活動報告|2022年10月 第十回ナナクリCREATORs!!
活動報告|2022年10月 第十回ナナクリCREATORs!!
ブンブンハローcine、ルナキンTVです。
今回は僕のCREATORs!!
昔にも書きましたが、実際の制作が始まる前でしたので、改めまして勝手に自己紹介をしていきます。
「自分達の世界の具現化って楽しそうだな」
ルナ:
・運営・進行管理
・個別√のシナリオ1つ
・UIやホームページ制作
とかとか色々やっている、ルナと申します。
よろしくお願いいたします。
――質問役のアベレイジです。よろしくお願いします。
以前もお伺いしましたが、改めて本サークルに参加された理由をお聞かせください。
ルナ:
自分達の世界の具現化って楽しそうだなと思い、気軽に参加しました。
アニメとか見てて、そういうの楽しそうだなと。
"個別ルート"という概念
――今回手掛ける"ノベルゲーム" というものに対しての思いを教えてください。
ルナ:
以前にアベレイジが語っていて、11中に公開予定のホームページにも記載していますが、僕もノベルゲームという媒体は、イラストがある事で小説にできない表現、文章である為のアニメにはできない表現ができる、"表現の幅が広い"媒体だと思っています。
特に"個別ルート"という概念はノベルゲーム特有のシステムだと感じています。
『シュタインズゲート』や『ISLAND』のように、複数の並行世界を描き、伏線を散りばめて他ルートで回収。という感じでルートどうしをうまく繋げて話を展開できるのが特段の強みと面白さだなと。
それに、やはり尺を自由に使える点もいいですね。心理描写をしっかりと書けるので素晴らしいです。
まさか、自分が作る側に回るとは思っていなかったのですが……。
――サークル結成当初は、ここまで大規模なシナリオになるとは決まってませんでしたからね、心中お察しします……。
ルナ:
いや、『君が溶ける温度』の企画立てたのはあなたじゃないですか。
――………………。
「発売したら最高に気持ちがいいのだろうな」
――本企画について、何か思うことがあれば教えてください。
ルナ:
本企画の舞台設定やテーマを見た時、面白そうだなと思いました。
コンセプトである「変化」というのは、解釈の幅も広く、誰にでも当てはまり、何回も直面し、どう捉えるかも様々な普遍的問題というのがいいです。
僕が好きな心理描写を全面に出して執筆でき、自分の考え方を本文に乗せながら、読者への問いかけができる、ノベルゲームに最も向いた企画だと思っています。
また、制作自体も本当に多くの方々に支えられていると感謝の念と共に実感しています。
イラストレーター様や、声優の皆様、音楽関係の皆様、プログラマー様などの力をお借りすることができて、同人のクオリティーを超えていると思っています。
実際に完成し、発売したら最高に気持ちがいいのだろうなと今からでも想像できます。
――ありがとうございます。絶対完成させましょう!
「まさかホームページやUIなどもやるとは」
――実際に制作を始めてみて、感想などはありますか?
ルナ:
僕自身、執筆経験は皆無なのですが、初めてみて面白いなと思いました。
自分の中に沢山ある、形に出来ていない考えなんかと向き合い、言語化していく。
また、キャラクターごとの考え方や捉え方の違いを意識して、1つのものを複数の視点から描く。そうしてみると、また違ったものが見えてきてくる事もあります。
僕自身、色々な考えや迷いを持ちながらも執筆を進め、それに合わせてキャラクターも歩んでいく。執筆の中で僕自身が "変化"しているような気がします。
シナリオ以外の部分にも触れますと、まさかホームページやUIなどもやるとは思ってもいませんでした。特にホームページですが、WordPressは初めて触れました。
が、これはこれで楽しいものです。
ホームページもUIも、どんなデザインにるするか色々試していくのは中々ハマります。
例としてストーリー紹介や、キャラクター紹介の項目を挙げますと、
何を書いて何を置くのか。という内容の部分は予め決まっていますが、レイアウトや装飾、背景などは、「どうすれば見やすくなるか」「どれが『君溶け』に合うか」などを手探りで模索しています。
そういったものを作っていると、作品全体を作っているような感覚がありますし、目に見えて完成するので、達成感もひとしおです。
デザイン系のタスクはシナリオより時間もかからないので、息抜き的にも良かったかも知れません。
他にも、作品に登場する小物なんかのイラストを描いています。
皮の質感は我ながら上手いかな~と、何度か思ってます。
ただし金属の質感表現はゴミなので製品版までに手を加え、クオリティーアップを図っていきます!
――本サークルでダントツの量のお仕事、いつもお世話になっております……。
最後に。制作を続ける中で、今後の展望などはありますか?
ルナ:
どこをとっても同人のクオリティーではないと思って頂けるようにしたいですね。
シナリオも面白い、いい内容だったと感じて貰える作品にしていく所存です。
後、目的をそこに合わせる訳ではないですが……コミケにも出したいですね。
まだコミケいった事がないので、サークルとして初参加もいいかなと。
そうして、ナナシクリエイティブというサークルを、もっと注目、期待されるようなものへと発展させていきたくあります。
皆様、ナナシクリエイティブ及び、『君が溶ける温度』を、どうそよろしくお願いいたします!!
あとがき
またまたルナです。
ということで僕の記事でした。思ってより長くなってしまいましたね。
今回、最初は「インタビューアーもされる方もオレが2人分になる。文句ないだろ?」とかいうつもりでしたが、最終的にアベレイジさんにお願いすることになりました。
言いたいことはインタビューで言い切ってしまったので、後はアベレイジさんに渡します。
ーーー
アベレイジです。
本サークル最大の功労者、ルナさんのインタビューでした。
シナリオからデザイン、スケジュール管理までこなす姿は、まさにサークルの大黒柱。
この人がいる限り、このサークルが崩壊するということは絶対にないと言い切れるような存在で、僕もよくお世話になっております(締切に遅れて急かされることも多々ありますが……)おん
多大な尽力に支えられたナナシクリエイティブを、今後ともどうぞよろしくお願いします。
それでは、今月の記事はここまでです。来月もお楽しみに!
Bye.
[記事制作:ルナ] [記事制作・編集:アベレイジ]