キミは「14番目役」って仕事を知ってるか?!

ちょっと小難しいはなしから入るけど、
よくわかんねーって人は名前を覚えようとか
そんなことはしなくていい。

大づかみに理解してもらえればいいんだ。


その昔、14番目役って人がいたんだよ

本当かどうかは知らねーが、1800年代の終わりごろまでは
フランスのパリに「14番目役」って仕事があったんだってよ。
その後もあったのかもしれないけど、学がないからわからん。
ジンメルって人が本に書いて、100年以上訂正されてないから、
たぶんいたんじゃないかな。


で、この人がなにをする人かっていうとさ、
「13人で晩餐会をするのを避けるために待機している人」
なんだな。


13っていえばさ、キリストの世界では不吉な数字だよね。
最後の晩餐を思わせるから、13人になりそうな晩餐会は
なるべく拒否するらしいんだ。


んでね、出席者がどうしても13人になっちゃうこともあるだろう。
そんなとき、14番目になってもらえるように依頼するんだってさ。
いかにも晩餐会に出てこられそうな格好をしているんだろうね。
高貴なおかたを思わせる服装でさ。
結構コストかかるよな〜。でも、貴族じゃないんだろうな。
そういう仕事の人が貴族だったらびっくりだもんね。


ま、なんでこんな話をはじめたかっていうとだな、
地域活性化だのなんだのっていっても、
結局のところこういった「信じられないような仕事」を
受け入れるだけのパワーがなければ、似たり寄ったりになるんだな。

で、一過性のイベントで人を集めたってダメなんだよね。
こんなワケわかんねー仕事で食える人が出てくるくらいの
地域のパワー、人がいて、仕事をしてっていう生活実態が要る。
そういう多様な人が定着するようにしないと、ダメって話なんだ。


晩餐会が13人になりそうで、14番目の人間を呼ぶ状況なんて、
人生のうちで何回ある?

晩餐会なんて呼ばれたことすらねーけど?

でも、それが成立するくらいには需要があったんだろうな。
週に1〜2件、5万円くらいの謝礼と食事が出るとかか。


そんなトンデモな仕事でも食えることが、都会のパワーなんだ。
地方にパワーをっていったとき、トンガってないとダメだね。
その覚悟と、受容する環境があるかどうかだ。

すでにある地方の魅力を活かすったって限度があるし、
日本とアフリカくらい違うならまだしも、同じ国内だもんな。
そんな差別化が簡単にできるもんでもない。


地域活性化って看板を掲げるなら、トガらなきゃダメだ。
で、アニメとかで成功してるところは、地域が受け入れてるもんね。
そういうところが重要なわけなんだな。


リバースはさ、令和の14番目役を狙ってるわけだ。
トガった地域になってやるって思ってる。
その第一歩だね。


もちろん、都会のゲーセンには勝てないよ。
真正面から組んでも勝てっこない。
だから、小兵力士の戦法でトガってやるし、
結果として地域のためになれりゃ、と思ってるんだ。


関西圏は先行して緊急事態宣言が解除されそうじゃねえか。
トガったゲーセン、トガった地域めざしてまだまだガンバルぜ!!


【追伸】

トガるために、ストームブレードとバイオレントストームと
バトルバクレイドが欲しいな〜。

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