裟だったかな……。


だから、今後も筐体はとにかく直していく。
リバースの二階にはリザーバーとして予備筐体を整備して
保管する場所作りも進められているし、
1年で野望の2歩目まではきたと思う。


先月ご支援いただいたぶんはすべてブラウン管の修理費にまわる予定だ。

本当にありがとうございます。
これからも、心意気に応えられるようがんばります。



2年目の野望について

いま、リバースは開業と運営費用を考えると、毎月マイナス100%くらいに
なっているんだけど、これを0%以上、つまりはトントンまで持ち直す。
これが2年目の野望だね。


んでもって、さらに5年以内には1.5号店に着手したい……よな?
もう十分だって?


そんなことはないはずだ。

リバースの理念は端的にまとめると、


  • ゲーセンを残す。そのために人と筐体を残す
  • 初心者が楽しめる場所にする。有識者はもっと楽しめる場所にする
  • ゲームを通じて地域が残るようにする

社会貢献なんてデカいことをいうと笑われそうだけど、
人とのつながりっつーのが薄れつつある昨今。
そりゃあ楽だけど、人とつながらないと味わえない
楽しさや感情ってのがあるわけだ。

ひとりでゲームをしているだけでは味わえないものがさ。


「評価が定まったゲーム」や「鉄板」を重視しないのも、
そのへんに理由がある。


ゲーセンっていう畑はこしらえた。
じゃあ次は種をまかないといけないよな。
種っていうのは、次世代だ。次の世代も楽しめないといけない。
若くなくても構わなくて、新規のプレイヤーがいないとゲーセンは
いままでと同じ道のりを歩むことになっちまう。


だから、ロクに誰も触ってないゲームを入れる。
全員のスタートラインをなるべく同じにして、
そこからみんなで工夫したり、相談しながら遊ぶようにするわけだ。


こういう交流があってこそだよ。
相手をボコボコにしたい一心でゲームをし、
誰とも話さないってんじゃあダメだ。


極端な話、そういう人は「ゲーム」に真摯であったとしても、
ゲーセンには真摯じゃない。
ゲーセンを苦しくしちゃうからね。

となると、ゲーセンで生まれる文化や価値もなくなるわけで、
やっぱりどこかでゲームも苦しくなるだろう。

まわりまわって、自分のクビを絞める。

そんなこと知らねえよって人とは一緒にやっていけないかもなんだけど、
人と交流したい、リバースを起点に地域のゲーセンを復興させたいって
人はドンドン話しかけてきて欲しい。

話しかけるなオーラを出している人には
話しかけないようにはしてるんだけど、
それはね……やっぱ耐え難い。

コンセプトなんていうとエラそーなんだけど、
ゲームだけ置いといて、あとは勝手にやれってのは性分にあわねえんだ。

だってそういうゲーセンは失敗してきたわけでしょ。
じゃあ、違うやり方をしなきゃ、だよな。


まあ、このオヤカタの考え方が気に入らないって人もたくさん
いるみたいなんだけど、リバースはそもそも、名前の通りに
「人の逆を行く」ゲーセンだからね。この方針で2年目もやっていく。



ちょっとワクチン接種の熱が上がってきてるから、
変に力が入っているけれど、そういうわけなんだ。


【蛇足】
はやく4人対戦●●麻雀対戦台を雀卓みたいに並べたり、
4人協力ゲーフロア、シューティングフロア……なんかができる、
温泉旅館や淡水フィッシングリゾート付きゲーセンがやりたいぜ〜。

……みんなはどう?

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