ちょっとした製作ウラ話
你好、ボクだよ。
今日は、反省と振り返りを兼ねて、
ちょっとシビアなお話をするよ。
苦手な人は苦手かもしれないから、
閲覧注意、だよ。
で。
結果から言えば。
「シガレット・シュガーライフ」の売り上げは、
赤字で落ち着きそうです。
「あんな高いのに!?」とか「この売り上げ本数で!?」とか、「同人を商売の道具にするな」とか。皆さまそれぞれに思うところはございましょうが。
事実として、製作費を上回る売り上げを取れなかった、ということです。
ただ幸運なのは、皆様のおかげで赤字額自体は想定内で済んだ事だよ…。こればっかりは、本当に感謝してもしきれない。ありがとうございます。
して。
ボクとしてはぶっちゃけ、
「シガレット・シュガーライフ」を販売できた時点である程度満足で、赤字にさえならなければいいなという目標で価格設定をしています。
なんですが、ウラ話のひとつとして、製作費が当初予算の二倍を超えてるんですな…。
まぁそれはボクが納得して依頼をしたものだし、完成した作品のクオリティはボクの目指したモノを完璧に作り上げてくださいました。
スタッフの皆様に感謝。
ただ、感想の多くに頂くのは、
「ボリュームが少なすぎる」。これに尽きます。
これ、全責任は台本を描いたボクにあります。
文章量が圧倒的に足りなかった。
これは、実際に収録してみて始めてわかった事でした。
当初のイメージでは、ボクの台本は1時間ちょっとを想定していました。それが実際に収録してみると、全体でおよそ20分ほど、尺不足が発生してしまい…。
耳掃除パートは特に、もっとセリフを構成しておくべきでした。反省。
それでも、打ち合わせや演技の調整などで、スタジオをレンタルしていた4時間はギリギリまで使用しました。現場には悪魔が潜んでいますね…。
そんなこんなで、次回作はもっとボリュームを増やしつつ、尺が足りないくらい描こうと思いました。
経験から学ぶ愚者哉や。
そしてそして。
「シガレット・シュガーライフ」はバレンタインまで半額セールを行っています。
ぜひお友達に、おすすめしていただけると嬉しいです。