ゲーセンなんて夢を見なけりゃやってらんねえぞ!

夢見ていよう。ミニハバラをつくるんだ

ゲーセンってさ、なんか楽しいことをやってりゃいいんでしょ、
みたいなイメージがつきまとうけど、そんな楽な仕事なら、
こんなにバカスカ潰れちゃいないんだ。


やっぱりね、キツい仕事なんだよ。


でね、考えたくもないけれど、リバースも経営危機がくるかもしれない。
しれないっていうか、副業で稼がないと給料なんてもってのほかで、
食費どころか固定資産税すら払えないんだよね。
だからまあ、常に赤字補填をしているわけだ。


今回はそんな窮状を訴えてどうこうしようって話じゃない。
これはわかっていたことだ。
確かにもう少し甘い見通しではいた。
コロナなんてないと思ってたからね。

でも、それをとやかくいっても仕方ないからさ。

キツい仕事で赤字垂れ流し。
加えて健康面は普通に仕事してるのが不思議ってな綱渡り状態だから、
リバースがひっくり返ることもありうる。


そのときはきっと、「ゲーセンなんて無理に決まってんだろ」ってみんなが
いうんだろうね。「わかりきったことだ」ってさ。

でもさ、一応コンサルの真似事をしてきた経験からいうと、
経営者って大概夢追い人なわけだ。
そうじゃなければ会社とかお店とか、
そんなギャンブルやらないよ。
ギャンブルっていうけど、別にお金のためにやる人ばかりじゃないしね。
地位とか名声とかもあるけど、
世のため人のためってマジでいっちゃう人もね、
少数だけどいるんだ。
ゾッとするけどな。いるんだよ。


オヤカタも確かに地域がつまんねえ、田舎がますますつまんねえと
思ったから、おもしろくしたくってさ。
世のため人のために赤字補填しちゃあいるけど、
ゴールはそこに定めてないよ。

ちゃんと独立採算でやれるようになることがゴール。
(自分だけ一方的に尽くして苦労するのはまっぴらゴメンだ!)


ま、そういう人たちのおかげで、仕事ってものが生まれるし、
キテレツな新製品や時代を進める文明の利器が登場するわけだしね。
だから、夢見てんじゃねえよってのは禁句だと思うんだよね。


で、オヤカタはとりあえず、一度ならず二度三度と死んだ身のつもりだから、
思いっきり恥ずかしい夢追い人をやってやろうと思ってるわけだ。


それがシムシティみたいなゲーム感覚で田舎を盛り上げて、
街をつくって、人や経済圏をつくってさ。
ちっこい秋葉原、ミニハバラをやってやろうと思ってるんだよね。


これが途方もない夢なんだ。
2000年前後、具体的には95〜00年くらいの秋葉原の縮小版が欲しい。
爆発寸前の煮凝りみたいなエネルギーに満ちた街。
あんなのを作っちまいたんだ。


……いや、そりゃあ無理だろ。
1万歩譲って、無理とはいわずに難しいっていってくれるとうれしいけどさ、
まあ、難しい。


だけどさ、夢を追わなきゃやってらんねーんだ。
12〜16時間ゲーセン仕事して、4時間広告仕事をする。
残りの数時間が睡眠や食事、日々の雑務だ。


我ながら常軌を逸してると思うよ。
こんなことしてるから東京でオカシくなっちまうんだよね。


でもまあ、いいさ。
夢を見させてくれよ。


そして、よかったら一緒に途方もない夢をみよう。
叶いそうもないと知りながらも、
できる範囲でなにかできないか考えようぜ!


オヤカタはまずリバースダッシュなり、JET(2号店)を建てるだろ?
3号店のターボは温泉旅館付き24時間ゲーセンになるだろ?
さらにはゲーセン付き特別擁護老人ホームをやるだろ?

そうしてりゃあ飲食店ができ、グッズショップや書店ができるか?
よっぽどマニアなものしか実店舗にはならねーか。
いやでもそれでもいい。小商いが軒を連ねるのが秋葉原だ。


……どうだろう。
おもしろい夢だと思わない?

繰り返しになるけれど、一緒に夢を追っかけようぜ。
リバースのインカムはこの夢に向かって使われる。
ま、まだまだ赤字だけどな!
きっと無駄にはしないぜ!!

みんなも楽しみながら夢を追いにきてくれよ!

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