【染まるは黒か白か】制作秘話!①
霜月彗です(*´ω`)!
ボイスドラマ作品「染まるは黒か白か」を公開して2週間が過ぎましたので、そろそろ制作の裏話をしたいと思います!(笑) すでに聴いて下さった方に楽しんでいただけたら! そして改めて再度聴いて楽しんでもらえると嬉しいです☆彡
まだ聴いてない方はぜひ聴いて下さいな(/・ω・)/!
YouTubeから聴くことができます☆彡
ボイスドラマ「染まるは黒か白か」
https://www.youtube.com/watch?v=7zNwshpeT0A
「公式サイト」もありますのでぜひご覧ください!
→ https://shimotsukisui.wixsite.com/somaruwakurokasiroka
裏話①
さて! 皆さん聴いてくれましたか?
それでは書いていきます(*´ω`)
ちなみに私は語ると長くなるので少しずつ書くようにしていきます(笑)
作品の裏話に関しては今後ともCi-enにて書いていきますが(裏話に関しては全体公開しておりますので誰でも見れます!)、「文章」のみならず「フリートーク(つまり声)」でも語ります!
「文章」と「フリートーク」、両方ちがう内容の裏話を語りますので(笑)、ぜひ全部知りたい方は両方楽しんでほしいです(*'▽')(どんなことを話すのか、というのは箇条書きで書いていくようにします…!)
今回書く内容は、
・作品を作ろうと思ったきっかけ
・公式サイトの情報が少ない理由
・世界観や舞台、タイトルの意味
・黒軍&白軍ついて
主に「全体」のことですね!
キャラ達についてはおそらく次回以降になるかなと(笑) ゆっくりお待ちください~(*´ω`)
作品を作ろうと思ったきっかけ
①「軍人」のお話を作りたかったからです…!
私は「軍人」やら「騎士団」やら組織に属しているものが好きだったりします(自身が組織に属するのはあんまり好きじゃないんですけどね…(笑))。
だって「かっこいい」から…!
かっこいいものが大好きなので、そういうお話も大好きなんです。
騎士のお話は掛け合いとか、ミニ企画「ホワイトハウスの騎士たち」という作品で作ってしまったのでもう満足していて(この作品についてもいつか語りたいです!)、でも一度も「軍人」のお話は作ったことなかったので、作りたいと思っていました。
②この作品、元は「小説」。
実はこの作品、元は小説なんです。
自身で小説として書いていたのですが、結局完結できないまま放置されておりました…。なんとか形にしたいと思い、ならばボイスドラマにしよう! と決めたのです。こうして形になって本当によかったと思っています(*´ω`)
③SFものを作りたかった
「SF」というジャンルはまだボイスドラマで作ったことがなかったので、作りたいと思いました…!
あと、SE(効果音)が載っているサイトさんを見ていると、まだ使ったことがないSEがたくさんあって、ぜひとも使ってみたい…! という欲がありました(笑) けっこうドンパチしているものが好きなので、たくさんのSEを使いたかったんです…!
……今回めっちゃ使いました(笑)
何個使ったまでは覚えてないですが、本当にめっちゃ使って楽しかったです(笑) 今まで使用していないサイトさんにもお世話になりました…!
公式サイトの情報が少ない理由
前作に比べて今作は、キャラたちの紹介なども全て「情報が少ない」です。
これは意図的にそうしました…!
今回の作品は「あらすじ」「キャラたち」の断片的なところだけを伝えて、まっさらな状態で聴いた皆さんがどう感じるのか? というところに着目していたんです。
これは私個人の考えなんですが、「ボイスドラマ」は情報がなくても楽しめるものだと思います。そこにサイトやイラストやロゴや動画や色んなものが組み合わさるから華やかになり、より素敵になると思います。
だからこそ「音だけでどこまで情報が伝わるのか」っていうのも挑戦したかったんですよね(笑) あとは「予想をしながら聴いてほしかった」これも大きいです。推理をしてほしかったんです(笑) 皆さんの想像通りになったのか、そうじゃなかったのか、それは皆さん次第です(*´ω`)
世界観や舞台、タイトルの意味
- 世界観や舞台
今回の作品は「アルノベルト帝国」という国が舞台です。科学が発達した世界で、なんでもデジタル化しております。
日本も先進国で色々発達していますが、それよりも発達している国ですね…! 日本の何十年後みたいな感じでしょうか。だから「武器」のみならず、「電子音やシステム音」も聞こえるように編集しました…!
- タイトルの意味
小説版ではタイトルは元々違うものでした。
そのときは「黒と白が交わる時」というタイトルにしていたんです(笑)
ですが、これだとタイトルで全て出オチしてる…! と思ったので変えました(笑) 前作の「桜花に捧ぐ祈音」に比べると、今回のタイトルはストレートな意味合いだったと思います。でもシンプルで分かりやすくていいかなと思っております(*'▽')
ちなみに「白黒」という単語がありますよね。
一応この作品は「黒軍」たちを中心としています。もちろん「白軍」も出てきますが、メインは「黒軍」です。
だからタイトルも先に「黒」を持ってきました。
黒軍と白軍、圧倒的な武力等を考えると「黒軍」の方が強いのですが、立場上は「白軍」が強いです。だからこそ白軍より黒軍の方が、今の軍の組織に対して色々と思うことがあって。
ただ、黒軍第8部隊(つまりロイの部隊)のメンバーはみんな思いはバラバラですね(笑)
●ラワイト&ロイ → 白軍に対してそもそも興味ない
この二人は「今自分に与えられたことをする」という考え方の持ち主です。なので白軍が、とか、黒軍が、とかそもそも考えません。上がそう決めたなら従えばいいのでは、って感じですね。裏を返せば「考えたって何も変わらないでしょ」って少し冷めているところもあります。
「軍は基本的に上が決めたことのみで動くようになっているから、与えられたことさえしておけばいい」って思っています。だからこの二人の考えは、もちろん性格等違うし考え全てが同じではないですが、根本的なところは同じです。
だから今回のボイドラでも、二人の場面が多いのです。ラワイトの感じる「違和感」についても、ロイは理解できたのです。
なんだかんだ同じ考えもあるから、二人で相談したり、話したりすることもあります。上司と部下として、信頼しているところもありますね。
●オリバー → 白軍に対して敵対心が強い
オリバーに関してはすごくはっきり出ていたと思います(笑)
彼はけっこう黒軍の中でも強いので、それなりに自身の強さに自信と誇りがあります。だからこそ、白軍ばっかりいい思いをしているのが気に入りません。彼は他の黒軍の気持ちも代弁していました。
●ミズノ → 敵対心はないけど不満はある
ミズノは穏やかで優しいです。仕事はきちんとしつつ、でも自分の状況に少し悲しく思うこともあって。不満はあります。あるけど、なかなか口に出したりまではできない、してもそんなに大っぴらにはしない。
ロイ&ラワイトとオリバーの中間みたいな感じですね…!
それぞれ、こんな思いがあったのでした…!
(各キャラについてはまた次回くらいに書く予定です…!)
黒軍&白軍&総司令官について
アルノベルト帝国において、「黒軍」「白軍」「総司令官」の存在は大きいです。
実は「警備隊」みたいに犯罪を取り締まる組織は他にもあるんですが、それでも大きく国に貢献しているのが「黒軍」「白軍」「総司令官」になります。
●黒軍
裏の犯罪全てを一掃している。
主な仕事は「犯罪排除」。
黒軍はいわば「裏の仕事」「汚れ仕事」です。
そのため、腕っぷしが強い者、様々な事情により黒軍に入らざるを得なかった者、その他の理由で入った者が存在しています。人種も様々です。
黒軍は「力」こそ全てなので、実力さえあれば人柄がどうであろうと「出世」できます。
東洋出身のクダンが司令官になっているのも実はそういう理由です。彼はこの国の出身ではないですが、実力があるので司令官になれました。
彼の場合は真面目で仕事も指揮もできるので、黒軍にとってはいい司令官だと思います。チンピラが司令官になっちゃったら黒軍終わりですからね…(笑)
〇白軍
正しいこととは何かを問いかける。
主な仕事は「広報」「情報収集」「武器開発」。
白軍は「表の仕事」。「華やか」です。
黒軍が世の中で何の仕事をされているのか明かされていないため、白軍ばかりが注目されます。
「広報」を担当してる時点で目立ってますよね…!(笑) そして「情報収集」もあります。
「情報」というのは様々なものです。「国民」の情報も、「黒軍」が始末する犯罪者に関する情報も常に手の中にあります(これは国民には知られてないですが)。
ちなみにアルノベルト帝国は暗い情報や事件性のある情報は世間で発表されないことになっています。
ボイスドラマの最初でも白軍の女性が「ようこそ! アルノベルト帝国へ!」と明るくアナウンスしていたと思うのですが、あれもそういう理由です。だからとても明るいのです。
暗い話題、事件があった、等の内容は国民に伝えられません。
全ては黒軍が「裏」で動き、白軍が情報を操作し「表」では平和な国のように見せているのです。
わぁなんかこう書くと色々ありますね…(笑)
ここまでなかなかボイスドラマでは表現できませんからね(笑)、驚いた方もいるんじゃないでしょうか…!←
けどもそういう少し「異質」的な部分は、ボイスドラマを聴いてくださった方からしても感じてくださった方がいるんじゃないかな、なんて思います…!
そして「武器開発」。
武器を使うのは黒軍ですが、武器を作るのは白軍の仕事です。作るのにも技術がいります。
白軍になる人は、この国の者&優秀な者、比較的裕福な者がなります。この時点で黒軍と格差がありますね…!←
簡単に言えば「白軍は頭がいい人」が多いのです。だから武器も作れますし、情報を管理する側にいます。
司令官であるジュードは頭が良いのもありますが、彼の場合は「カリスマ性」があります。人を惹きつけるのに才があるのです。だから司令官になれました。
黒軍と白軍では、必要な人材や求められてるものが違うんでしょうね…。
終わりに
長くなりましたので今回はここまでとします…!(笑) けっこうボイスドラマだけでは分からないことも書けたんじゃないでしょうか(。>∀<。)
次回は「総司令官」「キャラクター」について書けたらと思っています…! キャラによっては名前の由来とかありますのでそちらも楽しんでもらえたら嬉しいです…!(*´ω`)
次回も楽しいものでありますように!