7月のご支援の活用とアレコレ整備。

修理部品だけじゃなく……

7月のご支援、まことにありがとうございます。

先日少しツイッターにも書いたんだけど、
今回はちょっと変わった支援の使用法になる予定だ。

といっても、割れた筐体の修理とか、メンテ用品とか、
故障した基板を購入するのに使うんだけれど、

それぞれパテやら塗料やら掃除用具に5000円、
ハーネスの線材やボタン、レバーの交換に20000円、
格ゲー用コントロールパネル（1Pパネル）の購入に5500円、
CPS2のマザーボードに28600円だったかな？
MV4も24000円、アトミスウェイブマザーも14000円に送料……。
モニター修理に1台10000〜20000円。

こんな具合で使っているもんだから、
「いや、お店のローン返せてるんですか？」

って心配されたりもするんだけどね。

……それはまあ、うん。

とはいえ、本当にみなさんの支援のおかげで、レバーやボタンを
しっかり入れ替えられているのだ。
故障品の修理・交換はどうしても必要で、
ご支援がなければ環境の整備により長い時間がかかる。
当然、メンテの悪いものを2年、3年と使うわけで、
それってプレイヤーにとってうれしいことはなにもない。
結果、ゲーセン離れも起こるだろう。

ローンがどうのなんてのは、些末なことさ。
主語がでっかくなっちゃうけど、
ゲーセン文化を維持するための店だからさ。
それを意気に感じてご支援いただけているのだと思うから、
損得だけで動くわけにはいかないと思うのだ。

特に開業当初は出費が続くものだ。
2〜30年前の筐体にくっついているレバーはどうしたってボロボロ。
特に販社を通してないものは、未整備だから最初にすごくお金がかかる。
もちろん手間もね。
で、その費用が捻出できるのも、メンテがいいほうだと褒められるのも、
結局はご支援の賜物なのだ。
どんなにオヤカタが格ゲーマーやシューターでレバーの具合にうるさくても、
交換できない懐事情なら見て見ぬ振りしかないもんね。

いまのところ無理のない範囲で補填できているから、
「もうダメなんじゃねえか？」とか思う必要はないよ。
そこは安心してくれ。

まだ大丈夫だ。オヤカタの身体のほうがずっとヤベエくらいさ。
いきなり今月閉店です！
ってことはないと思う。
ほかのお店はこの夏、マジで出てきているよな。
閉店ラッシュというかさ。
話を聞くたびに胸がキュッとなるよ。

ま、これ以上閉店するゲーセンを増やさないためにも、
コロナのほうは増えないようにしないとな。

みんなも注意してくれよ！
ついつい緩んじゃう要素満載だけどな〜。

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